高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

2009 後継者育成事業 5  メンバー紹介2

2009年11月23日 08時10分38秒 | 後継者育成

ウッチー

Cimg0980 ただ、ひたすら修行に励む、求道者の佇まいを醸し出すウッチー。以前は大手メーカーでサラリーマンをしていたそうだが、今は、スローライフを求め、一職人として修行に励む。

安い、痛んだ借家に入ったため、日夜、家の修繕に明け暮れているようだ。作業も、真面目に自分が納得しないと、次には進まないマイペースの持ち主、


Cimg0979しかし、まだまだ、竹細工職人になるには、修行が足らない。せめて、5本指の靴下の3本くらいが擦り切れるまで、修行しなくてはならないのだ!

ヤッサン

Cimg1077 彼も、求道者的な風貌である。几帳面な仕事をする。以前は木工職人として長野県に住んでいたそうだ。正確で丁寧な仕事ぶりは、以前の職歴から来るのか?本来の性格から来るのか?定かではない。

「木工仕事と竹細工では、如何違う?」と聞いてみると、「竹の場合は、弾力があり、木工の様な正確さは出ないが、すべて手作業と云う面白さがあります。」
Photo_2 真面目な顔が、時たまニコッと笑うとなんとも言えない優しい顔になる。

何となく、このお髭が似てるでしょ!


ヤマちゃん

Cimg1075 初日に、割り剥ぎのしにくい、粘い竹が当たり、意気消沈。女性にしては、スピードがあるのだが、雑な仕事がトレードマーク。もうちょっと、丁寧にしてね!

生徒に教える時には、いろんな失敗をすることを想定するのだが、期待に沿った失敗をしてくれるのが、彼女だ。でも、さっぱりしている性格で直ぐに立ち直ってくる。メゲナイのが彼女の身上だ。

Photo_3 「元気があれば、何でもできる!」
そうです、この明るさと元気があれば、何でもできますから、頑張ってね!

チャンチャン


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