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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

世界遺産 雪の五箇山「幻想のあかり」

2020年02月14日 | 旅行
旅の続きです。

2月8日(土)
金沢から約1時間、16時過ぎ五箇山・菅沼集落バス駐車場到着
駐車場前には地元の方が作った雪だるまがお出迎え

期待した積雪は例年よりずっと少ないそうですが
南国九州人にとっては十分満足です。

先ずは早めの昼食をとるため目の前にある合掌造りへ

ストーブはついてましたが、隙間風の入る部屋の中
上着をを着たまま、いただきました(笑)

50名ほどのツアー食事ですから仕方がありませんが・・・
味噌汁以外は全て冷たくチョッと残念でした
オジサンはビールを飲む気にはなれず地元の日本酒で温まってました(笑)

早めの夕食後、徒歩10分ほどの菅沼集落へ雪景色を眺めながら移動

九州ではめったに見れない氷柱

かやぶき屋根に積もった雪が生き物のように見えます。


民家はもちろん食事処やお土産屋さんもありますが
白川郷より規模は小さく、人も少ないかな?

天気も悪いのもありますが山の日暮れは早いです。

集落全体が見下ろせる展望ポイントへ移動すると・・・

まるで墨絵のような景色に感動

右手に目をやると・・・

集落の横を庄川が流れています。

5時半、暗くなりライトアップされた合掌造り



小さな野外ステージでは観光客のために
「といちさん・こきりこささら踊り」が披露されるましたが
混雑するステージ前を避け展望ポイントで見学しました。

女性の踊り「といちさん」は五箇山地方に生息する日本一小さい鳥サイチン(みそさざい)が
水屋の樋(とい)のそばで遊んでる様子を「トイのサイチン」と言っていたのが詰まって
「といさんちん」になったそうでツアーに参加したおかげで知ることが出来ました。

「こきりこささら踊り」

人間の煩悩と同じ数108枚の桧板を縄で結わえた「ささら」を
「シャッ シャッ」と打ち鳴らす音が集落に響き渡ります。
「こきりこ節」は日本で一番古い民謡で・・・
こきりこの竹は七寸五分じゃ 長いは袖のかなかいじゃ
窓のサンサはデデレコデン ハレのサンサもデデレコデン

意味も解らず思わず心の中で一緒に唄う私 
昔、音楽の授業で習ったからなのか?
寒い中30分ほど展望ポイントで集落を眺めていましたが
とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。

その後、集落に下り・・・

山から月が昇って・・・

雪も降り始め・・・

上手く写真には撮れませんでしたが
ライトアップの照明に当たりキラキラ光る雪が幻想的でした。





何処を切り取っても絵になる景色

集落から駐車場まで真っ暗な道には・・・・

ピンク色にライトアップされた木々とロウソクの灯りの道しるべ

地元の方(?)が雪穴を掘りロウソクを灯してくれてたようです。

ランタンと竹灯籠


駐車場前ではおもてなし&産直市

紙コップ一杯に注がれた地元日本酒「三笑楽」の振る舞い

温かいおもてなしが冷えた体に染み渡る~
到着した時には2台だった観光バスも・・・

10台ほどに増え賑やかでした(笑)

駐車場横の雪だるまも1つ増え・・・

19時前、約3時間滞在した五箇山・菅沼集落を後にしました。

いつもの冬なら1m以上の積雪だそうで、もっと素晴らしい雪景色でしょうが
3日前に降り出した雪が積もっていただけでも本当にラッキーでした。

帰りの車内はさすがにツアー客も私達も・・・ウトウト
さて、今夜の宿泊地は富山市内ですが高速を降り
街の中心部に入るとイルミネーションなど想像したより賑やかでした。

20時前、1時間ほどで富山駅前「富山エクセルホテル東急」に到着
旅の前に事前にチェックしたところによると
最上階の朝食会場からは天気が良ければ立山連山が見えるらしい?
私達の部屋の窓からは・・・

富山駅が見え、まだ乗ったことがない北陸新幹線が見られるかも?
これまた楽しみです(笑)
駅前なので地元の美味しい肴で二次会
富山ラーメン「富山ブラック」を食べに出掛けるのも良さそうだけど
今朝は4時半起きで一日動き回り、万歩計は14000歩
さすがにそんな元気は残っていません(笑)
五箇山のライトアップの余韻に浸りながら・・・
明日の朝を楽しみに22時には二人とも爆睡でした


本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました



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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
お~! (オッギーノ)
2020-02-15 06:58:15
素敵ですネ。
雪&ライトアップ・竹灯りの五箇山、
イイですネ!
タイムスリップしたようです。
返信する
Unknown (あおぞら)
2020-02-15 10:54:34
いやぁ、どの写真見ても素敵としか言いようがありませんね。
「こきりこ節」、この地域の民謡だったんですね、確かに遥か遠い昔に習った記憶があります。
なので不思議と口をついて出てくるメロディ、日本人の心象風景になってるんでしょうか。(まさかね;)
と、そんな古の里から一転、都会の富山のホテルは、これまた素敵なお部屋。
この後の続きが楽しみです~。
返信する
そうそう (kattiiママ)
2020-02-17 08:16:48
小学校の音楽の授業で唄いましたね。
ささら踊りの画像、あの笠と装束の小さな
イラストがついていたように記憶してます。
だから自然に唄えてしまいます(^^)v

雪は音を吸収するから、たくさんの観光客が
いても静けさを感じられるかもしれません。
きっと例年の屋根の雪はマットレス以上の
厚みなんでしょうね。
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オッギーノさんへ (taka)
2020-02-17 10:10:58
本当に幻想的な景色でしたョ~
九州人の私は住むのは無理ですけどネ(笑)
返信する
あおぞらさんへ (taka)
2020-02-17 10:13:15
ホント、何故か懐かしさを感じるのは
どうしてなんでしょうネ?
なかなか続けてブログUP出来ずにスミマセン(笑)
返信する
kattiiママさんへ (taka)
2020-02-17 10:28:15
kattiiママさんも歌えます?(笑)

確かに、2年前の冬の白川郷では屋根の上に数十㎝の雪があり
溶けた(?)雪がロールケーキのようになっていて感動しました。
返信する

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