10月12日に登った「剣山」の記録を再開します。
今回は、剣山頂上から「不動の岩屋」まで下山の開始です。
「剣山本宮宝蔵石神社」の前を過ぎ、鳥居をくぐると、道が二手に分かれています。
左(上)に進むと登ってきた「大剣神社」経由の道ですが、右(下)の「尾根道」へ進んで行きました。
この一帯は見晴しの良い笹の原が広がっています。
少し進むと、右に分かれる道があり、案内図がありました。
この案内図の写真は、一部分です。
図にある①~⑤の番号は、私が張り付けたもので、①(現在地)から右に折れ、番号に従って進んで行きます。
右の道を進み始めた直後、下から上って来た若い男性から「この道は、急な道で、クサリをつたって下りる場所があり大変ですよ」と話しかけられました。
案内図にもあるように、クサリをつたって下りる「おくさり」の道は②から⑤の道で、迂回できます。
三叉路にある案内図の前に戻って、立ち話をしましたが、非常に厳しい道のりだったようです。
笹の原から林の道に変る頃から少しずつ道の傾斜が大きくなります。
紅葉の林の向こうにこの剣山を源流とする「穴吹川」が見えます。
上にある案内図の②の地点です。
突き当りの道を右に進むと「クサリ場」と書かれていました。
案内板の「おくさり」の表示と違っています。
右に曲り、少し進んでみましたが、かなり急な道で、直に引き返しました。
「クサリ場」を迂回する道に入り、山の傾斜が急になってきます。
林の道は、雄大さはありませんが、風雪に耐えた緑の松や、紅葉が楽しめます。
急斜面を横切るように造られた道です。
岩肌や、倒木、木の根に近い部分は、苔で覆われています。
この苔が、急斜面の山の保水力を維持し、木の生育を助けているものと思われます。
上段の案内図で、③の場所まで下ってきました。
三叉路の案内標識です。
下段の表示は「剣山頂上へ700m」と書かれていました。
行場への道を背にして見た三叉路の様子です。
向かって左の道から下ってきました。
右の道を進むと「刀掛の松」へ約400mですが、後ろ方向の道に進んで行きます。
三叉路から右に曲がるとすぐ「不動の岩屋」がありました。
道から一段高い場所にしめ縄が張られた洞窟が見えます。
斜面を登り、洞窟に近づいて行くと中から水の流れる音がしてきます。
向かって左に「剣山本宮奥まいり」と書かれた案内図があり、「不動の岩屋」ました。
案内図の下に何か器具のような金属製の物が放置されています。
洞窟の入口に祭壇のような岩が置かれ、「賽銭箱」と書かれたステンレス製の箱があります。
その奥にも「奉賽」と書かれた小さなステンレス製の箱があり、その中に木の札が置かれていました。
洞窟の中に進むと左手奥に垂直に下りて行く金属製のはしごが取り付けられていました。
暗闇をフラッシュで撮影し、穴の中の様子はよく分かりません。
「不動の岩屋」の名から想像すると、この穴を垂直に下ると不動明王が祀られているのでしょうか。
昔、修験者たちが、この洞窟を下りる修行をしていたのではと想像しますしたが、とても下りて行く気にはなれません。
洞窟の下から聞こえてくる水音から、かなり下まで続いているものと思われます。
上段の写真にある洞窟の入口に放置されていた金属製の器具は、老朽化したハシゴだったようです。
今回は、剣山頂上から「不動の岩屋」まで下山の開始です。
「剣山本宮宝蔵石神社」の前を過ぎ、鳥居をくぐると、道が二手に分かれています。
左(上)に進むと登ってきた「大剣神社」経由の道ですが、右(下)の「尾根道」へ進んで行きました。
この一帯は見晴しの良い笹の原が広がっています。
少し進むと、右に分かれる道があり、案内図がありました。
この案内図の写真は、一部分です。
図にある①~⑤の番号は、私が張り付けたもので、①(現在地)から右に折れ、番号に従って進んで行きます。
右の道を進み始めた直後、下から上って来た若い男性から「この道は、急な道で、クサリをつたって下りる場所があり大変ですよ」と話しかけられました。
案内図にもあるように、クサリをつたって下りる「おくさり」の道は②から⑤の道で、迂回できます。
三叉路にある案内図の前に戻って、立ち話をしましたが、非常に厳しい道のりだったようです。
笹の原から林の道に変る頃から少しずつ道の傾斜が大きくなります。
紅葉の林の向こうにこの剣山を源流とする「穴吹川」が見えます。
上にある案内図の②の地点です。
突き当りの道を右に進むと「クサリ場」と書かれていました。
案内板の「おくさり」の表示と違っています。
右に曲り、少し進んでみましたが、かなり急な道で、直に引き返しました。
「クサリ場」を迂回する道に入り、山の傾斜が急になってきます。
林の道は、雄大さはありませんが、風雪に耐えた緑の松や、紅葉が楽しめます。
急斜面を横切るように造られた道です。
岩肌や、倒木、木の根に近い部分は、苔で覆われています。
この苔が、急斜面の山の保水力を維持し、木の生育を助けているものと思われます。
上段の案内図で、③の場所まで下ってきました。
三叉路の案内標識です。
下段の表示は「剣山頂上へ700m」と書かれていました。
行場への道を背にして見た三叉路の様子です。
向かって左の道から下ってきました。
右の道を進むと「刀掛の松」へ約400mですが、後ろ方向の道に進んで行きます。
三叉路から右に曲がるとすぐ「不動の岩屋」がありました。
道から一段高い場所にしめ縄が張られた洞窟が見えます。
斜面を登り、洞窟に近づいて行くと中から水の流れる音がしてきます。
向かって左に「剣山本宮奥まいり」と書かれた案内図があり、「不動の岩屋」ました。
案内図の下に何か器具のような金属製の物が放置されています。
洞窟の入口に祭壇のような岩が置かれ、「賽銭箱」と書かれたステンレス製の箱があります。
その奥にも「奉賽」と書かれた小さなステンレス製の箱があり、その中に木の札が置かれていました。
洞窟の中に進むと左手奥に垂直に下りて行く金属製のはしごが取り付けられていました。
暗闇をフラッシュで撮影し、穴の中の様子はよく分かりません。
「不動の岩屋」の名から想像すると、この穴を垂直に下ると不動明王が祀られているのでしょうか。
昔、修験者たちが、この洞窟を下りる修行をしていたのではと想像しますしたが、とても下りて行く気にはなれません。
洞窟の下から聞こえてくる水音から、かなり下まで続いているものと思われます。
上段の写真にある洞窟の入口に放置されていた金属製の器具は、老朽化したハシゴだったようです。