光山鉄道管理局・アーカイブス

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今月の掘り出し物・学研のEF60 500番台

2015-08-27 05:39:56 | 車両・電気機関車
 今回は帰省時の掘り出し物から

 先日来KATOの旧20系の改造にいそしむ日々が続いていますが、それにふさわしい牽引機が同じKATOのEF65(もちろん旧形)しかない状態でした。
 当時を偲ぶという意味ではこれはこれで良いのですが何か少し変わった組み合わせもやってみたくなります。

 そんな折に学研のEF60の500番台を見つけたのも何かの縁でしょうか。
 実際、故郷の某中古ショップにこれの出物があるのを見つけた時は結構驚かされました。

 80年代の初めに登場した学研のEF60は当時Nでは唯一の存在で結構あこがれたものでしたし。

 当時のNゲージらしくカプラーは台車マウント。

 その為にスカートの切り欠きが大きくなってしまっているのは仕方がありませんが、それを除けば結構今でも通用する造形と思います。
 前面ガラスは左右一体で横から車体にはめ込むという独特の方式ゆえによく見ると中央部のピラーがありません。
 が、Hゴムの表現が強いので意外と気にならないのがこのモデルの強みと言えます。

 また、前面の塗り分けは同時期の他社モデルでは後の定番となる別パーツはめ込みではなくきちんと塗装による塗り分けになっているのでこれも好印象です。

 走行性はエーダイのEF65そのままで以前表現した「歯医者の(仕上げ用)ドリルの音」でギャラギャラしたサウンド(笑)がこのモデルの個性を主張しています。
 早速改造を済ませた20系と組み合わせると製造年代が揃っているせいか結構統一感があります。 

 このEF60、先日の運転会では早速先日改造のKATO旧20系編成・通称「ジャンクの花道号」の先頭に立ちました。 



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