両足院の半夏生の続きです。花の季節だけ葉の一部が白く変色するのは、受粉のための虫を呼び寄せる為らしい。
部分的に葉が白くなるため「半化粧」とも呼ばれます。
両足院の庭園には他に咲く花はなく、緑の中に半夏生の白さだけが浮き立つように見えます。
暑い梅雨時の午後でも畳の上に座り、静かに眺めていると暑さを忘れるようでした。
前回の最後にも部屋からの1枚をアップしましたが、しばらくの間ここに座って参拝者が途切れるのを待ちました。
(注)両足院の公開は7月6日で終了しています。
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長い間じっと庭を見ておられました。人物を入れてみるのも良いですね。
パノラマ風にトリミングしています。
D810 AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
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板張りの縁を、これくらいの幅で入れるのが一番安定すように感じますが、左側の柱を外せばが良かったか?
D810 AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
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もう少し奥の位置から
D810 AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
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AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDレンズの24mmで撮影。
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDの24mm よりも解像度は高いと思います。
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焦点距離31mmで撮影。
中途半端な焦点距離です。ズームレンズを多用していると、焦点距離を意識することが疎かになりがちです。
自分が動くこと無く、構図を決められるズームレンズは便利ですが、
たまには単焦点レンズの焦点距離を、意識して撮影するのも大切でしょうね。
D4S AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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前回の最後の写真です。
みんな似たり寄ったりですが、やっぱりこれがベストかな?
みなさんはどれがお気に入りでしょうか?
ISO400ですが、三脚が使えるならISO64、もう少し絞り込んで撮ってみたいです。
D4S AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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この後は広い建仁寺の境内を散策し、本坊の「風神雷神図」法堂(はっとう)の天井画「双竜図」等を拝観しました。
次回からは建仁寺です
撮影日 6月30日
撮影地 臨済宗大本山牽引時塔頭 両足院(京都市東山区大和大路通四条下る)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED