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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

長崎一泊二日の旅 ~崇福寺~

2025年02月13日 | 旅行
今年暖冬と言われていましたが・・・
年末からずっと寒く、薪の消費が多くなりデッキの薪棚は空っぽで焚付けも底をつき・・
寒気が緩んだ火曜日には一日薪作業となり夜は疲れブログUPが出来ませんでした(笑)

2月2日㈰~3日㈪ 長崎一泊二日の旅の続きを今回で最終章の予定でしたが「崇福寺」がとても見所あり(私にとって)写真が多く今回では終わらなさそうです😅 
似たような写真が続きますので先にお詫びしときますネ~(笑)

2月3日㈪ 9時前、ホテルから徒歩で「崇福寺」へ向かいました。
電車通りの信号待ちでは昨日のランタンフェスティバルの賑やかさが噓のよう
仕事へ向かう人など日常の街の様子
歩いて6分で到着した崇福寺の三門が見えてきましたョ~

国指定文化財崇福寺三門(楼門)は竜宮城のような朱色の門
「龍宮門」などと呼ばれ親しまれているそうです。
中国で材料を加工したものを中国人技術者が建設した建物が多い中で
この建物は1849年、棟梁の大串五郎平はじめ全て日本人技術者によって造らたそうです。






門をくぐり左手にある石段を上っていきます。

石段の途中で振り返り・・・

石段を上ると見えてきたのが「第一峰門」
国宝です。

この門は中国で材を加工し船で運ばれ中国工匠が建てた中国建築だそうです。



見上げる軒裏の組み方が独特


鮮やかなコウモリの絵柄
 
中央は菊の花でしょうか?
中国では縁起が良いとされるコウモリや桃だそうですが・・・
福砂屋のマークもコウモリ、日本ではどちらかと言うと良いイメージではないですよネ~
三門から上って来た石段横の石造りの壁には桃も彫り込んでありました。

上ばかり見上げていたら(笑)別の観光客の方の会話が聞こえ
またいだ門の下を見ると・・・
すり減った木に長い月日を感じます。

峰門から右に入ると・・・大雄宝殿(崇福寺の本堂)


これも国宝だそうです。


拝観料300円は本堂の賽銭箱に入れ参拝

本尊は釈迦如来

両側には十八羅漢



大雄宝殿と対面して護法堂(国指定重要文化財)

左に韋駄天、右に関帝、中央に観音を祀ってあります。

護法堂の左には鐘鼓楼(国指定重要文化財)

その横には・・・大釜
1680年、大飢饉が起きた際に作られたそうで住職が粥を炊き難民を救ったと言われているとか・・
大雄宝殿の隣、鐘鼓楼の向かいに国指定重要文化財の「媽祖門」(まそもん)
長崎の唐寺には海の神様「媽祖様」が祀られている媽祖堂があるのが特徴だそうですが
媽祖堂と媽祖門が揃っている例は日本では他になく中国でも珍しいそうです。

四つ並んだ扁額


大雄宝殿から繋がる渡り廊下






媽祖堂



唐から来た船主たちが航海安全を祈願したそうです。

時間を忘れ崇福寺を隅々まで30分ほど滞在していましたが・・・
訪れた観光客は私達を含め6~7名ほど皆さん中高年でした。
三門前で同時に入った観光客は石段を上らず門だけ見て帰っていきましたが
崇福寺には沢山の国宝や重要文化財があるなんて知らなかったのでしょうネ~
実をいうと私達もたまたま時間に余裕がありホテルから徒歩で行けるので来たんですけどネ(笑)
このブログを書くために色々調べたら・・・
長崎三福寺の一つ「興福寺」も徒歩圏内にあったのを知りました。
オジサンの見たかった変面ショーも2月2日に興福寺でも開催されたようで
今となっては後の祭り(笑)
もう少し調べてくれば良かったと後悔しましたが・・・・
次の長崎の旅のためにとっておくとしましょう~😅 

今回も長々とお付き合い頂きありがとうございました。

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