気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

臨済宗大本山建仁寺塔頭 両足院の半夏生 2

2016年07月11日 | 

両足院の半夏生の続きです。花の季節だけ葉の一部が白く変色するのは、受粉のための虫を呼び寄せる為らしい。

部分的に葉が白くなるため「半化粧」とも呼ばれます。

両足院の庭園には他に咲く花はなく、緑の中に半夏生の白さだけが浮き立つように見えます。

暑い梅雨時の午後でも畳の上に座り、静かに眺めていると暑さを忘れるようでした。

前回の最後にも部屋からの1枚をアップしましたが、しばらくの間ここに座って参拝者が途切れるのを待ちました。

(注)両足院の公開は7月6日で終了しています。


長い間じっと庭を見ておられました。人物を入れてみるのも良いですね。

パノラマ風にトリミングしています。

D810 AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 

板張りの縁を、これくらいの幅で入れるのが一番安定すように感じますが、左側の柱を外せばが良かったか?

D810 AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED


もう少し奥の位置から

D810 AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED


AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDレンズの24mmで撮影。

AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDの24mm よりも解像度は高いと思います。


焦点距離31mmで撮影。

中途半端な焦点距離です。ズームレンズを多用していると、焦点距離を意識することが疎かになりがちです。

自分が動くこと無く、構図を決められるズームレンズは便利ですが、

たまには単焦点レンズの焦点距離を、意識して撮影するのも大切でしょうね。

D4S AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


前回の最後の写真です。

みんな似たり寄ったりですが、やっぱりこれがベストかな?

みなさんはどれがお気に入りでしょうか?

ISO400ですが、三脚が使えるならISO64、もう少し絞り込んで撮ってみたいです。

D4S AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED






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この後は広い建仁寺の境内を散策し、本坊の「風神雷神図」法堂(はっとう)の天井画「双竜図」等を拝観しました。

次回からは建仁寺です


撮影日 6月30日

撮影地 臨済宗大本山牽引時塔頭 両足院(京都市東山区大和大路通四条下る)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED