奈良の旅の続きです。
法隆寺を後にし向かったのは阿倍野文殊院

日本三大文殊の一つ
(あと二つは丹後の知恩寺・山形の大聖寺)
陰陽師・安倍晴明出生の寺院でもあるそうです。

実はツアー申し込み時には知らなかったのですが・・・・
これから「奈良大和四寺巡礼」を体験しご利益巡りをするそうです。
せっかく奈良のお寺さんを巡っても手も合わせない観光客が増え
こういう体験を始められたそうです。
参加者には数珠と四寺の散華というものをいただき・・・

お抹茶をいただきながらご住職のお話を聞きました。

お菓子は毎朝ここで作られるそうです。
とても話し上手なご住職、最近の世の中の悲惨な事件の話に始まり
しめ縄や還暦の赤色の云われ、喪服や巡礼の話、鬼門についてなど
大変ためになる大切なお話をしていただきました。
私も信心深い方ではありませんが・・・・
表鬼門・裏鬼門など多分、親などから教えてもらったのか
家を建てる際には水回りなど避けて建てましたし
嫁いでからは義父から「三月荒神さん」も教えてもらいました。
現代はそんなことを知らない(気にしない人)が増えているようですネ~
さて、この話は長くなりそうなので先を急ぎましょ~う
講話のあとは本堂でご祈祷をしていただきましたが
台座から7mの高さがある国宝の渡海文殊菩薩群像は素晴らしく
獅子にまたがり大海を渡る文殊様は本か何かで見覚えが・・・
4人の脇侍像の童子像はラグビーの五郎丸選手のようなポーズで
後ろを振り向く姿がとても可愛く忘れられません。
文殊池に浮かぶ金閣浮御堂

健脚な方は晴明堂がある展望台まで上がられました。
さて、1時間半ほど滞在した阿倍野文殊院を後にし・・・
バスの中で弁当をいただきながら次の寺院へ向かいました。

奈良の名物「柿の葉寿司」を美味しくいただきました。
車窓は長閑な風景から山の中へ進み30分ほどで
四寺巡礼の二寺目「長谷寺」に到着
駐車場から5分ほど歩くと仁王門

ここから寺院の方の案内で上中下三廊に分かれている399段の登廊を上り
本堂へと向かいますがその前の仁王門前の石段が急でいきなり膝がガクガク(笑)
最初の登廊

登廊の石段は緩やかで膝の悪い私にとっては丁度いい高さでしたが
健脚な方にとっては逆に上りにくそうでした。
登廊途中には西参道へ向かう石段

帰りはここを歩きたいけど・・・無理だろうなぁ~
登廊右手には・・・

春になると段々の石垣に牡丹が見事に咲くそうです。
繋屋で休憩し中廊の最初の段は橋になっていますと
お坊さんから説明を受け写真は撮ったものの
何の橋だったかすっかり忘れました(笑)

中廊の途中から今上ってきた登廊が見え・・・

上廊の左右には紅葉が・・・

石段の最後には可愛い小さな桜?

「もう少し」と励ましてくれてるようで元気が出ました(笑)
本堂到着

写真ではよくわかりませんが本堂の向こう側に紅葉の木々
お参りする人の姿が良い雰囲気でした。

ご本尊の十一面観世音菩のお御足に触れお参りする特別拝観期間は終了していたのですが
ツアー参加者は特別に出来るということでしたが1000円をケチってしまった私
二度と来れないかもしれないのに・・・・後で後悔しました。

ツアーの女性数名が説明してくれた若いお坊さんがイケメンと盛り上がっていて
(私は好みではありませんでしたけどネ
)
45年前、高校の修学旅行で行った永平寺で寺の景色はほとんど忘れたのに
お坊さんがハンサムだった事はしっかり覚えているのを思い出しました(笑)
また話が横道にそれたので戻りましょう~
古初瀬山中腹の断崖絶壁に作られ清水寺の舞台と同じ造り

外に行くにしたがって斜めになっていて
高いところが苦手な私はチョッとビビります(笑)
右手には五重塔が見えます。

正面には山

ずっと眺めていたい景色でした。

健脚な方は五重塔まで散策し下りられてるようでしたが
私は杖をつきながら行きと同じ登廊をボチボチと下りました。
そうそう~こちらのお寺は本堂までの上り下りが困難な方に境内送迎があり
ツアーの中の足が悪いご夫婦3名ほどは利用されました。
さて、1時間半滞在した長谷寺を後にし・・・・
四寺巡礼の三寺目は奥深い山に囲まれた室生寺
女人禁制の高野山に対し女性の参拝を許したことから「女人高野」と言われています。
時間は15時過ぎ、参拝者は私達以外いないようです。
こちらもお坊さんに解説していただきながら本堂まで向かいました。
「仁王門」

夕方近くなりグッと冷えたのもありますが・・・・
門をくぐると空気感が変わった気がしました。
「鎧坂」

ガイドさんの話では昔は手摺りがなかったそうで
天皇陛下がお越しの際に設置されたとか・・・
私は長谷寺の下りから持参した携帯杖を使いとても楽だったので
ここは最初から杖のお世話になりましたが大正解でした。
鎧坂を上ると・・・「金堂」

国宝の十一面観音立像など壮観でした。
金堂横にある「弥勒堂」

紅葉が残っていていい感じ

本堂前で説明を受け、お経をあげていただき・・・

その後は自由に散策しました。

「五重塔」

シャクナゲの花の頃は美しいそうです。
日本最小の五重塔は石段を上りそばに行くと思ったより小さい

ツアー参加者さんにモデルになっていただきましたが
大きさがわかりますか?
五重塔奥の石段を上ると奥の院がありましたが
冬は16時半までということで行けませんでした。
(どちらにしろ私の膝ではとても無理でしょうけど・・・)
滞在時間1時間半、一人ゆっくりと写真を取ながら下りました。

この2日間で神社仏閣8ヶ所を巡りましたが・・・・
皆さんの御朱印帳もいっぱいになられたようです。

初日の観光客だらけの場所より2日目の4つの寺院巡りが
静かで趣があり、ゆったり心落ち着き穏やかな気持ちになりました。
しかし、身体は・・・今日も万歩計は約15000歩
石段が多く歩数以上に足が疲れましたが明日は旅も最終日
残り5ヶ所、もうひと踏ん張り頑張りましょう~
今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました
法隆寺を後にし向かったのは阿倍野文殊院

日本三大文殊の一つ
(あと二つは丹後の知恩寺・山形の大聖寺)
陰陽師・安倍晴明出生の寺院でもあるそうです。

実はツアー申し込み時には知らなかったのですが・・・・
これから「奈良大和四寺巡礼」を体験しご利益巡りをするそうです。
せっかく奈良のお寺さんを巡っても手も合わせない観光客が増え
こういう体験を始められたそうです。
参加者には数珠と四寺の散華というものをいただき・・・

お抹茶をいただきながらご住職のお話を聞きました。

お菓子は毎朝ここで作られるそうです。
とても話し上手なご住職、最近の世の中の悲惨な事件の話に始まり
しめ縄や還暦の赤色の云われ、喪服や巡礼の話、鬼門についてなど
大変ためになる大切なお話をしていただきました。
私も信心深い方ではありませんが・・・・
表鬼門・裏鬼門など多分、親などから教えてもらったのか
家を建てる際には水回りなど避けて建てましたし
嫁いでからは義父から「三月荒神さん」も教えてもらいました。
現代はそんなことを知らない(気にしない人)が増えているようですネ~
さて、この話は長くなりそうなので先を急ぎましょ~う
講話のあとは本堂でご祈祷をしていただきましたが
台座から7mの高さがある国宝の渡海文殊菩薩群像は素晴らしく
獅子にまたがり大海を渡る文殊様は本か何かで見覚えが・・・
4人の脇侍像の童子像はラグビーの五郎丸選手のようなポーズで
後ろを振り向く姿がとても可愛く忘れられません。
文殊池に浮かぶ金閣浮御堂

健脚な方は晴明堂がある展望台まで上がられました。
さて、1時間半ほど滞在した阿倍野文殊院を後にし・・・
バスの中で弁当をいただきながら次の寺院へ向かいました。

奈良の名物「柿の葉寿司」を美味しくいただきました。
車窓は長閑な風景から山の中へ進み30分ほどで
四寺巡礼の二寺目「長谷寺」に到着
駐車場から5分ほど歩くと仁王門

ここから寺院の方の案内で上中下三廊に分かれている399段の登廊を上り
本堂へと向かいますがその前の仁王門前の石段が急でいきなり膝がガクガク(笑)
最初の登廊

登廊の石段は緩やかで膝の悪い私にとっては丁度いい高さでしたが
健脚な方にとっては逆に上りにくそうでした。
登廊途中には西参道へ向かう石段

帰りはここを歩きたいけど・・・無理だろうなぁ~
登廊右手には・・・

春になると段々の石垣に牡丹が見事に咲くそうです。
繋屋で休憩し中廊の最初の段は橋になっていますと
お坊さんから説明を受け写真は撮ったものの
何の橋だったかすっかり忘れました(笑)

中廊の途中から今上ってきた登廊が見え・・・

上廊の左右には紅葉が・・・

石段の最後には可愛い小さな桜?

「もう少し」と励ましてくれてるようで元気が出ました(笑)
本堂到着

写真ではよくわかりませんが本堂の向こう側に紅葉の木々
お参りする人の姿が良い雰囲気でした。

ご本尊の十一面観世音菩のお御足に触れお参りする特別拝観期間は終了していたのですが
ツアー参加者は特別に出来るということでしたが1000円をケチってしまった私
二度と来れないかもしれないのに・・・・後で後悔しました。

ツアーの女性数名が説明してくれた若いお坊さんがイケメンと盛り上がっていて
(私は好みではありませんでしたけどネ

45年前、高校の修学旅行で行った永平寺で寺の景色はほとんど忘れたのに
お坊さんがハンサムだった事はしっかり覚えているのを思い出しました(笑)
また話が横道にそれたので戻りましょう~
古初瀬山中腹の断崖絶壁に作られ清水寺の舞台と同じ造り

外に行くにしたがって斜めになっていて
高いところが苦手な私はチョッとビビります(笑)
右手には五重塔が見えます。

正面には山

ずっと眺めていたい景色でした。

健脚な方は五重塔まで散策し下りられてるようでしたが
私は杖をつきながら行きと同じ登廊をボチボチと下りました。
そうそう~こちらのお寺は本堂までの上り下りが困難な方に境内送迎があり
ツアーの中の足が悪いご夫婦3名ほどは利用されました。
さて、1時間半滞在した長谷寺を後にし・・・・
四寺巡礼の三寺目は奥深い山に囲まれた室生寺
女人禁制の高野山に対し女性の参拝を許したことから「女人高野」と言われています。
時間は15時過ぎ、参拝者は私達以外いないようです。
こちらもお坊さんに解説していただきながら本堂まで向かいました。
「仁王門」

夕方近くなりグッと冷えたのもありますが・・・・
門をくぐると空気感が変わった気がしました。
「鎧坂」

ガイドさんの話では昔は手摺りがなかったそうで
天皇陛下がお越しの際に設置されたとか・・・
私は長谷寺の下りから持参した携帯杖を使いとても楽だったので
ここは最初から杖のお世話になりましたが大正解でした。
鎧坂を上ると・・・「金堂」

国宝の十一面観音立像など壮観でした。
金堂横にある「弥勒堂」

紅葉が残っていていい感じ

本堂前で説明を受け、お経をあげていただき・・・

その後は自由に散策しました。

「五重塔」

シャクナゲの花の頃は美しいそうです。
日本最小の五重塔は石段を上りそばに行くと思ったより小さい

ツアー参加者さんにモデルになっていただきましたが
大きさがわかりますか?
五重塔奥の石段を上ると奥の院がありましたが
冬は16時半までということで行けませんでした。
(どちらにしろ私の膝ではとても無理でしょうけど・・・)
滞在時間1時間半、一人ゆっくりと写真を取ながら下りました。

この2日間で神社仏閣8ヶ所を巡りましたが・・・・
皆さんの御朱印帳もいっぱいになられたようです。

初日の観光客だらけの場所より2日目の4つの寺院巡りが
静かで趣があり、ゆったり心落ち着き穏やかな気持ちになりました。
しかし、身体は・・・今日も万歩計は約15000歩

石段が多く歩数以上に足が疲れましたが明日は旅も最終日
残り5ヶ所、もうひと踏ん張り頑張りましょう~
今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました
