今回も昨年末に撮影した湖北のコハクチョウの続きです。
今年に入ってまだ一度もカメラを持ち出していなくて、ネタ切れ状態です(笑)
15時頃にコハクチョウのいる田んぼに到着し、寝ぐらへ帰る瞬間を寒い中で待ちました。
12月21日でしたので、何時もの年ならこの辺りの田んぼには雪が積もっていることも多いのですが、
2時間以上撮影してましたが、暖冬のおかげで助かりました。
寝ぐらに帰り始めたのは16時40分頃からで、寝ぐらに帰り始めた頃には周囲はすっかり暗くなり、
徐々にISO感度をあげていくことになりました。
また1.7倍のテレコンを併用してましたが、暗くなるとAFの反応が鈍くなり、
最後はAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを単体で使用し、最終的にISO感度は20,000まで上げました。
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16時50分 ISO 6400
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ISO 10000に設定
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後ろはオオワシの飛来地の山本山
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この集団も飛び立ちそうです。
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ここからは ISO 20000です。
F3でフィルムを使っていた頃からすれば考えられない高感度です。
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SS 1/100ですがブレブレですね。
もっと低いシャッター速度で流し撮りしている写真をよく見ますが、慣れていないのでこんなものです。
時刻は17時を過ぎました。
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湖北野鳥センターでコハクチョウの居場所を尋ねてここへ来ましたが、
もし野鳥センター前の湖岸で待っていたなら、暗くて撮影は出来なかったと思います。
もう一度今シーズンに行ってみたいと思ってますが・・・??
撮影日 2019年12月21日
撮影地 長浜市難波町(JA北びわこカントリーエレベーター周辺)
機 材 Nikon D4S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
D4Sは画素数が低く抑えられているので、高感度には強く、
XQDカードでの書き込みが早くて連写の性能が良いです。
WBがオートのままでしたので、青くなりましたね。
ISO20000なんて昔では考えられないのですが、
D4Sでは記録写真ならもっと上げられますね。(当然ノイズは増えていきます)
D5ならほぼ肉眼では見えないものでも写せるでしょう。
先日ニコンからD780 が発表され、キャンのは7日に「EOS-1D X Mark III」を発表しまし、2月発売だそうです。
キタムラで予約価格で792000円です。
D6も間も無く発売でしょうね。
価格はキャノンと同程度でしょうね。
D4からD4Sに2年足らずで替えましたが、今はD6は無理ですね(笑)
5年保証をつければ850000円くらいになるかも?
D6が発売されれば、D5の価格もこなれるでしょうね。
今は軽いカメラが欲しくなってます(笑)
でも一度フラグシップ機を使うと、その魅力の虜になりますよ。
錫杖さんは、今年はカメラを更新と言ってましたね。
D5 or D6?それともD850か?
堅牢性を求めるならフラグシップですね。
でも故障は起こりにくいですが、登山使うと傷だらけになってしまいますね。
オリンピックイヤーはカメラの話題も燃え上がりますね。
コメントありがとうございます。
やはりD4Sなのですね。
D810だと多分ISO2000以上に上げると、ノイズが出てしまって
こんなに綺麗には仕上がらないと思います。
それにしてもかなり粘られましたね
さすがに凝り性で完璧を目指す背中
じっくり一枚一枚舐めさせて頂きました。
流石にISO20000までいくと青白くなるのですね
でもノイズが出ないのは最高峰ならではでしょう
D5が欲しくなりますが、D6が出てこなれた価格の時にもう一度検討です。
うちのクマさんが卒倒するかも知れません。
ご注意ご注意。
錫杖さんがそろそろ次を買いそうですね。
今か今かと待っています。
私もいつ琵琶湖へ帰るのか?と思いながら待ってましたが、
帰り始めたのが薄暗くなってからでした。
他ではあまり見られない飛翔の姿なんですね。
最後の群れは17時を過ぎていて、辺りはかなり暗くなってました。
人馴れしている様子で、近づいても逃げないくらいでした。
襲われれば一溜りもないでしょうね。
以前に草津市の湖岸に来ていた群れは、ほぼ15時過ぎに飛び立ってました。
この冬は飛来していないようです。
この日は2時間ほどの間に800枚くらい撮影しましたが、
やはり暗くなってからの写真は、記録写真と言った感じです。
早朝に琵琶湖から餌場に飛び立つシーンも良いのでしょうね。
コメントありがとうございます。
この夕暮れにコハクチョウが飛ぶシーンは、一般的にはかなり貴重な画像データだと思います。
たぶんコハクチョウは人間より視界がいいとは思いますが、狙う動物も目がいいです。例えば、野良猫など(キツネやイタチはもっと)。
ここまで薄暗い時に、田んぼにいるとは油断している群れです。
長野県や埼玉県では、明るいうちに帰還します。戻ってきたコハクチョウを夕日に照らされた感じで撮影するのが遅い時間帯の時です。
飛翔は待たなければならないので、あまり撮影しません。真昼間でも、食べ終わると数羽の小集団でよく戻ってきます。