(Z9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sで撮影)
そろそろ里山では春の山野草が咲き始める頃、昨年は20日に出かけた瀬田公園でしたが、
この暖冬ならもうセリバオウレン(芹葉黄連)が咲いているかも?と考えて、天気の良かった13日に出かけてみました。
駐車場から少し歩くと数人のご婦人方のグループに遭遇、「セリバオウレンはどうでしたか?」と聞いてみると、
「もうたくさん咲いてましたよ」と教えていただきました。
やはり今年は開花が早かったようで、1週間早く来て正解でした。
使いもしないレンズを入れたカメラリュックは相変わらず重たくて、急いで里山を登っていくと撮影までに汗が滲んできました(笑)
本当にこれが2月の気候か?と信じられないような陽気で、今年は桜の開花も相当早くなるかも知れませんね。
今日からは瀬田公園のセリバオウレンを何回かに分けて紹介します。
この日もZ9とD4Sを持って出かけましたが、D4Sではそんなに枚数は撮りませんでした。
初めにD4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影分を紹介します。
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芹葉黄連(セリバオウレン)
キンポウゲ科 オウレン属 花期:2~3月 分布:本州と四国の樹林下
セリバオウレンは、オウレン(キクバオウレン)の変種であり、太平洋側や西日本に広く分布する日本固有種です。
複葉を構成している1つ1つの小葉がセリの葉っぱに似ていることが、名前の由来になっています。
2月頃開花する直径1cmほどの花には、両性花、雄花、雌花があります。
萼片と雄しべは白く、雌しべは紫褐色もしくは緑色であり、多様性がある白花です。
根茎を乾燥したものは生薬「黄連」として漢方薬の材料になります。
ベルベリン(アルカロイド)という成分が含まれおり、消炎、止血、精神不安などの効能があります。
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ハナミョウガの実
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ここからはZ9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでの撮影分です。
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花茗荷の実は、緑の中に鮮やかな赤が際立ちます。
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次回に続きます
今日は今津へ座禅草を見に行ってきました。
座禅草は1番の見頃だったのですが、全く雪がなくて少し残念でした。
(その様子はまた後日にアップします。)
撮影日 2024年2月13日
撮影地 瀬田公園(大津市一里山)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
Nikon D4S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR