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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

あさぎり町・てしごと展  ~県伝統工芸会館~

2015年03月23日 | おでかけ
昨日の日曜日はアイアン製作「リブラ工房」樺山さんの展示会に
オジサンと二人で熊本城側の県伝統工芸館へ出掛けました

今回はあさぎり町の色んな手作り作家さんの作品とのコラボ企画
木工や和綿製品、エッグアートなど珍しい作品も見ることが出来ました。
残念ながらほとんどが撮影はですが、リブラ工房さんは許可をいただき





いつもの様に素敵な作品の数々ですが今日は見るだけです(笑)


お隣の工人舎(福山修一さん)の木製の兜を知人のお祝いに購入しました。

栗の木で作られてる兜、真ん中の丸は桑の木で時間の経過とともに色が濃くなるそうです。

そして、自分用に和綿のミニハンカチを購入しました。

とても柔らかくこれで顔を洗うとすべすべになるとか・・・
この和綿はあさぎり町で栽培しているそうです。
和綿はやせた土地を好むそうで・・・
始めた頃は知らずに肥えた土地で大切に大切に育てたら
背丈が伸びるだけで綿があまり採れなかったそうです。
色々試行錯誤され、今では近くの身障者施設の方や
地元の老人が手で収穫されているそうです。
そうやって収穫した和綿を岐阜で糸を紡ぎ布にし
再びあさぎり町に戻り木造校舎を改造した建物で縫製しているそうです。
100%自然のものですから赤ちゃんのスタイなどもありましたヨ~
ひとつひとつ手作りですから温かみがありますネ~

色んな手作りの品を眺めた後は・・・館内にある休憩所で一休み

県内の窯元さんの湯呑を自分で選び、ゆっくりお茶をいただきました

館内入口には山鹿灯篭で作られた熊本城

山鹿灯篭と言えば頭に灯篭を乗せ踊る仙人灯篭踊りが有名ですが・・・
実は室町時代から伝わる山鹿灯籠は、金灯籠に始まり、神殿造り、座敷造り、城造りなど
様々な様式のものが作られてきましたが、その作り方には一貫した鉄則があります。
灯籠作りの鉄則とは
1. 木や金具は一切使わず、和紙と少量の糊だけで作られます。
2. 柱や障子の桟にいたるまで中が空洞です。
3. 灯籠としての美しさを追求するために
  建物などを一律に縮小したミニチュアとしてだけではなく
  縦横のスケール等を独自に工夫して作られます。
精巧につくられた作品を眺め一度ゆっくり山鹿の街に出掛けたくなりました

外に出ると・・・目の前には熊本城

早咲きの桜でしょうか?淡いピンク色の花が見えます。
伝統工芸会館から不開門への向かう広場の桜もチラホラ
日曜日の今日は観光客や花見客の姿も見られます。
ここは良く結婚式の前撮りにも使われるところで
何度か和装姿の花嫁さんに出逢ったことがありました。
石垣やクスノキの緑に桜が映える場所
城内に入らなくともお城気分が味わえます。

素敵な作品や熊本城を眺め小さな幸せgetした日曜日でした

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