昨年はコロナの自粛でほとんど県外へ出かける事がなかったのですが、3月1日に久しぶりに県境を超えて、2年ぶりに奈良県五條市の賀名生梅林へ出かけました。
賀名生(あのう)梅林は山の中腹に広がる広大な梅林で、3月初日のこの日は20度狂いにも気温が上昇し、薄着になっても汗が滲むほどの好天に恵まれました。
スギ花粉のシャワーを大量に浴びるハイキングとなり、4時間ほど撮影しながら歩いたのですが、帰宅後には花粉症の症状が悲惨な状況になり、
夫婦共にクシャミが止まらず、涙目と鼻水で苦しい一夜を過ごす事になりました(笑)
それでも本当に久しぶりの県外へのドライブで、花粉症の事を除けば楽しいカメラウオーキングとなりました。最後はバテバテ状態でした(笑)
いつものようにボディ2台と交換レンズ5本を持参し、レンズ3本はカメラリュックに入れて歩き始めましたが、
最後までレンズ交換する事が無く、ただ重い荷物を背負って歩いただけでした。
それでもこのシーンであのレンズがあればな〜と後悔したくないので、何時も重い交換レンズをリュックに入れ・・・
家内からは「荷物が重すぎるのよ・・・使わない物まで持ってくるから」と言われながら汗だくで歩きます。
それなら軽いミラーレスカメラのZ6Ⅱ、Z7Ⅱにシステム変更し、レンズも全て更新かな?と、それとなく言い返しますが・・・返答はありません(笑)
Z6Ⅱ、Z7ⅡとZマウントの大三元レンズ等を揃えるなんて、車が買えるような価格です。
年金生活で細々と生きている今では到底無理な話、当面は現状維持で我慢です。
でも今年の夏には73歳、これからのことを考えれば軽いボディ1台と、便利ズームで出かけられるのが一番かもしれません。
3月1日撮影の奈良県五條市の賀名生(あのう)梅林の風景を、今日から何回かに分けて紹介していきます。
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北曽木の丘陵を麓から中腹までおおう梅林は、梅の数は約2万本。
一目千本、見返り千本、奥の千本など名所には、吉野山の桜になぞらえた名が付けられている。
甘い香りに包まれながら山をひと回りすると約3時間ほど。
赤や白の花が斜面を彩る光景は、早い春の訪れをしみじみと実感させてくれる。
賀名生梅林
賀名生(あのう)梅林は、丘陵を麓から中腹までおおいつくすように2万本の梅が咲き誇る県下有数の梅林として知られています。
2月下旬から3月下旬、さながら雲海のように梅の花がほころび、ほのかな香りが、山々を伝うように漂ってきます。
700年前の南北朝時代に都を追われた公家たちによって賀名生の梅の花が歌に詠まれているところからも、
既にこの地の梅が香り高く咲き誇っていたことが分かります。
さらに明治10年頃から果実の収穫を目的として栽培され始め、大正12年東宮殿下の御成婚を記念して5千本の苗が植えられ、
その後大きく増殖されて、賀名生の梅林として知られるようになりました。
純白や淡い紅色の梅の花は早春の陽光を浴びて、爽やかで壮観な風景を展開させます。
南朝の悲しい史話を帯びて、雅やかな梅の花の色合いは、丹生川の支流に南朝のロマンを映しているようです。(五條市HPより)
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パンフレットのモデルコースは、次の写真の広い道路(コース案内の旗が立てられている)を歩くのですが、
往復で同じところを歩かないように、脇道の急な坂を登ります。
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この道路は1昨年に来たときには災害復旧工事のため通行止めでした。最近工事が終了したようです。
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次回に続きます
撮影日 2021年3月1日
撮影地 賀名生(あのう)梅林(奈良県五條市西吉野町北曽木)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
賀名生には2019年の2月22日に行ったのですが
その時は、まだ3分咲きといったところでした。
その後、行ったことがありませんが
見ごろの頃には見事に梅が咲き誇っていますね。
賀名生は南北朝時代の歴史の舞台でもあり
歴史のロマンに浸ることもできますね。
しかし、暑い中を重い機材を背負って
4時間もよく頑張られましたね。
takayanさんはまだまだ若いですよ。
1番の縦構図の暗と明がお気に入りです。
その後、筋肉痛と花粉症は落ち着かれましたか。
私は今日は城南宮のしだれ梅を見てきました。
見ごろとあって沢山の人が来ていました。
此方は昨夜は大雪で、札幌でも30センチの積雪でした。
4月になればクロッカスが咲きだし、ゴールデンウイークに桜、5月中旬にやっと梅が咲きだします。待ち遠しいです。
昨年の紅葉を撮ったのを最後に、カメラは防湿庫の中で寝ています。
定年者にはミラーレスのカメラ一式は、生活を考えると難しいですね。
現役時代なら・・と思うと寂しくなります。
4月から復職する予定なので、節約して買えれば良いなと皮算用していますが・・。
いつも丁寧に写されている写真を楽しみに拝見しております!
滋賀県から私の住む奈良県に来て頂き思わずメールしました!
賀名生梅林満開で見事ですね😄私も何回か行っていますが満開の時に中々出会えません😔
私も今年は酷い花粉症になり目が痒いですから山には行けないです⬇️近くの公園を歩いています。
奈良県には月ヶ瀬梅林、広橋梅林、賀名生梅林が有名です。これからは下市町から旧西吉野町辺りはサンシュユと啓翁桜、桃、モクレン、枝垂れ桜と咲き桃源郷の様な風景に出会えます!雨が降ると山にモヤがかかりとても良い風景になります。
takayanは2019年の3月5日に行きました。
10日以上も後でしたので、満開の梅を楽しむ事ができました。
今回もちょうど一番良い時期に行く事ができ、
天気も良くて、久しぶりに楽しい撮影でした。
梅林散策後には皇居跡にも行ったのですが、既に門が閉まっていて、
中に入ることはできなかったです。
賀名生は悠久の歴史とロマンに浸れる山里ですね。
坂道をのらりくらり4時間近くも歩いて、帰りにはヘトヘトでした(笑)
5年ほど前と比べると体力が弱ってきたことを実感した1日でもありました。
1番のお気に入り嬉しいです。
帰り間際に撮ったショットですが、自分でも気に入っていて、最初にアップしました。
今日になっても筋肉痛が続いていて、花粉症の症状はあまり変わりません。
4月以降にならなければ花粉症は治りませんね。
城南宮の紅枝垂れ梅は、takayanもだいぶ前に一度行った事があります。
落ちた椿の花と、枝垂れ梅のコラボが綺麗だったことを覚えています。
今は一番の見頃で、多くの人で賑わっていたでしょうね。
アップされるのを楽しみにしています。
何時もありがとうございます。
札幌はまだまだ真冬ですね。
梅や桜が咲くのはだいぶ先のようですね。
梅が咲くのは5月中旬ですか?
こちらでは梅が一番の見頃を迎えています。
しばらく撮影には出られていないのですね。
冬場はスキーも忙しそうですからね。
現役の頃には次から次にカメラやレンズを購入してましたが、
年金生活の今となっては、ミラーレスへの移行も経済的にも容易ではないです。
新年度から復職されるイワンさんなら大丈夫でしょうね。
一番人気のEOS R5が狙い目でしょうか?
この年になると何よりも軽い機材が欲しくなります。
何時もありがとうございます。
ご訪問とコメントありがとうございます。koro0120のブログも拝見し、馬見丘陵公園での花や野鳥の作品を見せてもらっています。
コロナの自粛生活で、長い間県外には出かけていませんでしたが、
久しぶりに越境して、賀名生梅林に出かけました。
昨年の秋には大台ヶ原へ行きましたが、奈良県はそれ以来の訪問です。
賀名生梅林へは2019年以来の訪問でしたが、
運良く今回も1番の見頃に出かけられ、
好天にも恵まれて楽しい撮影になりました。
あまりにも天気が良くて、汗が滲むほどで、
案の定花粉症がこの日の夜から酷い症状になっています。
毎年の事ですから、時期が来るまでは仕方がないと諦めています。
大和三大梅林の賀名生、広橋、月ヶ瀬は全て訪ねてますが、
賀名生梅林が一番の規模ですね。
これからの季節は色々な春の花が咲き乱れ、雨上がりの山麓の風景は見応えがありそうですね。
自宅から賀名生までは2時間半はかかり、やはりこの辺りまでは遠くに感じますが、
できる限り奈良県へもお邪魔したいと思っています。
コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
やはりトップの幻想的な色彩の作品が魅力的で圧巻です。
あんな美しい色彩、自然に出るのでしょうか。
ご夫婦の会話もまた微笑ましく素敵で~す。
私もせめてみなべ梅林ぐらいは覗きたいと思っていますが、股関節を痛めていてどうなる事やら
目の保養させて頂き、有難うございました。
コロナの自粛で、県外へは出かけることを控えてましたが、
こんな里山なら蜜にもならないので思い切って出かけました。
片道2時間半くらいはかかるので、少し距離がありますが、
大和三大梅林の中では一番広い梅林で、見応えがあるところです。
トップの写真はほぼ撮って出しで、梅の枝振りも良くて自分でもお気に入りの1枚です。
カメラの買い替えの話には聞こえないふりでしたね(笑)
ここは坂道の連続で、撮影しながら4時間近くも歩いて、後半はバテバテでした。
楽しんでいただけて良かったです。
しばらく賀名生梅林の風景を続けますので、また覗いてくださいね。
いつもありがとうございます。