気ままに撮り歩き

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湖西の桜を追いかけて(2024)2 竹生の桜〜名無しの桜

2024年04月11日 | 

 

4月4日に巡った湖西の桜の2回目です。

昨年と同じコースで、マキノ町の「清水の桜」の後に今日紹介する2本の桜に会いに来ました。

昨年は名前が分からなかったのですが、Google mapにこの2本は「竹生の桜」「名無しの桜」という名で掲載されてました。

もう少し離れたところには「夫婦桜」という名の桜もあり、車で行ってみたのですが進入道路がわからず諦めました。

昨年よりも1週間くらい遅い訪問でしたが、4月4日で湖西方面の江戸彼岸桜は一番の見頃を迎えてました。

今日も湖西のビラデスト今津や酒波寺へ行きましたが、1週間で酒波寺周辺はすっかり景色が変わり、

酒波寺の江戸彼岸桜の「行黄桜」はすでに散り、ソメイヨシノも散りそめの時期を迎えてました。

湖西の里山では石楠花が咲き始め、イワウチワやイワカガミ、イカリソウなどが見頃を迎えてました。

また石楠花を見に来週にも行ってみようと思っています。

今回は161号線湖西バイパス沿いに咲く2本の江戸彼岸桜です。

 

まず竹生の桜です。

 

エドヒガンは長寿の桜で、ソメイヨシノ(染井吉野)の親にあたる品種でもあります。

エドヒガンの名は、この桜が東京(江戸)方面で多く栽培されていたこと、彼岸の頃に咲くことからこの名前が付けられたようです。

今津町内では、石田川の岸辺から深清水の百瀬川流域までの山麓地帯に多く分布し、平成14年春に行われた「いまづ自然観察クラブ」の分布調査では、

平野部で樹齢が10年から400年ぐらいの樹135本を確認しました。

 

ハマダイコンの前ボケを入れて撮影

 

 

 

周囲をぐるっと一回り

 

綺麗な桜です。

 

 

遠くの山も春らしい色合いになっています。

 

ヒメオドリコソウがびっしり

 

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周囲にはハマダイコンの可愛い花がたくさん咲いています。

 

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周辺には土筆も多く出てました。

 

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横には少し小さい江戸彼岸咲も咲いています。

 

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本当にこの辺りには沢山の江戸彼岸桜が咲いています。

 

次は「名無しの桜」です。

湖西バイパスの挟んで反対側の下り線側に見える大きな江戸彼岸桜です。

この辺りでは一番大きな桜で、湖西バイパスをマキノ方面へ走っていると一番に目立つ江戸彼岸桜です。

でも名前は「名無しの桜」・・・少し可哀想です。

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バイパスを潜って反対側の「名無しの桜」の所へ来ました。

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そばで見ると本当に立派な桜です。

でもこれほど大きくて見応えのある桜ですが、訪れる人はほとんどいません。

 

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そばに寄ってみるとこの桜の大きさを実感できます。

 

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そばには小さな2本の江戸彼岸桜も咲いてました。

次回は酒波寺の「行基桜」です。

 

撮影地 2024年4月4日

撮影地 高島市マキノ町海津

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S