


昨年の秋、突然大阪からお客様がやってきました。
「竹を使った、高級バッグを作りたい!」と、云うことで・・・・
お話を聞いてみると、世界に通用する様な竹のバッグを作りたいと仰る、
竹の場合は、どうしても、柔軟性は無いので、動く部分とか、曲がる部分、組み合わせの部分など、物理的な制約もあります。
「エルメスのバーキンの様な、竹バッグが作れませんか?」と、提案されたのですが、まずは、竹で出来る部分だけ部品つくりして、後の部分は革職人さんにお願いするという方向で、試作してもらう事に為りました。
そこで、試作第一号が出来上がりました。
これは、竹のバッグと云うより、革作家さんの作品ですが、そんな作品の一部を担っているということは嬉しい事です。
実に堂々とした、高級バッグが出来上がって来ました。
丁寧な仕上がりで、最高な仕事をしてくれて居ます。
また、新しい可能性が出てきました。
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今回の出張から、新しいパンフを配っています。
今回作った、パンフは、お箸を買って下さった人向けのパンフにしました。
今までのパンフは、竹バッグが半分、お箸が半分と、どちらのお客様にも見て頂けるように、と、作っていたのですが、どうしても、焦点がボケてしまうので、お箸を買って下さったお客様用に、箸に特化したパンフを作りました。
言葉書きも、少しくだけた話し言葉で、私の言葉で書くことにしました。
まずお伝えしたいのは、「今日のこの出会いにありがとう!」です(*^^*)
こんな言葉から説明が、始まっています。
年末にお箸を買って下さったお客様に、このパンフを添えてお渡ししていました。
すると、正月に為り、お客様からお電話がありました。
「暮れに、お宅から頂いたお箸、とっても良いのよ!それに、パンフレットの中身を呼んで、嬉しくて泣いてしまいましたよ・・・・・・・・」と、お正月に来てくださり、家族中にと10数膳お買い求め頂きました。
嬉しいですね!
期待通りの反応をして頂き、少しでもハードルを下げて、竹の良さを分かって下さるツールとして、仕上げました。
あ~~~~~、嬉しい(*^^*)ポッ
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最近、不肖の弟子、吉田君がめっきり腕を上げて来た!
私の所に入門して、2年目である。元来は、不器用な部類に入るのかも知れないが、何しろ、ポジティブな性格で、何にでも挑戦する。それも、ひたむきに・・・・失敗しても、失敗しても、めげない!
何度も「キャイーン」と、言いながら、それでも、めげない所が偉い! 今回は、お客様からの注文品を、ほとんど彼のデザインで作らせてみた。
途中途中で、私はアドバイスをするだけである。
この手つき篭は、ラッパ型に上部が開いた手付き籠が欲しいというお客様の以来である。
最初は、編みヒゴをもう少し広い物で作ったら、いまいち、美しいフォルムと、上品さが出なかった。
そこで、ヒゴサイズを変え、もう一度作り直し・・・・・・
なかなか良いものが出来ました。
しかし、手を付ける段になって、縦ヒゴが偶数本であることに、気が付く。偶数本だと、手を付ける真ん中のヒゴが無い!Y(>_<、)Y
ガックリと肩を落とし・・・・もう一度作り直し、今度は、縦ヒゴを一本増やし、奇数本にした。
めでたく、籠の中心に手を付けることも出来ました。
それで出来上がった籠がこれです。
この籠を作ることで、吉田君には、物凄いノウハウが蓄積されました。私がデータを決め、言われたことを作業するので無く、自分でデザインを起こし、ヒゴデータを推測し、何度も失敗をしながら、作り上げていきました。
失敗の数が多いほど、ノウハウは蓄積されます。
将来、彼が独立していった時に、頼りになるのは、こんな失敗の積み重ねから得たノウハウなんですよ!
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新しい商品がデビューしました。
今回の催事でデビューしたのは、
「すべらないダイヤカット箸」 1050円
このダイヤカット箸は、デザイン的にも優れており、大変<wbr></wbr>人気のあるお箸である。全国のデパートや、工芸品店、お<wbr></wbr>土産店などでも販売されている、ベストセラーである。
しかし、全国に卸し販売することを想定して制作されてい<wbr></wbr>るので、箸全体が塗装されているため、どうしても箸先が<wbr></wbr>すべります。これが、唯一の欠点であった。
今回、箸先だけ塗装しないように改良し、実演販売と自社<wbr></wbr>でのネット販売だけに販路を絞って、売ることにした。
左の赤い方が新しい「すべらないダイヤカット箸」
箸先だけが、少し違うのが判りますか!
デビュー早々、お客さんの反応は抜群です!
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銘仙の表布に続いて、裏地の布も凝ってみました。
今までは、なるべく万人に合わせるようにと、無難な無地のものを付けていましたが、今回は遊び心を満載にして、作りこんでいくことにしました。
そこで、妻が探し出してきた布がこれです。
グラデーションの付いた木綿の布です。一枚の布から、カットをする部分によって、全然色目が違ってくるので、無限の楽しみ方が出てきます。
グラデーションの色目も10色以上あり、本当に楽しくなってしまいます。
結び紐も、特注で作ってもらいました。
本体の篭にも、
編み方・大きさ・形・色の4要素が違います。
それに、表布が60種類、裏地が10種類、それらを組み合わせると無限大に広がっていきます。
一つ一つが違った表情を持ち、お客様に語りかけていく・・・・・・
楽しいじゃありませんか!
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