昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
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イタリア旅行No.9 ヴェネツィアからシエナへ バスから見た風景

2010年12月21日 | 海外旅行
11/11 イタリア旅行3日目、ヴェネツィアのホテルを7:30頃出発、イタリア中部の町「シエナ」を目指しました。



イタリアの地図です。

旅行会社で頂いた小冊子に掲載されていたイタリアの地図に旅行の行程を記入したものです。

北部の「ヴェネツィア」から「フィレンツェ」の南にある「シエナ」へは、バスで大半の行程が高速道路でした。

ホテルから「シエナ」へ到着した12:40頃まで30分の休憩を含めて約5時間でした。



朝霧のかかった向こうに「リアルト橋」を望む乗船場です。

ホテルで、スーツケースを運搬船に託し、細い路地を歩いてこの桟橋へ到着しました。



小さなキャビンのある船に乗る場面です。

大運河の航行は、比較的おだやかなものでした。



ローマ広場の東岸で下船、その場でバスを待っているところです。

これからバスに乗り、ヴェネツィア本島と、大陸を結ぶ「リベルタ橋」を通り、シエナへ向かいます。



バスに乗車、ローマ広場で見た交通整理をする女性警官です。

広場には他にも数名の女性警官が立っていましたが、いずれもスタイルの良い女性でした。



ひたすら高速道路を走るバスの中から見た教会の塔です。

小さな町にこんな素敵な教会の塔があるとは、ちょっと驚きです。

平地から10m以上高く造られた高速道路から、珍しいイタリアの風景が次々と見えて来ます。



朝霧のかかる河畔に水に浮かぶ2棟の家がありました。

何の建物かまったく分かりませんが、土手の方から柵のある歩道が続き、ポプラのある河川敷には数台の乗用車が駐車しています。

流れがゆるやかで、この家が洪水で流失する心配はないようです。



ヴェネツィアから約2時間走った頃、高速道路のサービスエリアに立寄りました。

建物にはレストラン、コンビニ、有料トイレ等があり、早速、50セントで有料トイレの初体験です。

コンビニで買ったペットボトルのオレンジジュースがとても美味しかったのが印象に残っています。



山の中腹を走る道から向こうの丘に、のどかな景色が見えて来ました。

太陽に照らされた草原には小さな集落があります。



丘の上に面白い形の松の木がある屋敷がありました。

幹の上の部分に枝と、葉が茂り、笠を開いたような形の松です。

イタリアの各地でこんな形の松をよく見かけましたが、どこか親しみを感じる木でした。

ローマからナポリに向かう道では、ローマ時代の街道跡に延々と続くこんな形の松の並木がありました。



小高い山の斜面の所々に畑があり、家屋がまばらに建っています。

頂上に固まって建つ家屋は、中世の農家のたたずまいのようです。



道中で見た送電線の鉄塔の写真を並べてみました。

日本でよく見る送電線は、向って右のタイプですが、二本の角がある形が印象的です。

一番好きな形は、中央の鉄塔で、ニックネームをつけてやりたい気持ちになります。

国内旅行では気にもとめなかった鉄塔の形が気になるのはなぜなのでしょうか。


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