又兵衛桜の撮影を終え、錫杖さんの先導で千年桜の仏隆寺へ向かいました。
情報では開花前と言うことでしたが、実際はどれくらいの状況なのか?
距離的にも又兵衛桜からそんなに遠くもないので、当初から帰りに仏隆寺に立ち寄る予定でした。
その前に、途中に一箇所紹介したい桜の古木があると、錫杖さんに案内されたのが宇陀市榛原八滝の大桜です。
錫杖さんが、昨年車窓から偶然見つけた一本桜だそうです。
大きな桜ですが名前があるわけでもなく、山里に人知れず咲き誇る見事な無名の桜です。
桜の種類も分かりませんが、枝ぶりも見事で、ちょうど見頃を迎えた大桜は見応えがありました。
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枝の下へ入ると、その大きさが実感できます。
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古墳のような感じですね。このおじさんは犬の散歩です。
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少し離れた道路から望遠で
錫杖さんに案内されなければ出会うことがなかった八滝の大桜、その迫力のある姿に圧倒されました。
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近くに咲いていた樒の花
撮影日 4月9日
撮影地 奈良県宇陀市榛原八滝
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
八滝の大桜、素朴な逞しい感じの大桜です
又兵衛桜の華やかな印象とは一転して
飾り気のない逞しさを感じます
10番はどんな絵を選ばれていたのか
これも気になりました
この桜もまた立派な一本桜ですね。
観光案内には紹介されていない
穴場的な桜ですね。
「八滝の桜」で検索したら
一番にtakayanさんのブログがきました(笑)
こんもりした所は古墳のようにも見えますね。
12番の錆びたトタン屋根も素敵です。
流石は錫杖さん引き出しが多いです。
人知れず山里に咲く大桜は、ちょうど満開の時期を迎えてました。
本当に見に来る人もなくて、ひっそりと咲いているといった感じです。
しかし間近から見るその姿は、力強くて迫力満点でした。
又兵衛さんのように、華やかさはないのですが、
こんな桜も良いですね。
探せば全国には、このように人知れず咲く
桜の巨木が多くあるのかも知れませんね。
10番は同じ写真が続いて、削除したのですが、
番号を調整するのを忘れたのですね。
1枚追加で挿入しておきました。
いつもありがとうございます。
>「八滝の桜」で検索したら・・・
ほとんど世間には知られていない桜だといううことでしょうね。
この丘は本当に古墳のようでしたが、桜の麓には吉川徳三郎翁の頌徳碑というものがありました。
この辺りは伊勢本街道の旧街道にあり、
調べてみると吉川徳三郎は伊勢本街道に馬車道を開いた人のようです。
はりさんの好きそうな旧街道ですね。
12番のトタン屋根は、製材所か何かの工場跡のようでした。
錫杖さんに紹介されなくては見られなかった一本桜ですが、
人知れず咲く名も無い桜は、又兵衛桜とは違う魅力があるように感じました。
いつもありがとうございます。
takayanさんのおかげで素晴らしい
お花見が出来ました(^^♪
思うに桜は老木ほど見事に花を付けるんですね、
今年の桜は開花が遅く、その分遅くまで楽しめましたが、
そろそろ関西では終わりを告げますね。
1昨日高島方面へ出かけましたが、
やはり湖西ではまだ咲いているところも多かったです。
桜シリーズ、楽しんでいただけて嬉しいです。
長い年月、きびしい自然環境の中で耐え続けてきた桜の木には、
崇高な趣がある様に感んじます。
いつもコメントありがとうございます。