気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

天寧寺(彦根市)

2019年09月25日 | 神社仏閣

注文しておいたドライブレコーダーの取り付けのために、19日の午前、彦根市の滋賀トヨペットのディラーへ出かけました。

予約時刻の10時過ぎにに到着しましたが、作業時間が2〜3時間と言うことで、歩いていける所を探ししました。

以前から彦根ICを降りて、国道8号線へ出る際に見かける「五百らかん」の看板が気になってました。

その案内看板が曹洞宗の寺院、天寧寺の五百羅漢の案内看板であることを知り、一度行ってみたいと思ってました。

トヨタのディーラーから歩いて20分くらいの場所で、お天気も良くて散歩にはちょうど良い所でした。


R306号線から少し北側へ歩いて、少し小高い丘の上に天寧寺があります。




 城下町を一望できる丘の上にある曹洞宗の寺。秋になると萩の花が咲き、別名萩の寺ともいいます。

井伊直中(なおなか)が、腰元若竹(わかたけ)の不義をとがめ罰しました。

その後相手が自分の息子とわかり、自分の過失を認め、腰元と初孫の菩提を弔うために創建したといわれます。

本堂は簡素な造りですが、建立当時の特徴がよく表われています。

境内の十六体の羅漢(らかん)像は、16ケ国の大名から贈られたものといわれています。

京都の名工駒井朝運(こまいちょううん)に刻ませた木造五百羅漢(ごひゃくらかん)は、

「亡き親、子供、いとしい人に会いたくば、五百羅漢にこもれ」と云われるほど、

必ず自分の探し求める人の顔があるといいます。

庭は直弼(なおすけ)好みの借景の石州流庭園で、羅漢堂の東に地蔵像があり、

山門脇に直弼の供養塔や直弼の参謀格だった長野主膳(ながのしゅぜん)の墓、

たか女の碑などが寺院内にあります。 (滋賀・びわ湖観光情報より)






羅漢堂に入るとズラ〜っと並ばれた五百羅漢に圧倒されます。









羅漢さんの一人一人の顔の表情を見比べてみます・・・



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天寧寺は近江七福神の「布袋尊」



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井伊直弼の供養塔

ここは萩が有名ですが、この日はまだ咲きはじめでした。



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境内にはモミジや桜も多くあります。紅葉の季節にお参りも良いでしょうね。



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天寧寺は高台にあり、見晴らしがいい所です。

国宝彦根城が一望できます。



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桜の葉が少し色付き始めてました。



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色付いた桜や柿の虫食い葉を撮るのが好きです。



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自然が作り出す虫食い葉の模様は見ているだけで楽しくて、ついついカメラを向けてしまいます。

ちょっと小さな秋を見つけた気分でシャッターを切ってました。

 

撮影日 9月19日

撮影地 天寧寺(滋賀県彦根市)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR