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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

奈良大和四寺巡礼

2019年12月13日 | 旅行
奈良の旅の続きです。

法隆寺を後にし向かったのは阿倍野文殊院

日本三大文殊の一つ
(あと二つは丹後の知恩寺・山形の大聖寺)
陰陽師・安倍晴明出生の寺院でもあるそうです。

実はツアー申し込み時には知らなかったのですが・・・・
これから「奈良大和四寺巡礼」を体験しご利益巡りをするそうです。
せっかく奈良のお寺さんを巡っても手も合わせない観光客が増え
こういう体験を始められたそうです。

参加者には数珠と四寺の散華というものをいただき・・・

お抹茶をいただきながらご住職のお話を聞きました。

お菓子は毎朝ここで作られるそうです。
とても話し上手なご住職、最近の世の中の悲惨な事件の話に始まり
しめ縄や還暦の赤色の云われ、喪服や巡礼の話、鬼門についてなど
大変ためになる大切なお話をしていただきました。
私も信心深い方ではありませんが・・・・
表鬼門・裏鬼門など多分、親などから教えてもらったのか
家を建てる際には水回りなど避けて建てましたし
嫁いでからは義父から「三月荒神さん」も教えてもらいました。
現代はそんなことを知らない(気にしない人)が増えているようですネ~
さて、この話は長くなりそうなので先を急ぎましょ~う

講話のあとは本堂でご祈祷をしていただきましたが
台座から7mの高さがある国宝の渡海文殊菩薩群像は素晴らしく
獅子にまたがり大海を渡る文殊様は本か何かで見覚えが・・・
4人の脇侍像の童子像はラグビーの五郎丸選手のようなポーズで
後ろを振り向く姿がとても可愛く忘れられません。

文殊池に浮かぶ金閣浮御堂

健脚な方は晴明堂がある展望台まで上がられました。

さて、1時間半ほど滞在した阿倍野文殊院を後にし・・・
バスの中で弁当をいただきながら次の寺院へ向かいました。

奈良の名物「柿の葉寿司」を美味しくいただきました。

車窓は長閑な風景から山の中へ進み30分ほどで
四寺巡礼の二寺目「長谷寺」に到着

駐車場から5分ほど歩くと仁王門

ここから寺院の方の案内で上中下三廊に分かれている399段の登廊を上り
本堂へと向かいますがその前の仁王門前の石段が急でいきなり膝がガクガク(笑)

最初の登廊

登廊の石段は緩やかで膝の悪い私にとっては丁度いい高さでしたが
健脚な方にとっては逆に上りにくそうでした。

登廊途中には西参道へ向かう石段

帰りはここを歩きたいけど・・・無理だろうなぁ~

登廊右手には・・・

春になると段々の石垣に牡丹が見事に咲くそうです。

繋屋で休憩し中廊の最初の段は橋になっていますと
お坊さんから説明を受け写真は撮ったものの
何の橋だったかすっかり忘れました(笑)


中廊の途中から今上ってきた登廊が見え・・・


上廊の左右には紅葉が・・・


石段の最後には可愛い小さな桜?

「もう少し」と励ましてくれてるようで元気が出ました(笑)

本堂到着


写真ではよくわかりませんが本堂の向こう側に紅葉の木々
お参りする人の姿が良い雰囲気でした。

ご本尊の十一面観世音菩のお御足に触れお参りする特別拝観期間は終了していたのですが
ツアー参加者は特別に出来るということでしたが1000円をケチってしまった私
二度と来れないかもしれないのに・・・・後で後悔しました。

ツアーの女性数名が説明してくれた若いお坊さんがイケメンと盛り上がっていて
(私は好みではありませんでしたけどネ
45年前、高校の修学旅行で行った永平寺で寺の景色はほとんど忘れたのに
お坊さんがハンサムだった事はしっかり覚えているのを思い出しました(笑)

また話が横道にそれたので戻りましょう~
古初瀬山中腹の断崖絶壁に作られ清水寺の舞台と同じ造り

外に行くにしたがって斜めになっていて
高いところが苦手な私はチョッとビビります(笑)

右手には五重塔が見えます。


正面には山

ずっと眺めていたい景色でした。

健脚な方は五重塔まで散策し下りられてるようでしたが
私は杖をつきながら行きと同じ登廊をボチボチと下りました。
そうそう~こちらのお寺は本堂までの上り下りが困難な方に境内送迎があり
ツアーの中の足が悪いご夫婦3名ほどは利用されました。

さて、1時間半滞在した長谷寺を後にし・・・・
四寺巡礼の三寺目は奥深い山に囲まれた室生寺
女人禁制の高野山に対し女性の参拝を許したことから「女人高野」と言われています。

時間は15時過ぎ、参拝者は私達以外いないようです。
こちらもお坊さんに解説していただきながら本堂まで向かいました。
「仁王門」

夕方近くなりグッと冷えたのもありますが・・・・
門をくぐると空気感が変わった気がしました。

「鎧坂」

ガイドさんの話では昔は手摺りがなかったそうで
天皇陛下がお越しの際に設置されたとか・・・
私は長谷寺の下りから持参した携帯杖を使いとても楽だったので
ここは最初から杖のお世話になりましたが大正解でした。

鎧坂を上ると・・・「金堂」

国宝の十一面観音立像など壮観でした。

金堂横にある「弥勒堂」


紅葉が残っていていい感じ


本堂前で説明を受け、お経をあげていただき・・・

その後は自由に散策しました。




「五重塔」

シャクナゲの花の頃は美しいそうです。

日本最小の五重塔は石段を上りそばに行くと思ったより小さい

ツアー参加者さんにモデルになっていただきましたが
大きさがわかりますか?
五重塔奥の石段を上ると奥の院がありましたが
冬は16時半までということで行けませんでした。
(どちらにしろ私の膝ではとても無理でしょうけど・・・)

滞在時間1時間半、一人ゆっくりと写真を取ながら下りました。


この2日間で神社仏閣8ヶ所を巡りましたが・・・・
皆さんの御朱印帳もいっぱいになられたようです。


初日の観光客だらけの場所より2日目の4つの寺院巡りが
静かで趣があり、ゆったり心落ち着き穏やかな気持ちになりました。

しかし、身体は・・・今日も万歩計は約15000歩
石段が多く歩数以上に足が疲れましたが明日は旅も最終日
残り5ヶ所、もうひと踏ん張り頑張りましょう~

今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました

2泊3日 神社仏閣を巡る奈良の旅 ~2日目 法隆寺・中宮寺編~

2019年12月12日 | 旅行
旅のレポートを毎日お届けしたいのですが・・・・
忙しい師走はやらなければいけない事がいっぱいで
昨日は年賀状の住所録作りなどでPC作業の一日となり
手指の持病プシャール結節の痛みと目の疲れから珍しく肩こり
夕方には孫ちゃんのプール教室見学で息抜きは出来たものの
結局、ブログUPは出来ぬまま就寝しました
今週、インフルエンザワクチン接種もしたばかりで
ここで無理をすると忙しい年末が大変なことになりそう~
最近はお年頃を考え(笑)ボチボチと頑張るようにしています。

ということで・・・1日おいての旅の続きです。

12月6日(金) 奈良の旅2日目の朝
ホテル8時出発ですが早起きの私は5時半過ぎに起床
6時過ぎにはホテルの目の前にあるコンビニのモーニングコーヒーを飲み
7時、お一人様参加の女性3名と楽しく朝食をいただきました。

今日も4ヶ所のお寺巡りなのでしっかり完食し頑張って歩きましょう

8時、ホテルから観光バスに乗るため奈良駅方面に少し歩きます。


昨日のホテル到着時には暗くて気がつかなかった奈良駅

2代目駅舎は現在観光案内所として残されています。

バスに乗車し先ずは斑鳩を目指します。
車窓から郡山城跡が・・・

偶然、近鉄電車も通過しラッキー

法隆寺手前に三重塔が見え・・・

ガイドさんに説明を受けたのにすっかり忘れてます
帰宅後、調べてみましたが9号線を走り左手に見えたので
多分「法起寺」だと思います。

現存する三重塔としては日本で最も古く
1993年に法隆寺と共に世界遺産に登録されたそうです。
こうしてブログUPするために帰宅後も復習すれば勉強になります。
記録と記憶のための私のブログです

さて、奈良駅から1時間ほど走り9時には
世界最古の木造建築が並ぶ聖徳太子のお寺「法隆寺」到着しましたが
時間が早いせいか修学旅行生がいないと本当に静かです。

「南大門」



南大門をくぐり見えてきた中門と五重塔

実はこれは帰りに撮った写真で・・・・
行きは何故だか写真を撮るのも忘れていました(笑)

左手の拝観入り口を入ると目の前に現れた五重塔と金堂

カメラのフレームに入りきれない大きさに圧倒されます。


中門や回廊の柱は真っすぐではなく下から3分の1部分が膨らんでいます。
(撮り方が悪く写真ではよくわかりませんが・・・)
ガイドさんの説明によると、この柱を下から見上げると
真っ直ぐな円柱よりも安定して見える錯覚を生むためだとか
「ギリシャの神殿もこのエンタシスという技法を取り入れている」と
ツアー参加者の男性から教えてもらいましたが皆さん豊富な知識をお持ちです。
しかし、何処に行っても思うのは昔の人は現代人よりずっと頭が良く
重機などない時代に高度な技術をもってたんだと実感します

「金堂」

欄干の卍を崩したような装飾は飛鳥様式の特徴で五重塔にも見られました。
人の字に似た文様も説明をされましたが忘れちゃった~(笑)

「五重塔」

私達のツアー参加者以外は誰もおらず
1階の東西南北の群像(国宝)もゆっくりと見学できました。

「経蔵」

格子の間から微かに見えるモミジの紅葉が良い雰囲気

青空に映える「大講堂」

まだ誰も歩いてない砂利の上を進むと気持ちが良い

「鐘楼」

「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
法隆寺に1時間半ほどいたので散策中に鐘の音も聞くことが出来ました。

ガイドさんのお勧めの撮影ポイント

ここから見る金堂と五重塔が一番良いと・・・

あちらこちらに紅葉が残り・・・





身の引き締まる空気感と美しい紅葉に心が落ち着きます。

「大宝蔵院」

百済観音立像や夢違観音立像や玉虫逗子など国宝の数々は見事
2歳の聖徳太子の像は幼さの中に賢いお顔が印象的でした。

時間があるので東大門をぬけ夢殿へ向かいました





塀が崩れそうなので支えでしょうか?

「夢殿」

係りの方が親切に撮影ポイントを教えてくれました。



「東院鐘楼」



先に見える緑の屋根は中宮寺
時間があるので追加の500円を払い拝観しました。

中宮寺の菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)の指先を頬にあて優雅な微笑は
モナリザと並ぶ「世界三大微笑」とも・・・
当たり前ですが残念ながら何処も仏像は撮影禁止なのでお伝え出来ません。
あまり仏像には詳しくない私ですが・・・
3日間数えきれないほど拝見した中でも記憶に残っている一つでした。

100分ほど散策時間がありましたが、それでも全部は見て回れない法隆寺
残り3ヶ所もまだまだ盛りだくさんでブログUPもとても一回では無理そう(笑)
やはり神社仏閣は巡るのもUPもゆっくりじっくりが良さそうですネ

今年なかなか見れなかった紅葉に出逢えたのもラッキーでした。



さて、今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました
次回に続く・・・

2泊3日 神社仏閣を巡る奈良の旅 ~1日目後編~

2019年12月10日 | 旅行
今日の熊本、今朝も寒い朝でしたが昼間は良いお天気

オジサンは朝から薪割り作業、私は年賀状の住所録作りを頑張り・・・
15時半からは長男のお嫁ちゃんがダウンしたので孫ちゃんのお世話でした。
夕飯・お風呂を済ませ21時過ぎ孫ちゃんを送りとどけホッと一息
明日も夕方からプール教室送迎などジジババも忙しくなりそうなので
気になるブログUPを今夜中に頑張って済ませましょう

ということで・・・早速、旅のレポートの続きです。

12月5日(木)15時前、春日大社から東大寺へ移動しました。
駐車場には修学旅行生で大混雑
南大門前では人がいっぱいで写真を撮るのも一苦労


左右には高さ8mの国宝の金剛力士像にも圧倒されました。


大仏殿に入り・・・

高さ15m世界最大級の大仏を間近でゆっくり拝みたいのですが
修学旅行生の波に押されやっと写真に収めました。


大仏殿内の柱の一本には大仏の鼻の穴と同じという穴が開いており
くぐり抜けると厄除けになるとか?

外国人の男性がくぐってましたが
私は挟まると恥ずかしいのでやめときましょう(笑)

大仏殿を一回りし外に出ると大きな「おひんずる様」

大きすぎて上半身には手が届きませんが・・・・
私にとっては一番心配な左膝は何とか撫でることができ
せめて旅の間だけでも痛みが出ないことをお願いしました。

この鳥居からもっと上に歩くと・・・・

お水取りで有名な二月堂がありますが
まだ旅の初日でもあり膝が心配なので諦めて
鏡池の周りの美しいモミジを眺めゆっくりと散策

とは言え・・・東大寺周辺は人の多さで情緒は感じられませんでした

観光客でごった返す東大寺を後にし向かったのは平城宮跡歴史公園
「朱雀門」

16時を過ぎ、お日様も雲に隠れ一気に寒くなりました。
公園内には近鉄奈良線が走っていて電車が走るのが見えました。

復元工事中の南門に向かい歩いていると・・・


電車がやって来ました

次々やって来る近鉄電車の車両に見惚れ・・・
結局、復元工事中の南門にはたどり着きませんでした(笑)

踏切から振り返ると・・・

夕暮れの中、ススキと朱雀門がとても良い雰囲気でした。

平城京いざない館で少し勉強をし帰る頃には朱雀門も閉まり・・・

復原遣唐使船を見学し・・・

17時過ぎツアー初日の4ヶ所の見学を終えホテルへと向かいました。

夕食はツアーの皆さんと一緒に・・・

お一人様の女性のうち4名と同席となりビールで乾杯
万歩計14618歩の疲れも吹っ飛びました(笑)

一人で参加されている方に中には国内旅行はもちろん
お一人様海外旅行や長期客船旅経験者も・・・
興味深い旅の話も聞けてたくさん刺激を受けました。
グループ旅の何処でもいつも一緒の行動と違い
一人参加の皆さんのツアー慣れした人懐っこい雰囲気と
時には個人行動に徹する適度な距離感を保つスタンスには
全くの一人旅とはまた違った感じの旅となりました。
今までの団体ツアーはガイドさんの後ろをぞろぞろとついて回り
お土産屋さんでの買い物を強要されるなど悪いイメージで
あまり参加したいとは思わなかったのですが・・・
今回は神社仏閣巡りツアーだったからか
歴史や仏像、御朱印集めなどそれぞれに目的があり
こんなツアーなら個人旅行に近い感じで参加してもいいかなぁ~と思いました。

話が逸れてしまいましたが・・・・
旅の初日は膝や足に湿布を貼り明日に備え早めの就寝となりました

明日へ続く・・・・

2泊3日 神社仏閣を巡る奈良の旅 ~1日目前編~

2019年12月09日 | 旅行
今朝の熊本は最低気温1.1℃ 
庭のデッキも真っ白い霜がおり師走らしい寒い朝となりました。

12月5日から2泊3日の奈良の旅、先週土曜日無事帰宅しました。
約450枚の写真を整理しながら記憶が確かなうちに早くUPしたいのですが
すでに2日経ち、旅行中に聞いた説明も半分以上忘れてる感じ(笑)
写真を見て、おぼろげな記憶を辿り、時にはパンフレットを読み返しながら
年末の忙しい中でもありますが頑張ってUPしたいと思います

今回、参加したのは「奈良・斑鳩・飛鳥探訪 13の神社仏閣を巡る 3日間」
博多駅発着、奈良2連泊、お一人様でも参加可能ツアーです。

12月5日(木)
6:21 熊本発「つばめ302号」で今回のツアーの出発地博多駅へ
鉄旅で慣れた博多駅、7時半の集合時間にも余裕で間に合い
7:50 博多発「のぞみ10号」で添乗員&ツアー参加者と新大阪駅へ
新大阪駅からはガイドさん付きの大型バスで奈良を巡りましたが
今回、紅葉の時期も終わり参加者18名の丁度いい参加者数で
バス座席も1人2席利用、ゆったりと旅をすることが出来ました。
私以外の参加者は奈良を何度も訪れている先輩(年齢も)ばかりで
お一人様での参加は私を含め8名でした(男2 女6)

さて、新大阪から最初に向かったのは興福寺
先ずは「国宝館」へ

もちろん館内は撮影禁止
あまり信仰心がある方ではなく、歴女には程遠い私ですが(笑)
阿修羅立像など国宝級の仏像の数々には感動しました。

今回のツアーは各場所で50~90分ほどの時間がとられていて
自由時間も十分あり一人気ままに散策することができました。

「東金堂」と「五重塔」



実は学生時代から歴史はとても苦手な、おバカな私ですが(笑)
神社仏閣なども含め古い建造物を見るのは大好きです。

「中金堂」

平成30年10月に復元されたばかりで鮮やかな朱色
木造の釈迦如来坐像や四天王立像など国宝・重文級の木造像を拝観

「南円堂」

江戸時代に再建の日本最古の木造八角円堂

「北円堂」

こちらは柵越しでしか見れませんでしたが・・・
ギリギリ柵の間から全景が撮れました。

どちらにも国宝級の像が安置されていて特別開帳時期しか見れません。

「北円堂」の前の坂にはモミジも残り良い雰囲気

五重塔前の賑やかな場所から少し外れると人も少なく静か

ツアー参加者には御朱印が目的の方も多数

3日間で30以上の御朱印を集められた方もいらっしゃいました。

奈良と言えば・・・・

初めて奈良の鹿を間近で見ましたが本当に何処にでもいるんですネ~
しかし、最近では人に慣れ過ぎた鹿が誤ってコンビニ袋を食べ
死んだりするらしくバスガイドさんから下車前に注意を受けました。
仲良くなったツアー参加の女性は以前ポケットに手を入れ歩いていたところ
鹿に食べ物を持っていると勘違いされて追いかけられたと聞き
元々動物が苦手な私は気をつけながら歩きました(笑)
実際、この日もパンフレットを奪われたり・・・
追いかけられ悲鳴をあげる女性を見かけましたョ~


さて、次に向かったのは春日大社
一の鳥居を車窓から眺め・・・


奈良国立博物館を眺め・・・


若草山の下、お土産屋さんの駐車場から歩いて行きました。


紅葉が残る水谷神社の方から春日大社へ



石灯籠が並ぶ石段を登り・・・



釣灯篭を眺め・・・


残念ながら本社回廊内の社殿は諦め・・・

特別参拝料500円をケチった訳ではなく(笑)本社の南の若宮へ

御間型灯籠(おあいがたとうろう)

檜で出来た立方体の火袋が特徴的だとか・・・

本宮神社遙拝所

本社と若宮との間にある道は御間道(おあいみち)と呼ばれ
訪れる人も減り、ヒンヤリとした空気感に変わった気がします。


若宮神社

本殿とほぼ同じ造りだそうです。

「夫婦大国社」

日本で唯一、夫婦の大國様をお祀りし
夫婦円満・家内安全・縁結びの神様としても有名だとか・・・

皆さん、夫婦円満の為に御朱印も頂かれたようです(笑)

この先にも神社がありましたが時間がないので引き返しました。

行きには気がつかなかった若宮大楠

樹高24.0m 幹周11.46m 樹齢は書いてありませんでしたが
1719年の大雪で幹上部が折れ低い樹形になったとか・・・


神社仏閣もそうですが、樹木など自然も永い時を経た姿は
大きなパワーを感じとても惹かれるものがあります。

旅の初日の行程はあと2ヶ所ありますが・・・・
まだ長くなりそうなので今日はこの辺で終わりとします。
この分で行くと旅レポートはいつ終わるのかしらネ~(笑)

次回へ続く・・・・

旅に出ています。

2019年12月05日 | 旅行
今日から「奈良・斑鳩・飛鳥13の神社仏閣ツアー」に参加しています。
2泊3日のツアーですがもちろん一人です(笑)

今日は興福寺、春日大社、東大寺など初めての奈良観光
まるで大人の修学旅行です(笑)
諦めてたモミジの紅葉も残っていました。
スマホから頑張ってUPしてますが
果たして上手くいってるか?不安です(笑)
明日は法隆寺、長谷寺など巡ります。

沖縄旅行最終日はやっと・・・・

2019年07月10日 | 旅行
長々とUPしてきました沖縄旅行の記事も今日で最後となり
すでに旅行から2週間以上経ち随分前のことに思えるほどです。

6月27日(木)
前夜のお酒もすっかり抜け気持ち良い目覚め
朝食会場の7階からは青空も見られ沖縄らしい景色に出会えそうな予感
ホテルをチェックアウトし先ず向かったのは・・・・
旅の2日目、国道58号を走る時に気になっていた浦添湾岸道路を
泊港から牧港までドライブしてみました

23年前にはもちろんなかったこの道路
青い空と海、やはり私とオジサンは晴れ男晴れ女

牧港から国道58号に戻り那覇市方面へ向かうと浦添城間付近で渋滞
昔の記憶を頼りに国道330号に入り進路変更し南部方面を目指しました。
見上げると・・・青空にモノレール

タイミング良く車両は通過せず残念でした

天気はどんどん良くなり・・・・

新原・百名ビーチが続く海岸線ドライブは最高です

次に立ち寄ったのは世界文化遺産斎場御嶽(せーふぁうたき)
琉球王国最高の聖地(祈りの場所)
駐車場から入り口まで先ず10分ほど歩き・・・
御嶽の中は昨日の雨で滑りやすく階段や石畳で歩き難いと聞き
膝が心配でしたが頑丈なサポータをはめ杖をつき頑張って歩きました。
沖縄の日差しを浴び入り口の石碑に着く頃にはすでに汗だく

そこから急な階段や石畳を登り・・・・

木々に覆われた御嶽内に入ると心なしかひんやりとした空気感

寄満(ユインチ)


三庫理(サングーイ)・チョウノハナ

それぞれが拝所となっていてそこを抜けると左手に
神の島と呼ばれる久高島が望めました。

杖をつき必死で歩き大汗をかいたものの・・・
世界文化遺産である聖地を見学できて本当に良かった。

帰りも美しい海を見ながら・・・




途中、奥武島(おうじま)を一周し・・・

沖縄名物「ぜんざい」を買い車内で食べ・・・

小豆の代わりの金時豆の甘煮が入ったかき氷は
とても懐かしく美味しかった~

そして、もう一つ寄りたかった場所が「ガンガラーの谷」
鍾乳洞だった場所が崩れてできた、豊かな自然が残る亜熱帯の森で
約1時間20分鍾乳洞や森の中を専門ガイドと一緒に1kmほど歩く
ツアーがありましたがさすがに今の私には無理
なので入り口にある鍾乳洞の中にあるケイブカフェで休憩
(ここがツアーの出発地点で参加者以外は森の中に入れません)

洞窟の中チョッと不思議な空間

鍾乳石を見上げながら・・・

マンゴーやパインのキューブアイスがのった生ジュース


鍾乳洞から滴り落ちる水音と洞窟の外で鳴く蝉の声
経験したことのない何とも不思議な空間でした
ツアーでは「大主(うふじゅ)ガジュマル」が一番人気で
それを目当てにツアーに参加する人もいるそうで・・・
樹齢150年といわれる大樹は圧巻だそうです。
那覇空港から車で30分とアクセスも良いので
膝の手術をし、いつかツアーに参加しこの目で見たいものです。

沖縄最終日、充実した4時間半もあっという間に過ぎ・・・
16時前、フライト機の到着が遅れ予定より40分遅れで那覇空港を飛び立ち
眼下には5時間ほど前に見た久高島が見え・・・

苦手な飛行機ですが窓の外からずっと海を眺めていました。

前日に梅雨入りした九州から西日本にかけて厚い雲に覆われ・・・

綿菓子のような雲や上空の空の青さなど
非日常の美しい景色に「飛行機の旅も悪くないかも?」と
そんな余裕さえ感じる私・・・・(笑)

順調なフライトは約2時間で熊本空港へ到着し
沖縄の旅も無事に終わりホッとしました。

梅雨真っただ中、奇跡の夕景や青い海や空にも出会え
警報並みの大雨も体験しましたしネ~(笑)
懐かしさと新発見と色々盛りだくさんの
幸せな沖縄の5日間でした

全6回、長々とお付き合いいただき本当にありがとうございました。


沖縄旅行4日目 大雨警報の中・・・

2019年07月08日 | 旅行
一回お休みした沖縄の旅のレポートの続きです。

6月26日、息子家族と過ごす最後の日
雨の中、宿から15分の美ら海水族館に到着
9時半過ぎ、8時半オープンの水族館に着いたのに・・・
すでにたくさんのレンタカーで埋まった立体駐車場
土砂降りの中、傘をさし濡れながら歩きました。
目の前の青い海も見えず記念写真もパスし館内へ
入り口でベビーカーを借り無料サービスの記念撮影
帰りに受け取ってくださいと説明を受けましたが
無料でもらえるのは名刺サイズの写真だけで
大きなサイズはしっかり料金を取られました(笑)

割合空いている時間帯というのに館内は結構な人
混雑時はゆっくり魚を見るのも大変だろうと想像できます。

最初はお利口さんにベビーカーに座っていたKちゃん

館内が暗くなると怖がってご機嫌斜めになりました。

一番大きな水槽ではダイバーがガラス掃除中

ジンベイザメの大きさが際立ちます。





人に慣れているのか(?)サービス旺盛なジンベイザメ(笑)
何度もベストショットを見せてくれました。

20年以上前、幼い息子達と記念撮影した同じ場所で・・・

結婚しパパになった幸せな次男家族の写真を撮りながら
「長い年月が経ったんだなぁ~」と感慨深いものがありました

約1時間半ほど館内にいたおかげですっかり忘れてましたが
外は相変わらず大雨
本部から名護に向け車を走らせると途中の道路は冠水した場所もありました。

名護に着くころには雨も少し小降りになり・・・ランチは私の希望で
日本では沖縄だけにあるハンバーガーショップ「A&W」
オレンジ色の懐かしい看板
ドライブスルーでなくドライブイン



駐車したまま注文、店員さんが車まで運んでくれ車内で食べれるとか?
20年前にあったかは覚えてませんが今回初めて知りました。

今回はアメリカンな店内で・・・
アメリカンサイズのハンバーガーをいただきました

ドリンクも普通にジョッキサイズ
オジサンは懐かしのルートビアを注文
ルートビアとはビールではなくコーラみたいな炭酸飲料
薬草などが入り「飲む漢方薬」「飲むサロンパス」とも言われるそうで
(詳しい成分は良く知りませんが・・・)
私は相変わらず苦手でしたが(笑)沖縄でしか味わえない懐かしの味
そうそう~ルートビアはおかわり自由らしいですヨ~


那覇へは許田ICから高速で一気に・・・那覇空港へ
空港では息子達が手続きや買い物をする間
ジジババ2人だけですっかり慣れた孫ちゃんを子守り
8月盆の再会まで1ヶ月半覚えてくれてるかなぁ~?

無事に息子家族を見送り、3日間の孫守りもお役御免(笑)
慌ただしくも楽しかった3日間にホッとしながら・・・
今夜の宿であるビジネスホテルへ
車窓から国際通りを眺め・・・

1年前にオープンしたばかりのホテルなのでナビでは探せず
何度も電話で聞きグルグル迷いながらやっと到着しました

夕食は地元スーパーで調達するつもりでしたが・・・
18時、ホテルの隣の居酒屋で2人でお疲れさん会

海ぶどう入り海鮮サラダにソーミンチャンプル

大好きなソーミンチャンプルは自分で上手に作れませんが
沖縄で食べると美味しく、案外お酒にも合うんですよネ~

熊本ではあまり食べないてびち(豚足)も食べ収め?

最終日の夜、うちなー料理を悔いなく食べ大満足

徒歩30秒でホテルという安心感に泡盛のボトルを注文

2人で700㎖あけ・・・久しぶりに酔っ払った2人でした

23年振りの沖縄もいよいよあと一日・・・
明日のレンタカー返却は13時45分なので4時間ほど観光が出来そう・・・
今日の沖縄は大雨でしたが明日は晴れ女晴れ男の本領発揮となるか

沖縄らしい青い海と空をもう一度・・・・見れるか?

次回へ続く・・・・

沖縄旅行3日目 ② 楽しみ色々・・・

2019年07月06日 | 旅行
ここ熊本は大雨から一転、梅雨の晴れ間が続いています。
膝の負傷からずっと気になっていた芝生
昨日と今日に分けやっと芝刈り作業が終わりました。
膝はまだ違和感があり以前の状態には戻っていませんが
家事や買い物、芝刈りも出来るようになり一先ず一安心
歩けなかった時はすぐにでも手術か?と覚悟していましたが
もう少し先延ばしできるかも?

さて、今日も旅の記録を兼ね沖縄旅行の続きです。

6月25日、思い出の瀬底島から30分ほどで今夜の宿に到着

今回の宿はコテージに全員で泊まります。

デッキから広い庭へ部屋のハンモックを出して・・・

沖縄で買った紅型柄プリントのムームーに着替え記念撮影の孫ちゃん

あちこちにアダンの木

部屋からは海が見え・・・
サーフボードに立ちオールで漕ぐ「スタンドアップパドル」をやってました。

天気が良ければ夕景が見れるのですが生憎の天気で時々雨がポツポツ
そんな中、息子はシュノーケル(無料)を借りビーチへ
実はSNS映えする古宇利大橋に行きたいと言っていた息子ですが
天気も悪くなり予定を変更し宿でゆっくりすることにして正解でした。

私はさすがに膝が痛くビーチまで歩く元気もなく
庭の写真を少し撮っただけでシャワーを浴びたり
部屋でゆっくり孫ちゃんと遊び過ごしました。
ということで・・・室内の写真は撮り忘れましたが
畳敷きのサンルームと板張りの部屋にベッドが二つ
立派なキッチン付きで電子レンジや食器なども揃い自炊も出来ます。
ビーチから帰った後も便利な外水道や洗濯機
乾燥機もあるようで長期滞在にも良さそうですネ~

そして、開放的なバスルームにはジェットバス

海でシュノーケルを楽しんだ息子とビーチを散策したオジサンは
仲良くゆっくりジェットバスに入ってました(笑)
今日の宿は広い部屋を自由にハイハイでき孫ちゃんもご機嫌でした

夕食はBBQプランや自由に持ち込みもしたが・・・・
「民謡居酒屋でうちなー料理と島唄ライブを堪能プラン」をチョイス
そのプランの送迎はなんとリムジンなのです

先に外へ出て迎えの車を待っていた息子には伝えてなかったので
突然現れたリムジンにとても驚き、興奮して呼びに来ました(笑)
息子達はハワイの新婚旅行で一度乗車したそうですが
私達夫婦と孫ちゃんは生まれて初めて乗るリムジン

車内には音楽が流れ前方のTVにはプロモーションビデオ
天井のLIDライトが星のようにキラキラ

革張りの長~いソファの上では孫ちゃんがご機嫌にハイハイ(笑)

これって、いったい乗車定員何人なのかしら?
ほんの5分ほどの乗車でしたが非日常に皆大興奮でした

居酒屋での飲食プランは飲み物一杯と4品のおまかせ料理
もちろんオリオンビール生で乾杯
(ホントは飲めるお嫁ちゃんはずっとノンアルコールで申し訳ないです)
海ぶどうの入ったサラダ

アグー豚のしゃぶしゃぶ(うどん付き)

豚が得意でないオジサンも珍しく美味しいと食べてました。
他にゴーヤチャンプルや紅芋の天ぷら

追加で頼んだグルクンのから揚げは懐かしかったです。

オジサンと息子の追加注文のお酒はもちろん泡盛
しかし、沖縄の飲食店の料理はどこも量が半端なく多い
「出されたものは残さず必ず食べる」が我が家の家訓なので(笑)
さすがの私も今夜はビール一杯と出された料理でお腹いっぱい
旅行前ダイエットしたのも滞在中すっかりリバウンドしたのです

さて、楽しみにしていた島唄ライブですが・・・
予定の20分遅れでやっと始まり、やはり沖縄は「うちなータイム」
そう言えば転勤し小学校の懇談会で時間になっても先生が来ず
時間通り始まらないのに私もビックリしたものでした(笑)
遅れてきた人を決して責めることもなく受け入れる県民性
のんびりした沖縄は時間がゆっくり流れているのでしょうネ~

店内は山梨・大阪・兵庫・名古屋などからの観光客で満席
一曲目から器用に指笛を吹くオジサンと息子が盛り上げ(?)
ご機嫌になった孫ちゃんが曲のタイミングに合わせ2度ほど声を上げ
うちなーぐち(沖縄言葉)のにぃにぃ(お兄さん)のツッコミに笑いの渦

しかし、18時から2時間近くお利口さんにしていた孫ちゃんもそろそろ限界
残念ながら3曲ほど聞いたところで店を後にしました。
行きは超セレブなリムジンでしたが・・・
送迎の男性がうちなーぐち(沖縄言葉)で「帰りは庶民サ~」と
普通のワゴン車で宿まで送ってもらいました(笑)

6月26日は朝から大雨
朝食は前夜に用意されたお弁当

ローストビーフ、もずく、サンドイッチ、おいなりさん
面白い組み合わせですが美味しかったです。

今回ネットの口コミを参考に決めた宿ですが
掃除が行き届いた部屋はもちろん
感じの良いスタッフのお姉さんに癒され・・・
部屋の冷蔵庫には美味しいウェルカムフルーツサービスや
人数分のペットボトルの水&さんぴん茶が置いてあり
ホテル受付にある冷凍庫からはブルーシールアイスを
滞在中いつでも自由に部屋に持ち帰り食べれたりと・・・
親子孫三代、他の宿泊者に気兼ねすることなくゆっくり過ごせる宿でした。

さて、次男家族は今日大阪に帰るので15時までには那覇空港へ戻らないといけません。
9時前、この旅の最後の楽しみ美ら海水族館へ向け出発

雨雲レーダは真っ赤、警報も出ているようで・・・
無事に那覇へ戻れるか?飛行機は?
さすがの晴れ男晴れ女のパワーもそろそろ限界か

・・・次回へつづく・・・

沖縄旅行3日目① 読谷~思い出の瀬底島へ

2019年07月04日 | 旅行
一昨日から昨日にかけここ九州は大雨の予報
孫が通う小学校も休校となりジジババの2人は急遽孫守りとなりました。
ここ熊本は前線がずれたのか被害もなく
今日午後からは快晴の下、庭のセミも元気よく鳴いています。
しかし、鹿児島・宮崎はあちこちで土砂崩れの被害があり
雨が止んだ今も予断を許さない状態のようです。
まだ、梅雨入りしたばかりでいきなりの大雨
最近の異常気象は予測不能でいつどこで起こるかわかりません。

さて、今日も旅の続きをお届けしたいと思います。

息子達と合流した翌朝6月25日(火)
相変わらず旅先だろうが5時過ぎには目を覚ますジジババの2人
バルコニーの窓を開けると雲はあるが空は明るく
眼下に見えるビーチ付近からはセミの声
よく聞くクマゼミとは違う鳴き声に沖縄にいることを実感します。
朝からステーキやマグロ刺身などの大盛りのバイキング料理を平らげ(笑)
9時過ぎ、ホテル出発し最初に向かったのは読谷村にある
琉球ガラス工房 海風

孫ちゃんはタイミング良く到着前に寝てくれたので
エアコンの効いた車内でジジババも一緒に休憩です(笑)

息子が一番やりたかった吹きガラス体験

お嫁ちゃんも楽しそう

後日、郵送してもらったグラスは沖縄の良い記念になったようです。

工房内にはギャラリーがあり・・・

私も記念に少々難ありのお買い得品グラスを2個購入しました。
ZANPA NO YUHI
残波岬からの夕日をイメージされたグラスだそうで・・・
赤・青・緑のグラデーションに惹かれました。

「茶色い飲み物を入れてみて下さいネ~」と言われ帰宅後試してみました。
左のグラスは赤い部分が丸く色抜けし正規品の半額以下でしたが
でも、見ようによっては丸い太陽にも見えるかな?
息子達にも蕎麦猪口にもなりそうな小さ目グラスをペアでプレゼント
これもアウトレットですが素人目には全くわかりませんでした(笑)

体験も無事終えた頃、孫Kちゃんも目覚め・・・
車で10分ほどの残波岬へ寄り道

太陽も顔を出し所々青空も見え、幸先良さそうですネ~

ここ残波岬も沖縄にいた時、訪れたのに息子は全く記憶なし
子供にとっては遊んだ場所しか印象に残らないってことでしょうネ(笑)

その後は58号線西海岸を北上、万座毛にも寄り道しましたが
駐車場など工事中で少し歩かないといけません。
一度来たこともあり時間がもったいないのでパスしました。
恩納村の海沿いドライブは雲に覆われ・・・・
車窓から青い沖縄らしい海は見られず残念でした
昼食は赤ちゃん連れで入れる店も見つからず
13時過ぎ、名護の「道の駅 許田」で調達、これが大正解
息子達が沖縄滞在中に一度は食べたいと言ってた
ブルーシールアイスに立ち寄り・・・

Kちゃんは記念撮影だけで食べれませ~ん
大きくなって「大人だけ食べるなんてズルい」って言われそう(笑)

その後、本部港方面「思い出の瀬底ビーチ」に向かいました
瀬底大橋を渡りナビと記憶を頼りに到着した瀬底ビーチ
なんとビーチ駐車場代1000円にはビックリです
23年前はビーチ前の松林まで車を乗り入れ無料でキャンプできたのに
今は・・・入り口に「キャンプ・BBQ禁止」の看板
当時は人もほとんどおらずリーフまで歩いて行けたり
浅いところでもサンゴ礁や美しい魚を見れたり
生まれて初めてシュノーケルを楽しんだビーチは・・・

白い砂浜は残っているけどブイ以外の場所は遊泳禁止

すっかり姿を変えたビーチはショックでしたが
瀬底島の周りだけ奇跡の青空

目の前に見える伊江島タッチューの姿は昔のままでした。

人のいない場所まで少し歩き岩場の陰で昼食

流木に腰掛けポークたまごおにぎり・もずくの天ぷらを食べ・・・
青い海を眺め食べるはどんなご馳走より美味しかった~

食後は孫Kちゃんの初の海体験

愛娘を写真に収めようと必死の息子の姿と・・・

女優Kちゃんに傘をさしかける専属マネージャーのオジサン(笑)
黄色い折り畳み傘が青い海と白い砂浜に映えています。

23年前
誰も知らない土地へ転勤し、とても不安だったけれど
まだ引っ越して間もない頃にキャンプした瀬底ビーチで
生まれて初めて見る沖縄の美しい海や空や自然に触れ・・・
そして、その日海に沈む夕日に感動し自然と心も癒され
その日からどんどん沖縄が好きになりました。

ここは思い出がいっぱい詰まった沖縄で一番好きな場所
きっと、オジサンも息子達も同じ思いでしょうか?

あの日のように青い海に再会できたことは本当に幸せでした

15時前、スマホで雨雲レーダーをチェックする息子の
「もうすぐ雨雲が来るゾ~」の声に慌てて車に乗り込み本日の宿へ
車窓からの景色はだんだんと曇り空へと変わり・・・

はたして昨日のように宿からの奇跡の夕景は見れるのか

・・・・後半へつづく・・・・

沖縄旅行2日目  那覇から「思い出」経由北谷へ

2019年07月01日 | 旅行
6月24日
次男ファミリーを迎えるためレンタカーで那覇空港へ向かい合流
正月以来久しぶりに会う孫Kちゃんに泣かれることなくホッ・・・(笑)

レンタカーに乗り前日に下見した瀬長島「ウミカジテラス」

次男の要望で出掛けたのですが生憎の小雨で
SNS映えする青空に生える白い建物とはいきませんでした(笑)

丁度、12時過ぎで食べ物屋さんは何処もいっぱい
やっとありつけたランチ



大人が食べる前に孫Kちゃんも持参したベビーフードを食べましたョ~

食後、息子達が散策の間、オジサンが子守り担当です。

慣れない抱っこ紐、膝が悪い私の代わりに頑張ってくれましたヨ~

瀬長島は那覇空港から15分ほど滑走路のすぐ側で
島に渡る道路からは次々に着陸する飛行機を真下から見れますが
23年前に小学生だった息子達を連れ出掛けたのですが
本人に聞くと全く覚えていないのにガッカリのオジサンと私でした(笑)

さて、瀬長島から那覇市内を抜け58号線を北上・・・・
23年前、2年間過ごした街を探し向かいましたが
さすがに景色は一変しナビを頼りに先ずは息子達が通った小学校へ
残念ながら校舎は立て替えられ昔の面影がほとんど残っていませんでした。
その後、迷いながら住んでいた社宅前の商店を見つけ大興奮

沖縄産赤身マグロやゆし豆腐(おぼろ豆腐)が美味しくて
夕方、よく店まで走って買いに行ったっけ・・・ 
あの時のおばちゃんはまだ元気なのかなぁ~
思い切って店内に入ればよかったと帰宅後に後悔しました。

そして、店の前には2年間住んだ懐かしい社宅
一部外壁は塗りかえられてはいましたがそのまま・・・

敷地内を一周した次男は「遊んだ公園がなくなっとる」と・・・
そうそう~引っ越して間もない頃、アタック(木登りトカゲ)や
ジミー(ヤモリ?トカゲ?)と呼んでいた爬虫類を捕まえ
家に持ち帰ってきた時は本当にビックリでした
敷地内、木登りしたデイゴの木やハイビスカスの街路樹も消え・・・
少年野球チームの息子達に丸めた新聞紙をガムテープで巻いたボールを投げ
トスバッティング練習していた建物前の草むらもアスファルトに・・・
付き合ってくれたお嫁ちゃんにはチョッと申し訳なかったですが
2年間過ごした沖縄の色んな記憶が走馬灯のようによみがえり
あの頃にタイムスリップした親子三人なのでした

さて、念願の社宅も見つけ・・・再び58号線を北へ
今夜の宿は北谷町美浜アメリカンビレッジに隣接する「ザ・タワー沖縄」
このホテルは小さな子供連れに嬉しいサービスが盛りだくさんで
オムツ・おしりふき・ベビーフードのプレゼントや
ベビーカー・ベビーベッドなども無料貸し出しと至れり尽くせり
嬉しいことに予約時に次男達の分はじゃらんパック★タイムセールで
格安でリビング付きのコーナースイートをget出来ました
私達はもちろんコンパクトツインでしたけどネ(笑)
寝る時以外は息子達の部屋で過ごしお陰で孫Kちゃんとも遊べました

ラッキーなことに私達の部屋もオーシャンビュー
眼下には北谷サンセットビーチ(これは翌朝の写真です)

昼間は海水浴の観光客、夕方はBBQの外国人で賑やかでした。
天気が良ければ海に沈む夕日が見えるだろうけど今日は無理そう

コーナースイートの息子達の部屋からはオーシャンビューはもちろん
大きな観覧車のエリアも米軍基地も見渡せました。


心配した雨もすっかり止み・・・
部屋で一休みした後、夕食を兼ね周辺の散策

ヤシの木の並木や石畳の道を歩き・・・




ベティーちゃんとツーショット 嬉しそうなこの顔


息子夫婦はKちゃんの洋服探し・・・
ショッピングにあまり興味のない私はこんなものが気になります(笑)

外国のナンバープレートで作られたゴミ箱
アメリカンテイストの外観の店やカラフルな街並み
思わず写真を撮りたくなってしまうような空間

膝の調子が良かったなら・・・・
ネオンサインが輝く夜や人がいない早朝をゆっくり散歩したかったなぁ~

さて、夕飯は最初に目をつけていたリンケンズキッチンで・・・

つまみは島ラッキョウ、もずく、豆腐庸、じーまみー豆腐の沖縄珍味

息子が注文した揚げたてびち(豚足)が入った沖縄そば

私達は普通の沖縄そばでしたがあっさり上品な味でした。

腹八分で店を出て、オジサンと次男はそのまま仲良く(?)
ホテル隣のスーパーに二次会用ビール&つまみを調達に・・・
オリオンビール、海ぶどう、サーターアンダギー等を抱え帰ってきました。
旅先ではスーパー利用が地元の美味しいモノが手に入りお得ですネ

19時半、シャワーを浴びた私に「おい、窓の外を見ろ」とオジサン
なんと窓の外には素晴らしい夕景



梅雨真っただ中にまさかこんな夕暮れが見れるなんて・・・
15分間、ひたすら変わりゆく景色をうっとり眺め続ける私でした。

その後、息子達の部屋で二次会
夕暮れのアメリカンビレッジも素敵でしたが・・・

夜景もキレイ




雨の予報も吹き飛ばし(?)晴れ男晴れ女の本領発揮
素晴らしい夕景が見れたのはホント奇跡でした。


明日は沖縄中部に向け北へ
この奇跡はまだまだ続くのか?
こうご期待

長々とお付き合いいただきありがとうございます

沖縄家族旅行1日目  天気の行方は・・・?

2019年06月29日 | 旅行
今月初めに膝を負傷した私ですが何とか沖縄旅行にギリギリ間に合い
杖と頑丈なサポーターを持参し4泊5日の旅も無事終え帰宅しました。
今日から数回に分け旅の記録を兼ね、珍道中の様子をUPしたいと思います。

6月23日
例年だと梅雨真っただ中なのに梅雨入りの気配さえない熊本
11:15 熊本空港から梅雨後期の沖縄へ向け出発しました

大阪の次男家族とは月曜日昼前に現地合流なのですが・・・
熊本から沖縄行きは1日1便しかないため前日入りなのです。
旅のプランは旅行会社ではなく息子達の分も私が悪戦苦闘しながら
5月中旬に「ANAじゃらんパック」をネット予約しました。
恥ずかしながらeチケットやスキップサービスも初体験なので
帰りまで印刷した紙を紛失しないか心配で予備をキャリーバッグに忍ばせ
紙切れ1枚で本当に飛行機に乗れるかドキドキ・ハラハラ
田舎者のオバサンも日々勉強し何事も経験してみるものですネ~
(これくらいのことでは若者に笑われそうですけどネ)

お~っと話が横道にそれましたが・・・旅の話に戻りましょう

飛行中は生憎の天気で窓の外は真っ白で何も見えず
飛行機嫌いの私は揺れにビビりながらも耐え(笑)
着陸態勢に入ると沖縄の青い海も薄雲の合間から少し見え・・・

滑走路側の瀬長島

23年前、2年間住んでいた沖縄の記憶が少しづつよみがえってきました。

12:50の定刻より遅れ到着した沖縄空港は昔の面影は全く無し
梅雨後期のため気温は低いものの湿度が高くジトッとした感じです。
6月23日、沖縄は「慰霊の日」で式典に安倍総理も来ているのか
空港外でレンタカーの迎えのバスを待つ間や沿道でも
沢山の白バイ・パトカー、空には県警のヘリコプターを見ました。

レンタカー営業所に到着するとたくさんの観光客、7割ほどはアジア系外国人
次から次に配車されるレンタカーの数にビックリです。
手続きやらで乗車するまでに30分ほど待ち・・・やっと「デリカD5」で出発
ナビ操作に悪戦苦闘しながら明日行く予定の瀬長島「ウミカジテラス」を下見
15時過ぎに本日の宿「旅の宿 らくちん」に到着

外見は古そうですがロビーは明るくきれいです。

明日はこのロビーで無料の朝食(トースト&飲み物)持ち込みOKだそうで
オジサンと二人ならこんな格安の宿で十分です。
宿のご厚意で部屋は階段を使用しない1階の畳付きツインにバージョンアップ
大浴場もすぐ目の前と膝の悪い私には本当にありがたかったです。

那覇市内、街中のホテルのほとんど駐車場料金が必要ですがここは無料
隣の部屋の話声など聞こえる時もあったけど(笑)スタッフも感じが良く
じゃらんの口コミを信じて決め間違いなかったようです。

荷物を置き15時半、早めの夕食をとるため向かったのは・・・
「ジャッキーステーキハウス」

15時半過ぎなのにたくさんの人が待っていてます。
店の壁には店内の込み具合がわかる信号機

15分ほど車内で待ち店内へ

23年前の記憶をたどるけれど思い出せません(笑)
席に着くと10分ほどでステーキ登場
テンダーロインステーキM(200g)サラダ&スープ&ライス付き

白いスープのチョッと粉っぽい薄い味に
遠い過去の記憶が徐々によみがえってきました(笑)
ステーキには全く味がつけてなくテーブルには調味料がズラリ

ジャッキーオリジナルNo.1ステーキソースはもちろん醤油等で味を変えたりし
以外にあっさりとした肉は200gペロリとたいらげた2人でした
No.1ステーキソース(400円)を一つ記念の土産にお持ち帰り~

満腹になった後は・・・・
沖縄のあちこちにある懐かしのスーパー「かねひで」で
オリオンビール&つまみなど調達しました。
心配された雨は小雨程度でとうとう傘の出番は無しでした

部屋へ戻り、ほぼ貸し切りの大浴場で汗を流し2次会へ突入

沖縄産マグロ、魚の天ぷら、TULIPポークたまごのおにぎり
スパム缶はこちらにもありますがTULIP缶は沖縄にしかなく
23年振りの懐かしの沖縄の味
でも、さんぴん茶はやっぱり今でも苦手でした(笑)

さて、ここまでみると順調そうな沖縄の旅ですが・・・・
実は大阪の孫Kちゃんは金曜日の夜中から急に高熱が出て
沖縄に来れるかどうか微妙な状態が続き・・・・
私達が沖縄入りした日曜日の夕方現在も38.7℃と連絡があり
このまま下がらなければ最悪の次男一人だけ沖縄入り?
パックツアーなので部分キャンセルは出来ないので
来れることを信じ明日朝の状態で決定するということ
熱が下がることをただひたすら祈るばかり

そんな心配の中、今度は熊本の長男からLINEが
「留守中自宅が窓全開と婆ちゃんから連絡あったから~」
どうやら窓を閉めようと義父母も色々挑戦したそうですが
特殊な窓で締め方がわからず、長男にSOSしたようです。

9時過ぎ、仕事帰りに寄ってくれた長男から今度は電話が
「キャンカーの車内灯が付いてるゾ~」と
なんと
出発前日に訪ねてきた友人にキャンカーの中を見せた後
うっかり消し忘れたのを思い出したオジサン
「メインスイッチを切ってくれ~」とお願いしてました。

窓の閉め忘れに始まり、それを長男にSOSした義母のおかげで
キャンカー車内灯消し忘れが発覚したのですから・・・・
怪我の功名結果オーライということでしょうか
私の前では自分の失態を全く反省することないオジサンでしたが
さすがに申し訳ないと思ったのか・・・
帰り那覇空港で長男夫婦にTシャツを購入したようでしたヨ

そんなバタバタな沖縄の夜が明け・・・
孫Kちゃんの熱が気になり5時過ぎに起きた2人のもとへ
6時前「熱が下がったので行きま~す」と連絡が入りました
正月以来久しぶりに会える孫Kちゃんが
「人見知りし泣かないかなぁ~」と心配しながらも
ホッと胸をなでおろし空港へと向かいました。

空港へ向かう途中、モノレールに遭遇

膝が不安で今回は乗車は叶わないと諦め、せめて写真だけでも・・・

さぁ~今日から3日間、次男家族と一緒に行動する沖縄
生憎、沖縄の天気はずっと雨の予報
そういえば・・・
初めて2人と阿蘇でキャンプした時は土砂降り大雨警報だったよなぁ~
晴れ女晴れ男の私達のパワーがどれだけ発揮できるか

こうご期待

まるで・・・人生の楽園のよう・・・

2019年03月14日 | 旅行
ブロ友さん訪問の旅の話を早くUPしたいのですが・・・・
今週はプールもサボリ毎日のように芝生作業に励み
足はパンパン腕は筋肉痛で夜は疲れてノックダウンでした
(春爛漫の庭と芝作業の様子はまた後日UPします)
今夜は何とか睡魔に襲われることなく旅の続きをUP出来そうです(笑)

ブロ友の平さんの車で到着した「生杉」の集落は雪景色

昨夜の5cmほど積雪があったそうですが道路はすっかり溶け
それでも家の周りの残っている根雪に興奮する私でした(笑)

二つ並んだ煙突が良い雰囲気

北向きの玄関を入ると木の良い香り・・・

南向きの窓の向こう雪囲いの網越しに眩しい雪景色
壁には奥様手作りのパッチワーク作品
もちろん暖は薪ストーブ

大きなガラス窓は炎が良く見え良いですネ~

玄関土間横のドアの向こうには平さん専用の工房
そこにも薪ストーブがありました。

我が家の作業小屋とは比べ物にならないくら広~い
 
本格的な電動工具がいくつもありオジサンは興味津々

リビングのテーブルなどの大物から小物までここから作り出されているのですネ~

手作りの竹トンボは羽根の角度が難しいようですが
几帳面な平さんだからこそ・・・

孫ちゃんのお土産にと2本頂きました。
オジサンも帰宅後チャレンジできるよう製作途中の竹も・・・

朴ノ木・栃の木など色んな木で作られたペンダント

とても精密で時間をかけ作られた作品

お土産にと頂いた作品

大切に使わせていただきます。

部屋の中、平さんの自作のモノを見つけては色々観察してしまいます(笑)
ロビングの時計も手作りで・・・

隙間から揺れる振り子が見えるのが素敵でした。

そうそう~洗面所の洗濯物干しやハンガーラックなど色々参考になる作品は
帰宅後オジサンに作ってもらうためにお願いして写真に撮らせてもらいました。

ゆっくりコーヒをいただいた後は平さんの案内で周辺を散歩しました

平気で先をどんどん進む二人の後を時々膝まで雪に埋まる私
「何故、埋まるかなぁ~?体重が重いからだろ~」とオジサンにバカにされながら
何度も引っ張りだしてもらい最後はオジサンの服の後ろをつかみ歩きました(笑)
南国育ちの人間は雪の中を歩くのも結構大変で体力使いますネ~
いつの日か「かんじき」を履いて雪の上を歩くことが私の夢です。

散歩を終えると・・・楽しみにしていた「こんにゃく作り」見学
事前に茹でていた「こんにゃく芋」を温めミキサーにかけ・・・
 
平さん発案(?)餅つき機を使うそうで・・・
水を入れ混ぜるを繰り返すのですが水の量も計算されてました。
ボールに移し水で溶いた凝固剤を少しづつ入れ奥さんが混ぜますが
この混ぜる作業が大変でオジサンもボールを支えて少し手伝いました。
 
白かったこんにゃくが凝固剤を入れると色が変わり
無臭だったものがこんにゃくの匂いがしてきました。

バットに移し数時間し固まったら切り茹でると完成
コンニャクの黒い斑点は生芋を皮ごと使うからだそうで
スーパなどで売られているはこんにゃく精粉を使用するので
黒い斑点をヒジキなどで代用していることを初めて知りました。

山間の日暮れは早く太陽が沈むと・・・宴会の始まりです。
とは言っても・・・まだ5時半前ですけどネ~
先ずは・・・平さん特製の燻製

ナントナッツ類の燻製は初めてでしたが
適度に油っぽさが抜けほのかな燻製の香りとても美味しい
平さんの話では少し古くなったモノでも美味しく出来るそうです。

平さん愛用の燻製器

お値段は高いけれど小型で自宅のコンロでも
とても使い勝手が良く後片付けも簡単で出番も多いそうです。

前日に小浜までわざわざ買い出しに行かれたそうで・・・

スズキは洗いと昆布〆の2種 もちろん平さんの手料理
包丁さばきもお上手です。

作り方を忘れないようにしっかり写真に撮りました(笑)

昨年、平さんが釣りの途中に偶然見つけたクルミの木
クルミの実は見た目は大きな梅の実みたいだそうですヨ~
平さん手作りのクルミ割りを使い頂きました。

市販のクルミ割り器(?)よりずっと簡単に割れました。

その後も手作りこんにゃくを使った炒め物&ステーキ
自家製フキ味噌・ワサビ菜のおひたしなどの手料理に
会話もお酒も弾み楽しい時間を過ごしました。
9時過ぎ宴会を終え星空観察に外へ
見上げると満天の星にオジサンは流れ星を見て声をあげてました。
星の数や山の稜線ギリギリまでの星空が見えるのは人口の灯りがないのと
空気がキレイで澄んでいるからでしょうか?
我が家も街中の割には星が見えるけれど比べ物にならない星の数と輝き
「いつまでも眺めていたい」そんな素晴らしい感動の夜空でした。


ここ生杉の家にはあえてテレビを置かず過ごす平さんご夫妻
こんにゃく・味噌・フキ味噌・燻製など・・・
あげればキリがないほど色んなものを手作りされる
平さんの「生杉」での暮らしは
まるで私の好きなTV番組「人生の楽園」のよう・・・・

時間の流れ方がゆっくりで居心地が良く心から癒されました

そして・・・明日の朝もその感動が・・・・

次回へ続く


初節句祝いの後もお楽しみが・・・ 

2019年03月12日 | 旅行
旅の続きです。

初節句祝いのためにオジサンと出掛けた大阪ですが・・・
昨年4月の帯祝いの時は私一人だったので
息子のアパートに泊めてもらいましたが
今回はオジサンも一緒なので箕面観光ホテル泊となりました。

息子のアパートから車で10分ほどのホテルの部屋からは
美しい夜景を見ることが出来きました。

展望風呂でも夜景が見え湯船につかりながら夜景と僅かですが星も見えましたヨ~

バイキングの夕食はついつい食べ過ぎます(笑)
アルコールは地元の箕面ビール

久しぶりのオジサン同伴でのホテル泊
何処でも爆睡&早寝のオジサンのイビキに悩まされ睡眠不足の私でした(笑)

翌日は朝から良いお天気


望遠で・・・大阪のビル群

一番高いビルは「あべのハルカス」でしょうか?

直ぐ目の前には箕面駅

目覚めると電車の音が聞こえるなんて私にとっては最高(笑)

大阪湾も見えます。


どんどん天気も良くなり・・・
さぁ~今回の旅のもう一つの目的地をめざし電車を乗り継ぎ向かいます
予定ではホテルからタクシーで千里中央駅まで行くつもりでしたが
せっかくなので徒歩3分ほどの箕面駅まで歩くことにしました

高台にあるホテルからは展望エレベータで降ります。



ここから30分ほど歩くと「箕面の滝」があるそうです。
駅までの間にお土産屋さんなどがあり
揚げたてのモミジの天ぷがある店があるそうですが
もちろん何処も閉まっていてこれも次回のお楽しみです。
箕面駅から千里中央駅までバスがあったのですが
新大阪から乗る電車に間に合わないといけないのでタクシーに乗りました。

結局、予定より早く到着した新大阪駅
ここから在来線に乗り換えJR湖西線の堅田駅でブロ友の平さんと待ち合わせなのです。

10:20 新快速 敦賀行きに乗車

次男のお嫁ちゃんからJR京都線は乗客が多いと聞いていたので
10分以上前にホームで並んでいて大正解
オジサンと別々ですが何とか座ることが出来ました。
ほぼ満員だった車内も京都駅でほとんど乗客は下車し一気にガラガラ

やっと車窓の景色も好きな電車もゆっくり見れます(笑)

山科駅を過ぎ停車した駅(たぶん大津京かな?)でラッピング電車発見

「忍び電車」

伊賀鉄道には忍者列車があるとは知ってますが・・・ここはJR湖西線

帰宅後、ネットで調べると2017年2月にJR草津線に登場したそうで
運行日や時間は公開されておらず、まさに「お忍び列車」(笑)
今回、遭遇した駅は何故かJR湖西線だし・・
もう超ラッキーと言うしかない鉄子の私としてはたまりません

暫くすると左手に薄っすら雪化粧した山の姿

九州人にとっては大興奮の雪景色(笑)

右手に琵琶湖

対岸の山のその先にも雪山が見えるような?

11:04 堅田駅到着

(この写真は翌日です)

今回お世話になるブロ友の平さんご夫妻は偶然にも熊本出身で
2015年4月、帰省の際に我が家に立寄ってもらったのが初対面でした。
もう、あれから約4年になるのですネ~
平さんの自宅は大阪ですが7年ほど前に
滋賀県高島市朽木の限界集落「生杉」(おいすぎ)に別宅を建てられ
毎週末通われ自然の中の暮らしと特に冬の雪景色をブログで拝見し
今回「雪の生杉が見たい」と言う私の我儘を快く受け止めていただき
オジサンと二人宿泊させていただくことになったのです。

平さんの車で堅田駅を後にし向かったのは・・・
琵琶湖が一望できる平さんお勧めスポット

琵琶湖の対岸の雪山は鈴鹿山脈だったかな?
平さんに山の名前など説明を受けたのにすっかり忘れています

昨日、昼間は雨だったのが夜に雪にかわったそうで・・・
「takaさん達はほんとラッキー運もってますヨ~」と奥様


ただの観光旅行では決して見れない素晴らしい景色
平さん夫婦に心から感謝です

「生杉」に向かう前にランチをいただきました

店内からは安曇川(あどがわ)の流れが見えます。

カレーライスのオムレツ添え

ポークのビール煮込み

メインはもちろん、サラダのドレッシングや自家製ピクルスなど
一つ一つ丁寧な料理はとても優しい味で美味しくいただきました。

食事を終え駐車場で車に乗り込んで直ぐに「猿」と奥さんの声
目の前の木を見ると・・・

車を降り望遠レンズに取り換えパチリ

その後、目の前の国道を横断し山へ・・・
写真では2匹しか映っていませんが最初に見た時は5~6匹いたような?
お日様に照らされたサルの毛並が何とも柔らかに輝き感動的でした。

さて、国道沿いのレストランから右折し安曇川の支流の川沿いを右に左に・・・

昨夜降った雨で川は少し濁っていると説明されましたが
九州の川とは少し違う水の色はやはり雪が降る土地だからでしょうか?
「生杉」へ向かう30分ほどの間
自然や集落の家や蔵など初めて訪れた土地の景色をカメラに収める事より
この目に焼き付けるように心の中で何度も感動の声をあげたのでした。


まだまだ先が長~くなりそうなので今日はこの辺で・・・

次回に続きます。

旅のラストは・・・足早(?)名古屋観光編

2018年02月20日 | 旅行
長々とお届けした旅レポートも最終章になりました。

昼過ぎ高山に別れを告げ乗車したひだ10号は連休最終日でもあり
指定・自由席とも満席「下呂」で乗り込んだ乗客は指定席にも立ち満員
車窓に舞う雪も白い雪景色も消え・・・
木曽川鉄橋ではすっかり快晴


15:02名古屋駅に到着
中部空港へ向かうミュースカイまで約1時間の空き時間を利用し
Gちゃんが名古屋城が見たいと計画していたのですが
心配性の私が時間的に無理だろうと一旦諦めたのですが・・・
Gちゃんが桜門口タクシー乗り場で運転手さんに時間がないことを告げ尋ねると
すぐに乗車し名古屋の街へ出発しました
偶然乗り合わせた車は・・・
2017年秋、新たに登場した次世代型タクシー車両「ジャパンタクシー」
低床ボディに開口部の広いスライドドア、広い車内空間で
キャリーケースもそのまま持ち込みゆったりなのに運賃は通常のタクシーと同じ
トヨタがタクシー専用に作った車両で運転手さんの話では
東京オリンピックに向け台数を増やしているとか・・・
とても良い方で車窓から名古屋の街を色々案内してもらえました。

さすが名古屋らしい(?)市役所

ピンボケですが名古屋県庁を車窓から眺め・・・

名古屋城が見えるポイントへ向かうとお城周辺の道路はどこも渋滞

いえいえ・・・土日祝日は特別に路上駐車だそうです。

名古屋城と名城公園の間に停車してもらい・・・
車を降り天守閣が一番近くに見えるポイントで記念撮影

金の鯱もバッチリ見れました


ホテルナゴヤキャッスル(旧 ウェスティンナゴヤキャッスル)の方へ
タクシーはお濠沿いをグルリと回り・・・


木が少し邪魔してますがほぼ正面から金の鯱も見れました。


ここでも少し先で停車し運転手さんは待っていてくれました。

快適なタクシー観光はおかげで楽しい時間でした。
そうそう、駅に帰る途中に親友Gちゃんは気になる名古屋テレビ塔も
ビルの合間から見れ満足そうでした(笑)

運転手さんのお勧めはライトアップされた夜の名古屋城だそうですが
再訪できるかわからない名古屋城
乗車時間30分、3500円の料金を使ったものの大満足し名古屋駅へ

JR・近鉄・名鉄・地下鉄など入っている都会の駅ビル
改札口もいっぱいの迷路に田舎者はビビりまくり(笑)
名古屋で迷っていてはとても東京など無理だと思いました
今回、驚いたのが名鉄電車のホーム
線路がホームの前に一つしかなく??
なんと両方のドアが開き乗る側と降りる側があること
九州にはない車両の色やミュースカイの近代的な車両などにも乗車でき
そんな点でも旅に来た実感を感じることができました。

17:45夕暮れ時、中部空港から熊本へと・・・

空の上から見る夕景の赤と青い空、そして遥か下に見える街の灯り
7年振りの飛行機の旅も無事に終えることが出来ました。
しかし・・・
やはり私は時間がかかっても鉄道の旅が良いとあらためて実感した旅でもありました。

全5編、長々と旅レポにおつきあいいただき本当にありがとうございました

高山・白川郷の旅 ~高山散策編~

2018年02月19日 | 旅行
旅の続きです。

最終日の朝、宿を出て直ぐ目の前の道で見慣れない車両に遭遇

「おぉ~カッコイイ」と一人興奮(笑)

9時前と言うのにもう観光客があちこち歩いています。
さすが古い町並みの高山は病院も歴史を感じます。


慣れない雪道を徒歩15分ほどで最初の目的地「高山陣屋」到着

陣屋前では雪に中、小さな朝市が開催されていました。

日本で唯一現存する代官所(入館料430円)


玄関の床の間には青海波(せいがいは)の紋様



お役所などの部屋は畳の縁が柄入りですが
ご用場など位が低い人の部屋は柄無しの黒い縁になり・・・


詰所や女中部屋には縁さえありません。


真向兎の釘隠し


時代劇でよく観る「御白洲」


歴代の郡代が暮らした豪華で広大な住居があり居間からの雪景色の中庭の眺め


ここにも青海波(せいがいは)の紋様


土間も広々

広い台所などもありました。
他にも役人たちが勢ぞろいする49畳の大広間など広いお屋敷

年貢米など保管する大きな蔵も見学しましたが撮影禁止でした
広い陣屋の館内を専門ガイドが無料で60分ほどかけ説明してくれるそうですヨ~
もっと時間をかけゆっくりと見学できればよかったのですが・・・
列車の時間もあるので先を急ぎます

陣屋から直ぐの赤い中橋を渡りさんまち界隈へ


雪の中の人力車を眺め・・・

徒歩5分ほどで平瀬酒造店店到着

さんまちには酒蔵が7つあり冬は週替わりで酒蔵一般公開されます。
前夜、居酒屋の利き酒で呑んだ「久寿玉」はこの酒造の酒

10分ほどですが酒蔵を見学し「しぼりたて」の試飲も出来ました


酒蔵見学を終え・・・さんまち散策を続けます


うさぎ舎

可愛いうさぎのお雛様

親友Gちゃんが小物屋さんで買い物の間私は酒造店巡り


舩坂酒造店




原田酒造場

試飲無料(2杯目以降100円)のせいか?
地酒プリンやゼリーなどスイーツも揃ってるからか?
店内は大入り満員なので諦めて写真だけ撮って退散しました(笑)

私も知っている「鬼ごろし」の老田酒造



4つの酒蔵店でオジサンにお土産も色々getし・・・
少し早目のお昼は高山蕎麦

人気のお店は何処も沢山の人で何とか見つけたお店でしたが
美味しくお蕎麦をいただきました

約2時間ほどさんまち散策を終え・・・


預けていた荷物を受け取るため
宿に向かう途中に見つけた「飛騨国分寺」

境内には天然記念物指定の大イチョウ(楼門の向こうに見えてますが)

飛騨地方唯一の三重塔が雪景色に映えていました


さんまち散策し購入したお土産をキャリーバッグに詰め込み
高山発12:33 ひだ10号で名古屋へと向かいました
まだまだ・・・続きます。

今回もフォトチャンネルを添付しました。
2018.2.12 雪の高山散策