故郷に着いてまず出掛けたのは近所の商店街の「よ市」でした。
この名前を聞いてもピンと来ない方も多いと思いますが、30年ほど前から商店街の活性化をかねて地元の農家やショップなどが毎週土曜日の夕方に出店や屋台を出すイベントです。
この商店街が食べ物を扱う店が少ない所なのですが、土曜日のこの時間だけは結構新鮮な食材の食べ歩きが楽しめるので帰省の折は出来るだけ行く様にしています。
(実はここにはもう一つ地元唯一の鉄道ショップを覗くという下心があるのですが)
今回は心なしか出歩く人が少ない気がしましたが、これも震災の影響でしょうか。
ところでこの「よ市」ですが数年前のレイアウト着工時から風景に取り入れようとしてきたものです。
とはいえ、この商店街自体が元々鉄道との繋がりのまるでない所なのでレイアウトでは手前の通りに路面電車を通し、反対側の行き止まりには駅前広場を配する形でいじってあります。
以来ここについては店舗の差し替えや改造、屋台や人形の増員などのバージョンアップを繰り返しつつ現在に至っています。
最初は「路面電車と商店街の組み合わせで、何か商店街の活気を感じさせる行事が必要」という考えからスタートしたのですが後になるほどノスタルジーの要素が増えてきている感じもします。
そういえばこのブログの第一回の投稿も「よ市」だった気がします(笑)
この部分の最新の改修についてはいずれ触れたいと思います。
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