昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

鳳凰木の赤い花が咲いていた

2007年03月29日 | 沖縄の旅
 
国際通りの南側に街路樹のホウオウボク(鳳凰木)があり、赤い花がたくさん咲いていました。
ハイビスカスや、デイゴの赤い花も好きですが、ホウオウボクは大好きな花です。

ホウオウボクを初めて見たのは数年前、那覇市の松山通りで、福州園を見に行った時です。
やさしい緑の葉にオレンジ色っぽい赤色の花が映えて、感激したのを想い出します。
花が咲く時期は、5月から9月頃だそうで、花は、赤い蝶のようにも見えます。

葉は、ネムノキや、オジギソウに似ており、夜になるとオジギソウのように葉をたたんで眠るそうです。
ホウオウボク(鳳凰木)の名は、葉の形が伝説の鳥「鳳凰」の羽根ようなところからつけられたようです。

写真上段にはサヤマメがぶら下がっています。
ホウオウボクは、マメ科の植物で、原産地は、アフリカ大陸の南東に浮かぶ島、マダガスカル島だそうです。

「鳳凰」の想像の姿は一万円札の裏面にありますよ。

国際通りでシーサー見物2

2007年03月29日 | 沖縄の旅
 
続いて那覇市国際通りの店頭で見たシーサーを紹介します。

写真上段は、色・デザインが多様で、個性的なシーサーが並んでいます。
数多くの作家が、様々なデザインで製作し、シーサーの文化が隆盛を極めているようです。

写真中段の向かって右は漆喰のシーサーでしょうか。
ライオンのイメージが強いものの、少し幼稚な顔が特徴です。

向かって左は3色のシーサーで紺色・茶色と白色の組み合わせは落ち着いた印象を持ちます。

写真下段は、少し小振りですが、迫力あるシーサーです。
お尻を上げた、とても力強いポーズで、どうしてこんな造形美が発想できるのかと思うような作品です。

店頭で、作品を一つ一つ見ていくと見飽きませんが、量産品はやはり味気ない感じがしてきます。