今年も5月30日に、ビラデスト今津の平池に自生する杜若の撮影に出かけました。
ここへは随分前から毎年通ってますが、10年以上前には開花は6月に入ってからでした。
しかし最近は年々開花時期が早くなり、今では5月下旬には見頃を迎えるようになっています。
花も少しずつ減少しているようですが、増えている箇所もあり毎年楽しみにしているスポットです。
この日は湖西方面の道の駅へ買い物にでかけ、その帰りに平池に立ち寄りました。
ここは多くのカメラマンが訪れる人気のスポットですが、ほとんどが早朝に来る人が多く、平日の午後でもあり、
この日出会ったカメラマンは3〜4人で池周囲は閑散として寂しいくらいでした。
杜若は一番の見頃を迎えていて、風も無くて綺麗な映り込みの風景も撮影できました。
今回から湖西の里山、平池の杜若や周辺に咲く花などを紹介していきます。
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池への進入路の林の中にはキタヤマブシ(トリカブト)が一面に自生しています。
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無風状態で、綺麗な映り込みが見られました。
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以前は無かったレンゲツツジが増えてきて、オレンジ色が目立ちます。
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黄色の前ボケは、池の周囲に咲くサワオグルマソウです。
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最近このエリアは杜若の花が本当に少なくなりました。
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新緑の季節、池は緑に包まれています。
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将来的にはツツジのオレンジ色だけになってしまうかも知れませんね。
次回に続きます。
撮影日 2022年5月30日
撮影地 ビラデスト今津 平池 (高島市今津町深清水)
予 告
6月1〜2日にかけて富士山を見に行ってきました。
夜から晴れてきて、翌日の早朝までホテルのベランダから綺麗な富士山を見ることができました。
(エクシブ 山中湖サンクチュアリ・ヴィラ)
詳しくは写真の現像・編集後に紹介します。
A
6月2日00時23
B
6月2日00時29分
C
午前4時00分
毎年通っている平池ですが、年々杜若の花は減り、
レンゲツツジが急激に数を増やしています。
やはり緑と紫の色合いが一番似合う風景ですが、
気候の変動も関係があるのでしょうね。
開花時期も少しずつ早くなってきていて、初めて訪ねた頃よりも
2週間くらいは早く咲くようになってきました。
山間に自生する杜若のこの風景がいつまでも残ることを願っています。
富士山は夜から早朝によく見えましたが、お昼は雲がかかりました。
後日に詳しく紹介します。
いつもありがとうございます。
やはりオレンジ色はレンゲツツジですか。
杜若の花の数が減ったのは、やはり地球温暖化の影響なのでしょうか。
たった10年で目に見えて変化しているのですね。
梅雨の走りのゲリラ雨、急激な積乱雲による大きな雹、確かに関東でもここ10年で大きく気象現象も変わってきています。
そして暑すぎる夏。
これらの変化による影響が、杜若の花の数に影響するのでしょうか。
出来れば末永く後世に残って欲しい花の風景です。
そう云えばもう天の川の季節ですね。
山中湖の星空と、曙に浮かぶ富士山、楽しみにしています。
随分前から通い続ける平池ですが、年々杜若は少なくなってきています。
その反面増えてきている箇所もあり、これからどう変わっているくのか?
自然に任せるほかないのでしょうね。
話に聞くと、昔は平池の反対側の湿地も杜若が群生していたようで、
その当時に比べれば群生地の面積は本当に狭くなっているそうです。
今のままでもいいので、いつまでも残って欲しい湖国の花の風景です。
久しぶりに旅に出ました。
息子夫婦と一緒で、車の後ろでゆったりドライブで楽しかったです。
ホテルのベランダから富士山が真正面に見え、
部屋のお風呂からも一望できました。
見えるようになったのは夜になってからで、0時半頃までと、、仮眠後の4時前から撮影しましたが、
朝食の頃には雲がかかりました。
短い間でもスッキリ見える時間帯があって幸運でした。
また後日に詳しく報告します。
いつもありがとうございます。
平池の杜若は映り込みもあり本当に美しいですね。
私もtakayanさんのブログに導かれて2018年にここを訪れ
その美しさに感動したのを覚えています。
確かに初めて見せていただいた頃に比べて
杜若が少なくなって来たのを感じます。
自生しているということなので自然のままでしょうが
いつまでも見られる風景であって欲しいものです。
富士山を眺める事が出来て良かったですね。
夜通しの撮影ご苦労様でした(笑)
ホテルからこんな素敵な景色が見られて最高ですね。
本編も期待しております。
今年も平池の杜若の風景を楽しんできました。
午後の撮影でしたが風もなく、良い条件に恵まれて、
綺麗な映り込みを見ることができました。
15番のお気に入りありがとうございます。
有名な「緑 響く」の御射鹿池の風景に例えていただき嬉しいです。
平池が一番綺麗な風景を見せてくれる今の季節に魅了されて通い続けています。
年々レンゲツツジが勢力を増し、オレンジ色が目立ってきています。
レンゲツツジも綺麗ですが、やはり平池には緑と淡い紫色が似合いますね。
琵琶湖の烏丸半島の蓮の群生地のように、あっという間に
広大な群生地が消滅してしまうこともあります。
こうして平池の杜若の風景を、毎年写真に残すことも意味のあることだと思っています。
今年も故郷の綺麗な風景を楽しんでいただけて良かったです。
いつもありがとうございます。
今年は午後の撮影でしたが、風もなくて綺麗な映り込みを見ることができました。
年によって杜若の花が増減することがありますが、
年々花は減ってきているように感じます。
この風景がいつまでも残ってくれることを願っています。
久しぶりの旅行でしたが、両日とも天気に恵まれて楽しかったです。
富士山は夜から朝にかけて雲が切れ、午前0時半頃まで撮影し、
仮眠後4時前から再び撮影を始めました。
流石に早朝は冷え込みが厳しくて、ウインドブレーカーを重ね着してました。
雲がかからない時間は深夜から早朝だけでしたが、
ベランダから綺麗な富士山を見ることができて幸運でした。
いつもありがとうございます。
今年も 平池の カキツバタを 見せていただき ありがとうございます。
風のない 好条件での カキツバタの 紫色の 映り込みが 美しいです!
15番 の 風景は 東山魁夷の 「緑 響く」の
神秘的な 絵画の ようで
一頭の 白馬の姿が 目に見えるようです。
たしかに カキツバタの数が 減少し、それに替わって
レンゲツヅジの オレンジ色が 目立ってきたように見えますね。
レンゲツツジは 日本固有種で 同じように 湿地を好むそうですね。
数年後には レンゲツツジの オレンジ色 に 置き換わってしまうのでは ? と 危惧してしまいます。
レンゲツツジも 美しい花ですが 私自身の思いとしては
この池には カキツバタが似合う、カキツバタのみに 咲いてほしい 、
・・・ そんな 気持ちです。
毎年 変わらないと思っている 自然の姿も
年々 少しずつ 変化して行くのは「諸行無常」で
毎年 必ず 同じ姿や 風景を 見ることができるとは 限らない ということを
私たちに教えてくれているように 感じます。
3枚目の映り込みが特に素敵ですね。
少しづつ気象が変化してきて、植生にも影響してるのでしょうか。
杜若も負けずに頑張ってほしいですね。
旅行はお天気に恵まれて良かったですね。
夜から明け方までベランダで撮影されたのですね。
夜は相当冷え込んだでしょうね。
空いっぱいの星と富士山。
少し見せていただいただけで、もう続きがとっても楽しみです。