京都伊勢丹での「職人展」も、あっという間に最終日になってしまった。催事には六日催事と七日催事があるのだが、たった一日の違いでも、我々出店業者には大きな違いで、六日催事の場合はものすごく短く感じられる。
昨日は、新宿伊勢丹でお世話になったOさんが2年前から、転勤で京都伊勢丹に来ている。久しぶりの再開を祝して、Oさん行き付けのお好み焼き屋に連れて行って貰った。
お好み焼きと言えば、大阪と広島が有名であるが、京都には大阪以上に、至る所にお好み屋がある。随分と多いな?とは思っていたのだが、京都の人に聞くと、「お好み焼きと言えば、京都の方が本場です!」と言う。
そもそも、お好み屋の位置付けが少し違うのだ。食事としてのお好み焼きが主体になる広島・大阪よりもう一段「大人向け」なのである。もちろん、広島・大阪でもお好み焼きを摘みとしてビールやお酒は飲む、しかし、京都ではもう少しお酒を飲むほうに比重が移り、「酒場」としてのイメージが強くなる。営業時間も、午前4時までとか、午前5時まで営業しているお店も多い。
京都駅から歩いて10分ほどの所にOさん行き付けの「茶花」。レトロな雰囲気が漂うお店だ。表の看板には「創業昭和五十一年、お好み 鉄板焼 茶花」とある。暖簾に、やはり「鉄板酒場」と書いてある。
Oさんの一押しが「ラーメン焼そば」これは絶品だった!鉄板で炒められた焼そばに、特性のコラーゲンたっぷりのたれが絡めてある。チャーシューにゆで卵、青葱に紅しょうがと、上から見たらラーメンどんぶりに装おられたラーメンそのものだ。特性たれがコッテリと焼そばに絡め付き、何とも言えない旨さを出している。これは止みつきになりそうだ!
また一軒、京都に来たら行かなくてはいけないお店が一つ出来てしまった。Oさんありがとうございます。
こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました。京都に行ったら、もう一軒楽しみのお店が出来ました。
また、次回コラボメンバーで会えることを計画します。楽しみにしていて下さい。
ありがとうございました。