~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

旅の最終日 ~橿原神宮から飛鳥へ~

2019年12月15日 | 旅行
12月7日(日) 奈良2泊3日の旅も最終日となりました。
ホテルを8時に出発し先ず向かったのが橿原神宮



9時過ぎですが参拝者や結婚式の前撮りなどいましたが・・・
元旦はこの広い境内や参道に行列ができ凄い人出だそうです。

先ずは参拝を済ませ巫女さんに内拝殿の写真の許可を訪ねると
正面から撮らなければ大丈夫とのことでパチリ






外拝殿横には来年の大きな絵馬が既に飾られていて・・・
ツアー参加者の中には新年あいさつ(メールやLINE)に使うと写真を撮っていました。


北神門

散策時間60分の間に健脚なツアー参加者ご夫婦は
北神門から徒歩15分の神武天皇御陵まで行かれたようで
登山をされるご夫婦にとっては片道15分は準備運動程度でしょうネ~

さて、次に向かったのは明日香村にあるキトラ古墳「四神の館」

駐車場から道路の下を歩き建物へ向かうと・・・
先ずはロビーでボランティアの方に古代飛鳥の話を聞きB1階の展示室へ

恥ずかしながらキトラ古墳の知識が全くなかった私はしっかり勉強(笑)

石室内部に塗った漆喰の上に描かれた朱雀・玄武・青龍・白虎の四神
他にも動物の頭と人間の体を持った十二支などが確認されているようです。

ボランティアの方の説明を受けた後、原寸大の石室模型の中へ

大きさがわかるように添乗員さんにモデルを頼みました。
触ることは出来ませんが写真は

天井には星空の様子を精密に描いた「天文図」があります。

西壁の四神「白虎」
高松塚古墳など一般的に白虎の頭は南向きだがキトラは北向きで珍しいそうです。


展示室には発見から調査・研究・修理・埋め戻しなどの様子など
ドキュメンタリー映像はとても興味深いものでした。
壁画を残した古代の人はもちろんですが・・・
それを地道に修復し残したりする現代の技術にも感心するばかり
四神の館1Fには保存のため石室から取り出された壁画(実物)を
期間限定で公開されているのですが今日は未公開中で残念

四神の館1Fを出ると発掘調査後に埋め戻され復元された古墳があります。

今回の旅は色々な勉強をし頭の中はパニックですが(笑)
脳には「へぇ~・ほぅ~」と関心・感動することも大事ですよネ

さて、キトラ地区を後にし向かったのは石舞台地区
途中車窓からは高松塚古墳や・・・

橘寺

近鉄吉野線の飛鳥駅ではレンタサイクル貸し出しなどもあるようで
自転車に乗った人や徒歩で巡る若者などもいましたョ~

見学前に昼食をいただき・・・


食後、石舞台古墳まで散策しました

周りはきれいに整備され桜などの樹木が植えられていて
違う季節に訪れるのも良いのでしょうネ~

古墳見学入り口にはモミジの紅葉が残り・・・


石舞台古墳
既に古墳上部の土はなく巨大な天井石が露出した姿です。

ここでもボランティアの方の説明を受けました。

古代の人はこの大きな石を一体何処からどうやって持ってきたのでしょうネ~

一人で来ていたら「大きな石だなぁ~」の感想だけで終わりでしょうが
ツアーに参加したおかげで本当に沢山の勉強ができました。

ブログUPの際は間違った情報を書かないよう気を付けて
パンフレットなど参考にしてはいますが(帰宅後も勉強です
もし間違っていたら申し訳ありません。

さて、奈良の旅の最終日も残すは2ヶ所のお寺となりましたが
今日はこの辺にして・・・あともう一回お付き合いください。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました