長谷寺からの帰り、初瀬ダムに立ち寄りさあ帰ろうと車を走らせたが・・・
しばらくすると家内が
「これいつもの道と違うよ、ダム向こう側に見えていた道路が針ICへのいつもの道だったのに。最近少しおかしいのと違う」
とか何とか言われて・・・
そういえば余り見覚えのない景色が続きます。
取り敢えずどこかでUターンでもしなければと、しばらく走ると標識に宇陀市の文字が表れました。
ここまで来たならまだ時間も早いし、前から行ってみたかった又兵衛桜を見に行ってみようか?
まだ咲き始めだろうけど、と言いながら宇陀方面へ向かうことに。
宇陀市には大台ケ原の帰りに「大宇陀温泉・あきののゆ」に何度も立ち寄っていています。
又兵衛桜も、以前この辺りにハイキングに来ていて、冬場でしたが桜の下を歩いたこともあり、大体の場所はわかってました。
道路には臨時の案内板も有り、案外早く到着。又兵衛桜と一目で分かる桜の大木が目に入りました。
辺りの駐車場も満車状態。まだ咲き始めと思ってましたが、既に見頃を迎えていました。
「道を間違えたお陰で又兵衛桜に会えただろう」と家内に言えば
「最近少し痴呆の症状が出てきたのじゃない?」なんて言われてしまった(笑)
そんな事で予定していなかった又兵衛桜を撮影してきました。
又兵衛桜は「本郷の瀧桜」とも呼ばれていて、宇陀市の観光協会の情報サイトでは次のように説明されています。
大阪夏の陣で活躍した戦国武将後藤又兵衛が当地へ落ち延び、僧侶となって一生を終えたという伝説が残り、この垂れ桜が残る地も、後藤家の屋敷跡にあることから地元では「又兵衛桜」と呼ばれて親しまれている。
桜の後ろの桃の花とのコントラストが鮮やかで、古くより一部の写真家に愛され、NHK大河ドラマにこの映像が使用されたことから花見客で賑わう。
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樹齢300年以上ともいわれ、幹周約3m、高さ約13mの桜の古木は流石に見応えがあります。
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モノクロの方が、此処で300年を生き続けてきたこの桜の力強さが感じられるようです。
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後ろ側の花桃もちょうど見頃です
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センサーに付いたゴミ跡が出てますね。
帰ってから手入れして取れましたが、デジカメの泣き所です。
しかしレンズ交換しないという訳にもいきませんから・・・
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ネットで写真を見てみると又兵衛桜と星空の写真も多いですね。
当日も今夜はここで夜明かしと言う方もおられました。
カメラマンは夜から早朝にかけて多いようで、朝早くには三脚が並ぶとの事。
相変わらずtakayanは今日も手持ちでした。
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ゴミ跡目立ちますね。(左の上)
写真によってはトリミングしているのも有ります。
ソフトで簡単に消せますが、今回は何枚かそのままアップ
どうしても取れない場合は、ニコンの大阪SCでクリーニングです。(1000円です)
D810は今月19日で購入から1年です。
1年間はセンサークリーニング無料なんですが、梅田までは遠い。
57歳から60歳の定年まで、天満橋の本社勤めで毎日通ってたのですが・・・
今になると大阪が遠く感じます
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周辺は綺麗に整備されてます。
すこし整備が行き届き過ぎか?
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以前はライトアップされていたようですが、現在は実施されていません。
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周りには多くの土筆が
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桃の間から
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後ろは高台になっていて見下ろすことが出来ます。
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道を間違えたお陰で前から行ってみたかった又兵衛桜に合うことが出来ました。
お天気も良くて見応えがありました。
撮影日 4月2日
撮影地 又兵衛桜 (奈良県宇陀市大宇陀本郷)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)