4月7日〜8日の富山の撮影旅を綴っています。
今回は富山駅の近くにある松川の桜並木の風景です。
当初の旅の目的は雨晴海岸、氷見線の撮り鉄、新湊大橋、あさひ船川春の四重奏で、あまり下調べをしなかったので、
駅近くにこんなに素晴らしい桜の名所があるとは知りませんでした。
後で調べて分かったのですが、松川のそばの富山城が瀧廉太郎の「荒城の月」のモデルになったと言われていて、川沿いには
滝瀧廉太郎記念館があり、富山県のホームページで、「お濠越しに見るその姿はとても美しく、水辺の桜とお城の景色は、
まさに「春高楼の 花の宴」!と紹介されています。
この日の宿泊が富山駅前で、駐車場を探しているときに松川付近を通り、満開の桜並木に圧倒され市役所の駐車場車に
車を入れて松川の桜並木を散策してきました。
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好天に恵まれ一番の見頃を迎えた松川の桜は見事でした。
松川は神通川の洪水対策として川筋を変えた名残で、富山市の中心部を約2.6㎞にわたって流れています。
当初、川べりに多くの松が植えられていたので松川と名付けられましたが、戦後の復興を祈って多くの桜が植えられました。
現在、川の両岸には約500本もの桜並木が続き、桜の名所となっています。
特に遊覧船から見上げる桜の風景はおすすめです。また、夏は新緑、秋は紅葉、そして冬は雪景色を楽しむことができます。(富山県HPより)
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玉ボケを狙ってみました。
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右側の土手にはブルーシートが見えます。
道路のひび割れや段差、松川の堤には何箇所もブルーシートが被せられていて、能登の震災により富山市内でも地震の爪痕が多く残ってました。
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川面の陽が反射して、桜の花びらがより一層やさしく感じられます。
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この日が1番の見頃だったのでしょうね。見事な桜でした。
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桜並木の下には遊歩道が整備され、著名な作家による28基の彫刻が設置されているそうです。
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青空に満開の桜が映えます。
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ひっきりなしに通る松川の遊覧船。
桜の季節の乗船料は一人2600円・・・ちょっと高いですね。それでも乗船場は列ができていて大盛況でした。
遊歩道を歩いている人たちは外国の観光客の方が多いように感じました。
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ビルのブルーの窓が良いアクセントになります。
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散りそめの頃の松川は綺麗な花筏が見られるのでしょうかね?
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次回も松川の桜並木を続けます。
撮影日 2024年4月7日
撮影地 松川公園(富山市花園町)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S