無事、明り取りの窓の据え付けも終わり、いよいよ洗面台の設置工事です。 窓が、ちょっと右に傾いて見えますが、これは壁の丸太が、自然の物で、斜めになっているせいで、そう見えるのです。
水平器を当てて図ってみると、これが丁度水平・垂直なのです。
ガラスタイルを埋め込んだ、悦ちゃんも得意顔です。
洗面台の天板を据え付けて、塗装をしている所です。やはり、水回りなので、防水加工だけは、ちゃんとしておかないと、真っ黒になってしまいます。
洗面ボールがのる所に、強化ガラスを置いてみました。
このガラス、大きさは1m×50㎝、厚さは12㎜ですが、1枚52000円也・・・・・Y(>_<、)Y
特殊な物ですから、やはり高くつきました。
ガラスの上に、洗面ボールを載せてみると
この洗面台は、「バンブーダンス」といって、竹を割ったようなイメージの流し台です。竹細工をする私には、ぴったりと思い、これにしました。
つづく
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
さて、今回の工事でも、一番の佳境になります。
壁面の丸太を、チェーンソーで切り抜き、窓を設置する工事です。
窓枠の大きさの型紙を作り、大体の大きさを、丸太に写し取ります。
後は、思い切ってチェーンソーで、一気に切り抜いて行きます。
これは、思い切りが大切です。ビビッてやっていると、スパッとした切り口になりません。
多少のサイズは違っても、後ほど目地を詰めるのでOKです。
最初んに貫通した場面です。
チェーンソーで切り抜いたら、後はバールでコネながら少しずつ丸太を外して行きます。
綺麗に切り抜くことが出来ました。
しかしこの時、あわや大惨事になるところだったのです。チェーンソーで切り込んだ外面のすぐ近くに、電気の線があったのです。
中からは、それが判らず、切り抜いた後、外から見てみると、10センチほどの所に、電線があり、ホッと胸をなでおろしました。
電線をチェーンソーでひっかけたら、大変な事でした。(;^_^A
暗かった、洗面台の部屋が、一気に明るくなりました。
つづく
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
月曜日に、注文していた強化ガラスが届きました。
厚さが12㎜、幅1m 奥行き50㎝、2か所の穴を切って貰いました。
しかし、このガラス1枚で52000円也。☆≡(>。<
やはり特殊な物ですから、相当高くついてしまいました。
しかし、こればっかりは自分で作ることが出来ないので仕方が無い。
工事の段取りとしては、
1、付けてあった洗面台の撤去。
2、明り取りの窓の制作
3、壁を切り込み、明かり窓の据え付け
4、新しい洗面台の据え付け
5、めでたし、めでたし
と云う順番になる筈ですが・・・・・
明かり取りの窓は、ちょっとお洒落にガラスブロックを買い込んで来ました。これを、木枠にはめ込んで固めていきます。
この時、木枠とガラスブロックの間に、ホワイトセメントで目地を作って行くのですが、その時、大活躍したのが、ケーキの生クリームを絞り出すビニールであった。
コテで目地を詰めていると、木枠やガラスにセメントが付いたり、なかなか綺麗にできません。
それを見ていた妻が、「これが良いんじゃない!」と、出してきたのが、クリーム絞りだった。
これが実に旨く行きました!
さすが、我妻悦ちゃんです。
二人で仲良く、明り取り窓の制作です。
つづく
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
25年間、何気に使っていた洗面台。
30年前に、自分で家を作り始め、4年間掛けて、作り上げました。当時は、家を建てるだけが、精一杯で、建具や付属の照明器具や、洗面台などにお金を掛けることが出来ませんでした。
石屋で拾って来た石で、岩風呂を作ったり、2階の窓は、まだ入って居なくて、コンパネを張り付けてあったり、2階に上がる階段も無く、アルミの梯子で上り下りする生活からのスタートでした。
この洗面台も、ナフコで買って来た2万円くらいの物です。別に不便を感じる事も無く、25年間使ってきましたが、この度、洗面台を工事することにしました。
子育てに追われている時は、無我夢中で、お洒落な洗面台など、考える事もありませんでしたが、夫婦二人になり、少しいじってみたくなったのです。
まずは、取り外しから・・・・・
簡単に取り外せるか?と、思いきや・・・・・
これがなかなか厄介でした。
と、云うのは、25年前に、壁にビスで取り付けていたのですが、ログハウスの丸太は、長年の間に数センチ下がってくるのです。
壁の方が、洗面台よりも低くなっているので、ビスの位置が狂ってしまい、取り外すのに苦労しました。
では、本日から工事のスタートです。
さてさて、どうなりますことやら・・・
つづく、
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
私の所で使って居たのも、こんな感じの物です。
ホームセンターなどで見てみると、3万円くらいで、何処にでもあります。
今回は、もっと違った物を・・・・・ということで、洗面ボールを付けることにしました。
洗面ボールだけでも、探してみると、いろいろあります。
こういった、和風の物から、洋風の物、大きさも形も、実にいろいろ出てきます。
しかし、妻からのオーダーは、
「お洒落で、可愛いの!」これに尽きます。
それで、あまたの洗面ボールの中から選んだのが、これだ!
これは、「バンブーダンス」と云う名の商品で、割り竹をモチーフにした洗面ボールだ。我が家にぴったりではないか!
カタログに、こんなイメージ写真が載っていた。
洗面台の天板をガラスにして、そのガラスの下に石を敷き詰め、お洒落に演出してあった。
「よ~し、この雰囲気を使おう!」
ログハウスの中にはめ組むので、この写真とは背景が随分違ってきますが、私なりに纏めてみることにした。
さてさて、楽しみになってきたぞ!
つづく、
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
ただいま、洗面所の改築を計画中。
どんな洗面所にしようか?迷っていました。
妻からの注文は、
妻「普通の洗面台では面白くないので、最近、お店で見る様な、洗面ボールが浮き出た奴がいいんじゃない!
壁に穴を空けて、ガラスタイルをはめ込んで、明り取りを付けて!
そして、お洒落で、可愛いの!
・・・・・・・・・」
私「こんなイメージかな?」
妻「違うの、もっとお洒落で可愛いの・・・・」
ホームセンターに、参考に為るものは無いかと、見に行きましたが、残念ながら、お洒落で可愛い~の、は、ありませんY(>_<、)Y
そこで、良い物を見つけました。丁度、先日、従弟の新築祝いに行ったとき、従弟が参考にしていた、建築カタログを頂いた。
サンワカンパニー。
見てみると、いろいろ出ています。
まさに、これだ~!
少し、具体的に為ってきました。
つづく、
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
ログハウスに住んでいると、一度は行ってみたいと思うところがある。
それは、世界一のログハウスで作られてホテル「シャトー・モンテベロ」である。
カナダのケベック州にあり、 1981年第7回のサミット(先進国首脳会議)がオタワで開かれた時、ホスト役のトルード首相はこのシャトー・モンテベーロを会場に選んだ。
この世界一のログハウスが建てられたのは1930年、今から80年以上も前(2011年現在)のことになるが、いまだにこれを超えるログハウスはなく、これからも当分破られるとは思えない。北欧やロシアで受け継がれてきた当時のログ・ビルディング技術の粋を集めて作られた素晴らしい建築物である。
この巨大プロジェクトに与えられた期間はわずか4ヶ月。その中でログの部分(壁、小屋組)は2ヶ月だけ。
若干29歳のビクター・ナイマークは、マスター・ビルダーとして800人ものビルダーの総指揮を取り、この壮大なログの城「シャトー・モンテベーロ」を、驚異的なスピードで造り上げる。
そうです、憧れのホテルなのです。
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
出張から戻ってきたら、ネット通販の荷物が届いていた。
「あれっ?なんだろう?」
妻に、「箒なんか頼んだの?」と、聞いてみると、、、
「何言ってるの、貴方が何か頼んだのでしょ!」と、怒られた。
よく見てみると、「そうだ!ピザ窯のピールを頼んだのだ。」と納得。
ピール?と、言われても、何の事が判らない人が沢山いると思いますが、ピールとは、熱い窯の中に手を直接入れることが出来ないので、
ピールは石窯にピザを出し入れする時に必要なシャモジのお化けみたいな道具です。
初めて、試し焼きをした時、プレーンピザなどの、具材に水分を含んで居ない物は、乾いていて軽いので、ピザ生地を窯の中に下すのに、簡単にするっと降りたのですが、上に沢山の具材を乗せるナポリタンピッザの場合は、木の板から生地が滑り落ちず、上の具だけが、窯にズルッと落ちてしまいました。
窯の中は300℃もあるので、手で拾い上げて、ピザ生地の上に載せるわけにもいきません。
「やはり、ピールが必要なんだ!」と、納得したのです。
このスコップの様な物が「ピール」です。
私が持つと、まさにスコップですね。
道具も揃って来たし、さて、何時お披露目パーティーをやりますか?
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
ついに石窯作りも最後の「煙突作り」だけになった。
高い所になるので、今までの様に、一枚一枚のレンガにモルタルを塗って、脚立を登り降りするのは大変なので、何か良い方法は無いかと考えた。
そこで、煙突部分は、「4枚のレンガを一つに纏めて、積み上げて行っては如何か?」
と、下で4枚のレンガを見に立てることにした。
まずは、4枚のレンガにボード版の様な石灰質の板を、目地代わりにコンクリートボンドでくっ付ける。
これは実に簡単にくっつきます。
次に、4枚を組み合わせ、荷造り紐で、ぐいぐい締め上げる。紐だけでは絞まりきらないので、レンガと紐の間に、木材などのくさびを差し込み、しっかりと張りを持たせる。
一晩も置いていくと、充分固まり、レンガが崩れることは無い。
翌日、モルタルで目地を詰め、煙突部分に載せていく。
4枚のレンガを乗せては、その上にモルタルを塗り、次の4枚のレンガを乗せて行く。これの繰り返しで、あっという間に煙突が出来ました。
この方法は、これから石窯を作ろうと思っている人には、是非ともお勧めですね。
結局、石窯を覆う部分と、隣のバーベキューコンロ部分まで合わせると、650個のレンガを積みました。
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
石窯作りも、いよいよ最後の段階に来ました。
ゴールデンウィークに、家族全員参加で積み上げた事が嬉しかった。
真剣な面持ちで、何かを全員で確かめている!
こんな4人そろった写真は珍しい。
今回感じた事は、二人の息子が随分成長している事だ、長男クルムは、「仕事が人間を育てる」と言いますが、社会に出て、今の会社で鍛えられているお蔭で、随分と段取りの良い仕事をする。
些細な動きや、何気ない言動の中から、責任感も付いてきたと感じる。
次男シンラは、以前にもまして、仕事の先回り先回りをしてくれる。セメントの付いた道具類を、何も言われなくても最後に綺麗にしてくれているのは、彼のおかげだ。受験勉強真っ盛りの中、本当によく手伝ってくれました。
ありがとう!
私の計画では、何とか出張前に、石窯の屋根まで積み上げておきたかった。
予定通り、ここまで出来ました。
後は煙突部分を残すのみになりました。
石窯を作ることが目的では無く、家族で一緒に何かを作り上げて行く事が目的であった。
今回は、「親父の我儘」に全員で協力してくれて、本当にありがとう。
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
耐火モルタルを固める為に、火を入れて釜を温めているのです。
折角ですから、このまま温度を上げて、ピザの試し焼きをする事にしました。
火は、私が考えていた通り、下の燃焼棚で薪を炊くと、窯の後ろの部分から上の部屋に火が登って行き、煙突に抜けて行きます。
温度もどんどん上がっていきます。
温度計を入れてみると・・・
300℃近くまで上がっています。
石窯と云うのは、直火で直接焼くのでなく、耐火レンガを温め、そのレンガの発する熱、遠赤外線で焼くと申しますか?この辺の理屈は定かでないが・・・・
台所では、ピザ職人が、くるくるくるっとピザを空中に舞わせている。
</object>
YouTube: 2012年 記念すべきピザ窯に初めて火を入れた時
素晴らしい!
ピザ窯に直接ピザを入れます。
さてさて、上手くいきますか?
この日は、結局8枚のピザを焼きました。
出来上がったピザはこれだ! 生地がパリッと焼けて最高のピザが出来ました。
こちらに写真が載っています。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.302755283136796.75676.100002069791139&type=3&l=93cb47bd03
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
いよいよ最初の火入れです。
耐火モルタルと云うのは、熱を加えて初めて固まるのです。熱を加えるまでは、ゴムの様にピニョピニョしていて、何時まで経っても固まらない。
耐火モルタルは粘着性が強く、レンガに強くくっついてくれるのだが、強すぎて塗りにくい部分もある。
何時までも、固まらないままに、しておく訳にはいかないので、アーチ部分の木枠と共に燃やすことにした。
清めの塩と、お神酒を掛けて・・・・
一応形だけは安全祈願をしてと・・・・
扉の奥には、木枠のベニヤが3枚入っている。これはもう取り出すことが出来ないので、燃やしてしまうしか無い。
どんどん燃やして勢いが付いてきた。
ついに、上部に付いている煙突部分の穴が貫通、空気の流れが良くなり、さらに火の勢いは増してきた。
耐火レンガは、雨風にさらされていると脆くなってしまいます。外壁の赤レンガを積み上げて、全体を覆い尽くさなければならない。
完成までには、もう少し掛かります。
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
先週に引き続き、ゴールデンウィークは石窯積みだ。
今回は、長男坊も大阪帰省してきたので、久しぶりに家族がそろった。
おまけに、長男坊の友人、自称「レンガ職人見習い希望」の梅田シュウ君と、彼女のアンミちゃんも参加!
手前の変な頭が長男坊クルム、その隣がレンガ職人見習い希望のシュウ君、後ろに私と次男坊シンラである。
この日は、何をしたのか?と言うと、耐火レンガで作った石窯を、雨風が当たらない様に、覆いつくす外壁の赤レンガを積む作業である。
それと、石窯横に併設して作るバーベキューコンロの土台を積み上げる所だ。
アンミちゃんも、麦わら帽子を被って一緒に参加しています。
「面白いかい?」と聞いてみると、
「ディズニーランドに行くより、面白い!」と大喜び。
若い子達にとっては、こんな作業が、興味はあるけど、自分が参加することなど出来ないと思っているので、随分楽しいそうだ。
今回、大活躍したのが、
この「レンガ目地製造装置」
先週レンガを積んだ時、レンガとレンガの間に、モルタルを置くのだが、均一な分量を置くことが難しい。手慣れた左官屋さんなら、綺麗に均等に置いて行くのだろうが、なんせこちらは素人なのだから、
そこで、コンパネを2枚打ち付け、目地の広さの隙間を作った。隙間にモルタルを入れ、コンパネの厚みに揃えると、広さといい、厚さといい、分量が揃った。
実に簡単な道具であるが、これが本当に重宝した。
経験が知恵を呼ぶのである。
頭の中で考えているだけでは、こういった道具は思い浮かばない。
苦労してこそ、不便を感じてこそ、道具は作られてくる。
みんなの協力のお蔭で、ここまで進みました。
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
石窯を作ることで、息子との時間が持てる。
これが、私にはとても大切な事だ。
次男坊は。中学1年生から、寄宿舎生活をおくっている。寮生活をおくっているので、なお更、こんな時間が貴重なのだ。
息子と二人でレンガを積みながら、会話を交わす、 「お前、よう勉強してるな」 「そうでもないよ・・・」 「無理やり父さんの趣味に付きあわせていて悪いな?」 「そんなこと無いよ、一緒に仕事するのは楽しいよ。」 「お前はしあわせもんだぞ!」 「そう思う、ピザを作れるお母さんと、ピザ窯を作れるお父さんなんて、そんなに居ないから」 嬉しくなりますね。 こんな会話を交わすことが、一番の幸せかな。 |
今度は、5月3日に長男坊が大阪から帰ってきます。
この石窯の外壁部分は、今度は長男坊と積むことになりそうです。
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。