光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

秋の運転会を彩った編成たち

2017-10-15 05:29:49 | 旅行・探訪・イベントなど
 私の所属しているクラブでは今年は9月だけで既に二回、今月も後二回お座敷がかかっているという時ならぬ運転会ラッシュの状態です。
 勿論一般ギャラリーの受けの良い定番列車もよく走るのですが、やはりそこは鉄道模型のクラブですからメンバーそれぞれの拘りや嗜好に基づいた編成も(特に客の少ない時間帯)走らせられます。

 今回はメインブログで漏れた車両や編成をこちらに挙げたいと思います。

 トラム線モジュールを走るコンビーノ。久しぶりの入線となりましたが5連接の車体で103Rをクリアできる小回りの良さはこういう運転会で発揮されます。

 トミー75周年仕様のED75とコンテナダンボーなどのネタ系コンテナを組み合わせたイベント編成。
 この仕様のED75セットは新品中古問わず未だにあちこちの店頭で見かけますが、自宅のレイアウトよりもこの種の運転会で走らせるほうがふさわしい気がします。

 マイクロのドラえもん列車も運転会では二回に一度くらいの割合で見かけます。
 これも一種の鉄板編成と言えるものでこれが走るとギャラリーの関心が一気に集まりやすい効果があります。

 小田急30000系等の私鉄特急も快走しましたが、地域的な要件まあるのか、私鉄車両は総じて関西系よりも関東系の車両が持ち込まれやすく、また人気もあります。

 一方で旧国鉄時代の花形列車もメンバー、ギャラリー共に根強い人気があります。運転会では必ずボンネットか電気釜の先頭車の編成が走りますし、年配の方が懐かしがるケースはもとより意外と若年層にも関心をもたれる事が多い様です。

 何の脈絡もなく並んでしまった相鉄と80系の組み合わせ。並べたのは私ですが機関区周囲が寂しかったので「たまたまオムニバスの車両ケースの隅っこに残っていた奴を並べてみた」と言うノリです。
 ・・・そう言えば運転会で形はどうあれ相鉄の車両が入ったのは初めてではなかったかと(笑)

 こうした一種のごった煮的な美味しさこそがイベントとしての運転会の身上だと思います。第一ひとりではこんなにバラエティ溢れる編成は集められませんし、集まったとしても楽しくない気もします。
 こうした運転会は単なる列車自慢ではなく、走らせる側と見る側のコミュニケーション(毎回何かしらギャラリーからのリクエストがあります)があるが故に成立する物であり、だからこそここまで楽しさを優先した組み合わせができていると感じます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。