goo blog サービス終了のお知らせ 

~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

阿蘇神社楼門工事 素屋根内部見学会へ ~その2~

2023年03月12日 | 巨樹・神社・パワースポット
阿蘇神社楼門素屋根内部見学の続きです。

2016年4月16日の熊本地震の本震で被災した阿蘇神社楼門
復旧作業も終盤となり素屋根を外す工事が始まる前
3月5日~12日の期間限定で工事足場を利用した見学が行われました。

楼門を覆う素屋根(全天候で工事を可能とする建物)は全国的にも例が少ないそうです。
いよいよ素屋根内部へ
ボランティアによる見学会は工事用足場を使い3階まで上がりますが
1階部分なら誰れも自由に見ることができます。
撮影は2ヶ所のみですが各所でボランティアの方に色々と説明していただけました。

先ずは2階の撮影ポイントへ・・・
銅版葺の屋根が眩しく輝いています。

手の届きそうな扁額を見下ろし・・・
この景色は今しか見れないと思うと感動しかありません。

屋根の一番上、飛び出た部分は「鳥袋」
「鳥休み」とも言い良く鳥が止まっていますよネ~
紋は金箔で仕上げられています。



上層の屋根を支える垂木は扇垂木と言われ・・・
扇垂木は隅にいくほど間隔が広くなっています。
地震で倒壊した楼門の元の部材の7割ほどが使えたそうですが
解体の際に一つづつ番号をうち分解され再び組まれたそうです。
熊本城の石垣などの復旧作業と同じなのですネ~
柱の上には軒を支えるための組物があり複雑に組まれ
細かい細工がされた部材なども壊れた所は修復されたのでしょうが
私の目にはどれが新しい部材なのかわからず
技術のすばらしさに驚くばかりです。

3階の撮影ポイントへ

屋根に使われている銅板は7000枚ほどあるそうで
現場で型を合わせながら貼られたそうで地道な作業ですネ・・・
屋根は昔は「こけら葺ふき」で修復を繰り返され
大正6年(1917)に「桧皮葺(ひわだぶき)」になり
昭和52年(1977)に現在の「銅板葺」になったそうです。

ボランティアの方は見学者が写真を撮られる間なども個人的に質問・疑問に答えて下さり
オジサンは写真よりも色々と話を聞いていたようです。

屋根の側面の妻飾
「妻飾の文様が雲や波の細工は何故でしょうか?」とボランティアの方からクイズがあり
「火事にあわないために水に関係あるものにしたのでは?」とオジサン大正解!!
一応、高校は建築科だったのでメンツが保たれたようです(笑)

今回の解体の際わかったそうですが・・・
中央の板裏には大工棟梁「水民元吉」(宇城市小川町出身)など
建築にかかわった大工の名前が墨書きされていたそうです。
反対側の板裏には木材を山から切り出した山師達の名前だったそうです。
重機や電動工具も無い時代にこれだけのものを建てた昔の人はホント凄いです!
地震は悲しいことではありますが熊本城の石垣もそうでしたが
倒壊したことにより解ったことも色々とあるのですネ~

高さ12mの窓からは阿蘇五岳が見えるはずでしたが・・・
この日は時々小雨が降る生憎の天気で残念でした。

そして、別の窓からは神殿や拝殿を上から見ることができました。
左から一の神殿 三の神殿、二の神殿
手前が地震で倒壊し令和3年に再建された拝殿の屋根です。

アップで観ると2年間で茶色くなっているのが良くわかります。
銅板の屋根は輝く橙色から茶色そして緑青色に経年変化するそうですが
地上12mからその変化を見られるとても貴重な体験でした。

最後に1階部分に下り見上げると・・・
先ほど説明を受けた上層と下層の垂木の違いを確認出来ました。

下層の垂木は平行に並んでいます。

柱の色の違う部分が今回修復された部分
柱のつなぎ方も写真を使い詳しく説明していただきましたが
とても難しくて詳しく私には説明できません。
上の木が少しだけ大きいのは年数を経て木材が細くなるからだそうで
これがクイズだったら私も正解できたのになぁ~(笑)
黒い柱は耐震補強の摩擦ダンパーで完成後もそのまま残るそうです。

約30分ほどの見学は興味のある話ばかりであっという間に時間が過ぎました。
参加者の中の少し高齢な方が「良い冥途の土産になった」とおっしゃっていましたが
一生に一度あるかないかの貴重な見学が出来たことは大げさでなく
私にとっても誰にとっても冥途の土産になるはずです。
見学後、全員に阿蘇神社保存修理のパンフレットをいただきましたが
ボランティアの説明を直ぐに忘れてしまう私にとってはありがたく(笑)
ブログを書く際も色々と参考にさせていただきました。
今年の12月には全工事完了しますが
この楼門をくぐり参拝が出来る日がとても楽しみです。

帰りには今日の記念にもなると阿蘇神社の御朱印をいただきました。

もちろん、生まれて初めての御朱印帳も一緒に・・・
これから神社仏閣巡りの際に御朱印をいただく楽しみが増えました。

今回は帰りにゆっくり温泉に入る時間も無く残念ではありましたが
春の訪れ告げる野焼きも終わり黒くなった阿蘇の山々を眺めながら
無理してきて良かったと・・・・家路に急ぐのでした。


阿蘇神社楼門工事 素屋根内部見学会 へ ~その1~

2023年03月11日 | 巨樹・神社・パワースポット
2016年4月の熊本地震で崩壊した阿蘇神社楼門
工事もほぼ終わり3月5日から12日までの8日間限定で
素屋根内部の工事現場の足場を使い一般公開があっていると聞き
これは絶対に見に行きたいと思い・・・・
3月8日㈬の義母のデイサービスの日に出掛けるのを楽しみにしていました。
しかし・・・
急きょ、私の父が入院・手術となり行けなくなりショック😢 
楼門を鳥目線でそれも間近に見れる事など一生に一度しかないと思うと
どうしても諦めきれません。
残り4日間で唯一予定が無いのは3月9日(木)のみ
父の手術も無事終わり順調に回復しているようだし・・・
認知機能に衰えのある義母の事は少々気にはなりましたが
あとで後悔するのは嫌なので思い切って出掛けることにしました。
帰宅時間14時を目標に義父母の昼食を用意し9時半前に出発したものの
こんな日に限って、いつもより車が多く阿蘇神社に付いたのは11時前でした。

熊本地震で倒壊した楼門は解体から組み立てまでを天候に関係なく行われるよう
この7年間の間、仮設の素屋根の中で復旧工事が行われました。


先ずは見学の受付場所へ
コロナも少し落ち着き、地元TVで放送もされたせいか思った以上に人が多い

10分おき12人づつ、ボランティアの説明を聞きながらの見学(無料)は
なかなかの人気のようで次は11:30ということで・・・
注意事項が書かれた紙に署名、整理券をもらい受付完了
5分前にテント前に集合するように言われました。

約30分の待ち時間を利用し先ずはお参りを済ませ・・・


門前街で軽く何かを食べることに・・・


あちこちに湧き水が出ている水基があります。


竈の焚口を利用した面白いポストが・・・


「とり宮」で馬コロッケを食べることにしました。

イートインスペースには昔懐かしい道具が色々


馬コロッケ&メンチカツ
揚げたて熱々のコロッケは口の中の火傷に注意です(笑)

阿蘇神社の境内に戻り・・・
素屋根の外壁には被災当時の写真や工事の様子の説明パネル
熊本地震により楼門の他、神殿など5棟が倒壊





見学の時間5分前になりテント前に集合
全員揃ったところで、もう一度注意事項の説明がありました。
工事の足場を利用しているので転落や私物の落下に注意すること
国指定需要文化財なのでくれぐれも触らないこと
写真は決められた撮影スポットのみで動画は禁止など・・・
いよいよ阿蘇ジオパークガイドの方と一緒に入場ですが
前置きが長くなり・・・次回へ続きます。

亀坂神社のクスノキ(かんざきじんじゃのくすのき)

2023年03月05日 | 巨樹・神社・パワースポット
最近、ハマっている巨樹巡りですが・・・
オジサンの一言で身近なところにあることに気がつきました。
それはオジサンの母校、孫1号Yちゃんが通う小学校横にあるクスノキでした。
タイミング良いことにお嫁ちゃんから孫ちゃんの音楽発表会のお誘いがあり・・
3月2日㈭
自転車で出掛けた小学校の音楽発表会の帰りに寄ってみました。
(今回もカメラを忘れスマホの画像です)
この日は風が強いものの良いお天気で巨樹巡り日和の青空
お嫁ちゃんと孫4号も一緒です。

全景は0.6倍で撮影しないと入りませんでした。
左に見えるのが小学校の校舎です。

神社と言っても鳥居も無く小さな石祠がひとつあるだけで隣には公民館があります。

東には九州新幹線の高架があります。(写真左にみえます)

3本のクスノキは幹回り7m・5m・5m  樹高13m


左の幹の下部は空洞になっていました。

大きな木は必ず見上げてみたくなりますよネ~


ほとんど知られていないクスノキですがパワーをもらえました。

我が家の校区内なので息子達も通った小学校の横にあるクスノキ
今まで横を何度も自転車に乗り走っていたのに気がつかず
ゆっくり眺めたことも無かったんだよなぁ~

実はこれには余談がありまして・・・
オジサンの話では小学校校歌の歌い出しが「かんざきぐうのクスのかげ~♪」と聞き
私は神崎と思い樹齢や樹高をネットで調べようと探しても見つかりません。
よくよく聞くと「亀坂」と書くと知り、再度検索するとありました!
ネットではどれもフリガナが「かめさか」とあり
きっとオジサンの校歌の覚え間違いだと本気で疑いましたョ(笑)
ネットの方が間違っていたんですネ~

翌日には同じ小学校の卒業生である義母にその話をすると
80年以上前の話を色々してくれました。
校歌の歌いだしのように大きなクスノキの蔭で遊んだこと
戦時中で勉強など出来ず学徒動員の日々だったこと
卒業式はオバサンのおさがりのモンペを着たこと
昔から口数が少ない義母が久しぶりに饒舌にしゃべる様子に
私の新しい趣味がきっかけとなりチョッとは役立ったのかなぁ~
何だかほのぼの嬉しい気持ちになりました。
そして、義父母・オジサン・息子達・孫1号Yちゃんの4世代が
同じ小学校に通い校歌を歌っていた(いる)ことに
転校を続け故郷というものが無い私にとっては
とても特別で少し羨ましいことだと思えてきました。

小川町「小川阿蘇神社」の大樟

2023年02月25日 | 巨樹・神社・パワースポット
相変わらず何かと忙しい日々ですが今週はいつもに増して充実し・・・
週後半はお出掛けや♨などで毎日ブログUPしないと追いつかない感じですが(笑)
マイペースながらも頑張ってUPしていきますネ~

2月22日(水)
数日前からお目当ての場所に出掛けようと計画を立て、義父母の夕飯の下準備もバッチリ
義母のデイサービスの車も9時ピッタリにやって来て、無事に送り出し
さぁ~今日はいつもより早く出掛けられると思っていたら・・・
「7時半過ぎから親父がおらんとタイ😠
「毎度のことだから書置きして出掛けよう」とオジサン
「以前みたいに呼び戻されたらどうするのョ~😟 」と私
庭や畑はもちろん義父の行きそうな場所や
徒歩3分のかかりつけの医院を探しても何処にもいません😖 
10時を過ぎ、さすがに心配になり再度オジサンが庭を隅々まで探すと・・・
何と⁉ 築山の陰で一人黙々と草取りをしている義父を発見😲 
7時半から3時間近く、朝食も食べず草取りをしていたようでした。
義父の捜索でドッと疲れ、出掛ける気力も失せた感じでしたが
「まぁ~何事も無く良かった」と気を取り直し出発することにしました🚙
関係ない前置きが長くなりましたが(笑)そんなこんなで・・・・
今日のブログ記事の本題へ

10時半、自宅を出発し国道3号線を南下、到着したのは「小川阿蘇神社」
ここは私の大好きな「こころ旅」2021年秋の旅で火野正平さんが訪れた場所です。
最近のマイブームの巨樹がある神社でもあり、やっと念願が叶いました。
残念なことに出がけにバタバタしデジカメを忘れたのでスマホ画像のみです。

鳥居横に車を置かせていただき見上げると・・・
樹齢1300年 樹高32m 幹回り13m
昔、この辺りは海だったそうで舟つなぎの樟とも呼ばれていたそうです。


加藤清正が熊本城築城の際、この樟に目をつけ伐採しようとすると
龍が現れ伐採を免れたということです。


石段を上がり・・・・


見上げると大きさに圧倒させられます。









誰もいない静かな神社ですが・・・
昔は境内やこの樟が近所の子供達の遊び場だったそうです。
夏の暑い日は涼しい木陰をつくってくれていたのでしょうネ~
セミの鳴き声と子供達の賑やかな声が聞こえてきそうな気がしました。

ぐるりと眺めて・・・先に参拝に向かいました。

石の馬



遠くからみていて気になった扁額
ねじれた古木に「小川神」の文字 とても良い雰囲気でした。

振り向くと樟の大きさが良くわかります。

参拝した後、ご神木にパワーをいただき・・・

大きな幹を抱きしめ・・・見上げ・・・・

「正平ちゃんもこんな風に見上げたのかなぁ~」

「小川阿蘇神社」の樟
私にとっても忘れられない「心の風景」のひとつになりました🍀

三角町「郡浦の天神樟」(こうのうらのてんじんくすのき)

2023年02月22日 | 巨樹・神社・パワースポット
2月15日㈬ 
不知火町「永尾剱神社」から気になっていた巨樹に会いに行きました。
グーグルマップを頼りに国道266を三角方面へ15分ほど
三角町郡浦交差点を右折し狭い道を小さな看板を頼りに数分
グーグルの案内も終了したもののそれらしい巨樹が見つからないので
ちょうど道を掃いていた地元のおばあちゃんに尋ねると・・・
「直ぐこの先・・車を停める場所もあるョ」と教えられホッとしました(笑)
車1台がやっと通れる道を抜け・・

キャンカーで来なくて良かった~(帰りに撮影)

左手に「郡浦の天神樟」(こうのうらのてんじんくすのき)
スマホの0.6倍で撮るも全体は写せません。

お婆ちゃんが言った通り目の前に少し幅が広い場所があり(車2・3台ほど)
車を停め降りると目の前に竹林が・・・

風に揺れる音を聞きながら石段を上ると・・・

右手に説明板が・・

昭和34年に県の天然記念物に指定された樹齢1000年を超える大クスノキ
幹回り14.4m  根回り30.5m 樹高23m

裏側に周り・・・

スマホの0.6倍でも全体が収まりません。





写真を見てライオンキングの顔?と思った1枚




足元にスミレが一輪




パワーをいただき・・・


昭和16年6畳ほどの主幹の中の6畳ほどの空洞から出火した際の消火活動で
6本の枝分かれしたうちの1本を切り落とし5本になったとの記録があり
消火活動は下の川からバケツリレーでおこなわれたそうです。
また、平成3年の台風19号では一番大きな枝が折れて心配されたが
手当の甲斐あり樹勢を取り戻したそうです。



見回すと竹林に囲まれ・・・他にも数本の樟がありました。
風の音と鳥の声しか聞こえません

「天神の樟」のいわれ
この地区「上本庄」の氏神様として信仰され・・・
明治25年頃に太宰府天満宮より職旗を贈られお祀りし
学問の神様として信仰が続いていると言うことです。

白梅がひっそりと・・・


先ほど声をかけた地元のお婆ちゃんの姿が・・・
さっきは入り口の道を掃除されていたのでした。
隅々まで手入れされている天神さん
地元の方に大切にされていることが伝わります。

竹林から射す光がとても良い雰囲気
滞在中に私達以外に訪れる人は誰ひとりいませんでした。

天神樟までの最後の道(十数メートル)の雰囲気に惹かれましたが
行きは道が狭く余裕が無く(笑)写真を撮らなかったので
帰りは写真を撮るために少し歩きました。
木の根が生き物のよう・・・

車の中から振り返ると、こんもりとした森の中に天神樟の上部が見え
「誰にも教えたくない秘密の場所にしたいくらい」とずっと眺めていました。
特別、信仰心が強い訳ではありませんが最近は神社仏閣や
巨樹・老木がある空間に心惹かれ癒されるのは何故でしょう~
きっと歳を重ねたせいでしょうか?

1年半ほど前までは気ままに鉄旅やキャンカー泊などが一番楽しく幸せだと思ってた。
4人の高齢者を抱える環境となり、大げさに言えば自由を奪われた気がして
「この環境がいつまで続くのだろう・・」と不安や寂しさが膨らんだこともありました。
(世の中にもっと大変な人は沢山いるのに申し訳ないのですが・・・)
でも、その環境のおかげで巨樹や神社など新たなことへ興味が持てるようになったと
やせ我慢でも負け惜しみでもなく(笑)今は心からそう思えています。

さぁ~次はどの巨樹に会いに行こうかなぁ~



不知火町「永尾剱神社」(えいのおつるぎじんじゃ)

2023年02月19日 | 巨樹・神社・パワースポット
週3回の義母のデイサービスは息抜きday
約5時間半の時間を利用して温泉や近場へのドライブが主ですが
先日は最近ハマっているパワースポットへ出掛けました。

2月15日㈬ 
宇土半島・不知火町にある「永尾剱神社」(えいおのつるぎじんじゃ)へ
海の中に鳥居があります。

10時半過ぎに到着するとちょうど最干潮、対岸には氷川・八代などが見えます。
永尾と書いて「えいのお」と読む?と不思議でしたが・・・
大きなエイの背に乗って現れた海童神(わたつみのかみ)が鎮座したのがこの地で
ちょうどエイの尾に当たる場所だったことから剣神社と名付けたと伝えられています。
小高い丘の上に境内があり、先ずはお参りをするために石段を上ります。
石段の手前には・・・


石段を上がった境内
眺めが良い境内からは不知火現象の観望地点として有名です。
毎年、八朔(旧暦の8月1日)の前夜には「海の火まつり」が行われ
海に浮かぶ鳥居を囲むように打ちあがる海上花火が神秘的で美しいそうです。
無人ですが拝殿内にお守りなどが・・・

海童神への願いのエイの折り紙

初穂料200円を置き折り紙を一つ頂き願い事を書きました。
この折り紙は無公害のエコペーパーで海に溶けるそうです。

満潮時に訪れられた方々でしょうか?
願い事が書かれた折り紙が横にありました。

私は運良く干潮時だったので海中鳥居の下へ置きにいきました。


少しぬかるむ道を注意しながら靴を泥だらけにして歩き・・・

その様子を堤防の上で待っていたオジサンが写真を撮っていました(笑)

鳥居の正面に見える小さな丘が本殿です。

この日は風が強く海岸の石でのせ鳥居の足元に置きました。
潮が満ち・・神様の使い「エイ」が私の願いを届けてくれることを願い・・・

以前から来たかった永尾剣神社
本当は海・海中鳥居の夕景が観たいと思っていましたが
義父母の世話をしている今は夕方に家を空けるのはとても無理です。
日の出時刻ならきっとキレイかも?また違う景色が見れるかも?と
次は満潮時の早朝を狙い出掛けたいと思っています。

今回の滞在中に出逢った人は2名のみ
ゆったりとした時間を過ごせ
とても穏やかな気持ちになりました🍀


赤瀬オハツキイチョウ

2022年12月19日 | 巨樹・神社・パワースポット
先週土曜日は冷たい雨が上がると一気に気温が下がり熊本も初雪
金峰山も初冠雪を観測、今朝は初氷と冬らしい日が続きました。
山間部はもちろん積雪となり長男家族は日曜日午後に阿蘇方面に出掛け・・・
孫1号Yちゃんが雪だるまを作る様子がLINEで送られてきました。
次の寒波がXmas頃に来るそうで今年はWhiteXmasが期待できるでしょうか?

さて、週一回は介護生活の息抜きを心がけている我が家
先週は義父母の通院付き添い、義母のコロナワクチン5回目接種
そして、孫4号の預かりなど予定がギッシリで無理だと諦めていたのですが・・・
16日㈮ 4時間ほどの空き時間を利用し卵の買い出しついでにプチドライブが出来ました。
義母をデイサービスに送り出し10時過ぎに自宅を出発しました🚙
今回は12月10日の地元新聞に載っていた「赤瀬のオハツキイチョウ」をチェック
既に紅葉時期は過ぎていると思いましたが来年のための下見も兼ね出掛けました。
Googleを頼りに我が家から車で30分ほど・・・
三角線の直ぐ横に目的地があり鉄子の私はテンションが上がります。

ローカル線なので滞在中に一本も列車は通過しませんでしたけどネ(笑)

駐車場に車を停め・・・

新聞に載ったので人が多いと心配したけど一週間も経ってれば誰もいるわけないか~(笑)

赤瀬観音堂の境内のには3本のイチョウの木
どれがオハツキイチョウなのか殆ど葉が落ちて素人目にはわかりません(笑)
今日も一眼レフを忘れたのでスマホの画像のみです。

オハツキイチョウとは・・・
イチョウの変種で葉の上に実を結ぶイチョウで全国でも60本ほどだそうです。
(約20本と記載してあるネット記事もありますが確かなことは判りません)

説明看板を読むと・・・
九州には宮崎市にもあったけれど平成5年に台風で倒れ現在はこの1本だけだとか?

どうやらお堂に向かって傾斜しているこの木のようで・・・
樹齢400年、幹回り3.4m

枯れた実が1~2個落ちていますが普通のイチョウとの違いは判らないままでした。

眼下には有明海と島原半島が見えます。

地元新聞では「イチョウ、青い空と海に映え」ウクライナカラーのようだとあり
この日は曇り予報でしたが訪れた時だけ青空が見えてラッキーでした!
(イチョウは殆ど残ってませんでしたけどネ~)

オハツキイチョウの特徴を確認できずチョッとモヤモヤした気分で帰宅しましたが
今日、ブログを書くために地元新聞記事をネットでもう一度確認すると
「オハツキイチョウは春ごろに実と葉が一緒に付く全国的にも珍しい品種」とあり
必死で違いを探したけど見つけられるわけないはずです(笑)
早とちりのドジな自分に呆れながらも・・・
「春に再訪できる口実ができたと」直ぐに思い直す私でした😝 


村吉の天神さん

2022年12月12日 | 巨樹・神社・パワースポット
師走12月も10日を過ぎ・・・我が家の庭のコナラも黄色く色づき始めました。
義母の介護も最初の頃は肩に力が入り必死で心身ともに疲れていましたが
最近では上手く手を抜くことも出来るようになりました。(チョッと早すぎ?😁
週3回のデイサービスの1日は私達の息抜きdayに決めていますが
3時半までには帰宅しないといけないので近場が多くなりました。
介護疲れを温泉で癒すのも良いですが・・・・
最近の我が家のマイブームは「巨木・巨樹」「パワースポット」巡り
県内や市内近郊でも調べると色々あるようでパワーをもらいに出掛けています。
12月7日㈬
今回は菊池市泗水町にあるイチイガシの巨木「村吉の天神さん」へ
駐車場が無いので住宅街の公園横に車を停め徒歩1分・・・
入り口を見つけました。

半信半疑で階段を上ると看板が・・・・
場所に間違いはなさそうです。

薄暗い森の中・・・突然現れたイチイガシの根っこ

見上げると・・・・

一番上までレンズに収まりません。

根が洞窟のように・・・
木を保護するためにロープが張ってあり中に入ることは出来ません。


巨木のサイトで画像を見ていましたが想像以上に大きい

正面にまわり・・・

根っこのツリーハウス(?)のよう
長い年月の間に土が流れ、地中にあった根が露出したのでしょうが・・

昔は子供達の格好の遊び場だったそうで大人でもワクワクします。

今にもこちらに向かって歩き動き出しそう・・・






周囲に樹木があるおかげでイチイガシの成長も旺盛とありましたが
日があまり入らず薄暗い感じが余計に不思議な雰囲気です。

根の瘤を見ていると生命力を感じ・・・

今日は忘れずに一眼レフを持参しましたが
全体写真はスマホの0.6倍でないと無理でした(笑)

住宅街の小さな森の中に人目に付かずひっそりと・・・
力強く生きているイチイガシの巨木
幹回り 7.5m
樹齢は不明 300年以上とも?

人に知られていないのか?訪れる人もないようなので・・・
思わす根の下に入ったり、根に登りたくなりますが
木を保護するためにも決して登らないで下さいネ。
(他の方の画像で登ってる姿があり残念な思いでした)
ちなみに夏場は蚊が多いらしいのでご注意を・・・

今回も念願の巨木に逢え感動!!
明日からまた頑張るパワーをいただきました🍀

念願の康平寺と色々・・・・

2022年12月03日 | 巨樹・神社・パワースポット
昨年秋にブロ友のバボさんの記事で知った山鹿市「康平寺」
一年間待ちわび・・・・やっと先月28日㈪
義母がデイサービスに出掛けたのを見送り出掛けてきました🚙
10時過ぎに到着した駐車場は満車でしたが直ぐに駐車できラッキーでした。

駐車場から階段を・・・

本堂前から・・・・

上も見ると撮影ポイントにはカメラを抱えた人が数名いるので
私達も坂を上り・・・


朝の木漏れ日が良い雰囲気ですがデジカメを忘れたのが悔やまれます。






仏像収蔵館にはイチョウの黄葉時期だけ公開される鎌倉時代に作られた
「千手千眼観音菩薩立像」や「二十八部衆像」があり拝観しました。
残念ながら撮影禁止なので看板を・・・
檜や樟材で作られた仏像は県の重要文化財だそうで
地元の方が管理され康平寺の歴史や仏像について説明して下さってましたが
時間がなくゆっくり説明を聞けなかったのが残念でした。






イチョウの黄葉が有名な康平寺だとばかり思っていましたが・・・
思いがけず沢山の仏像を拝観でき心が洗われた気分になりました。


さて、義母が退院して一週間たった木曜日
私の体に異変が!?・・と言うほど大げさではないのですけど(笑)
昼ご飯を食べ終わる頃、何となく口の開きに違和感を覚え頬を触ると
右耳の下がおたふくかぜの様に腫れて鏡を見ると明らかに変な顔に・・・😨 
痛みは無かったのですが、午後2時半にかかりつけの耳鼻咽喉科へ
病院に着く頃には食後2時間経ち、見た目の腫れはひいた感じでしたが
診察した先生からは直ぐに「唾液官炎」の病名が・・・
唾液を出す管に何らかの炎症で狭くなり唾液が出ないので唾液腺が張れ
食事で唾液が出るので腫れ暫くすると治まるが、また食べると腫れるそうです。
抗生剤や痛み止めなどを処方、酸っぱいモノや肉なども固いのを食べないようにと
「多分、もっと痛くなるからモノが食べたくなくなるはずだから」と先生
「ならダイエットになりますネ~」と冗談を言ってた私でしたが・・・
その日、夕飯を食べている最中にどんどん腫れ昼よりも痛くなりました😨 
翌朝からは猫まんま(味噌汁&ご飯)を噛まずに流し込み(笑)
昼は柔らかいパンを豆乳で流し込み、夜は豆腐のグラタンのみ
先日買ってきた好物の早生みかんも食べれず、もちろんデザートも😢 
2日後には噛まずに流し込む食事のおかげか?
処方された抗生剤が効いているのか?
用心して食べてないからなのか?
腫れも前日より大きくならず直ぐにひくようになりました。
確実にダイエットにはなっているようですが・・・
その分、逆にストレスはどんどん溜まっていますけどネ(笑)
炎症の原因はウイルスや細菌?
義母の退院後、口内炎がずっと治らず免疫力が落ちてたか?
それとも・・・やっぱりストレス?(先生は無いと言ってましたけどネ~)
先生も解らないことを私が悩んでも仕方ないと言い聞かせ
毎晩晩酌し食欲旺盛なオジサンを羨ましく横目で眺めています(笑)

退院後、義母の認知も良かったり悪かったり・・・
昨日出来た事が今日は出来ないかと思えば次の日はまた出来たりと
日々コロコロ変わる言動に私も以前ほど一喜一憂することがなくなりました。
まぁ~こう次々に色んな事が続けば逆に開き直るのも一つの方法だと
「悩み過ぎは馬鹿らしい」と少しづつ思えるようになった私です😁 









紅葉ハシゴドライブ ~その2~

2022年11月17日 | 巨樹・神社・パワースポット
紅葉ハシゴドライブの続きです。

11月11日㈮
山都町の「平野の大もみじ」から次の目的地に向かう途中
県道219から県道321号線に出た道沿いにも大いちょうが・・・

Googleで平野の大もみじを調べている時に見つけた「囲いの大いちょう」

隣には2本のメタセコイア?
逆光で上手く撮れてませんが良い雰囲気でした。

県道321号線をしばらく走り右折して美里町の「福成寺」を目指して甲佐岳の登山口に向かいます。
ここはブロ友のバボさんから教えて頂きましたが何しろ初めての道なのでGoogle頼りです。
この時点でオジサンのおなかの調子が・・・途中少し治まったけれど(笑)
目的地はお寺だからトイレはあるだろうと狭い山道をひたすら運転😅 

到着した登山口の駐車場から・・・甲佐岳がきれいに見えます。



紅葉していますネ~

さぁ~「福成寺」へ

階段上ではお婆ちゃんが落ち葉掃きの休憩中で何とも長閑な風景でした。



先ずはお参り


おみくじを引きオジサンは大吉、私は・・・

末吉😞 「春には運が開くと・・・」運はゆっくり待ちましょう~

お参りを済ませ、念願の大いちょうに逢いに・・・

右手に見えてきました。

まだ葉は緑  残念ながら少しは早かったようです。


モデルのオジサンはトイレに行ったので(笑)比較対象が無くわかりませんが
樹齢800~1000年 樹高25m 幹周15.3m
日本で3位のイチョウだそうです。

モミジもまだ早かったですネ~


帰りに駐車場から振り返りみると〇の部分が大いちょう
黄色く色付くときっと遠くからでも見えるでしょうネ~
静かでとても良い雰囲気のお寺なので再訪したいと思いました。

帰りは県道321を右折し県道220を甲佐へ向かう途中
左手の緑川に橋脚が・・・

車窓からの写真ですが・・・

かなり朽果て・・ひっそりとしていましたが何とも言えぬ存在感
その時は熊延鉄道跡かと思い帰宅後調べると「内大臣森林鉄道」の遺構でした。
林野庁が国有林運搬のために甲佐~砥用~矢部の貯木場を結んでいた
トロッコ林道で1967年に廃止されたそうです。
この道を通らないと知らなかったと思うとこれもまた出逢いですネ~
「内大臣森林鉄道」の手前に「広瀬眼鏡橋」と書かれた案内板を見かけましたが
美里・山都町には石橋が沢山あり石橋巡りも良さそうです。

さて、実はこの道を選んだのは理由がありまして・・・
30年ほど前、家族でキャンプを始めた頃
息子達を連れ良くデイキャンプに行った「井戸江峡キャンプ場」が
今どうなっているか確かめたかったからです。

緑川の向こうに見えました!

今はグランピングも出来るオシャレなキャンプ場になっていました。
一段下がった川側が持ち込みテントサイトだそうですが車乗り入れは出来ないようです。

昔に比べるとキレイに整備されていますが・・・
やっぱり我が家にはもっと自然が多くワイルドなキャンプ場が好きかなぁ~

橋を渡り対岸へ行ってみました。
「昔の橋は吊り橋で大きなスズメバチの巣が橋にあったよなぁ」とオジサン
「そうだったっけ?」と私
30年以上前のことなので記憶しているところもそれぞれ違いますネ~

キャンプ場手前に車を停め散策しましたが沈下橋(?)みたいな橋が・・・


この辺で川遊びやハエ釣りをしていましたが・・・
この頃から川を見ると「釣り」をするようになった我が家でした。
川の景色は殆ど変わっていないようです。

川の中を覗くとハエの稚魚(?)がいっぱい
下流には水力発電の真新し建物


市内から1時間足らずで来れ、当時は人も少なくない無料のキャンプ場だったので
初めて買ったコールマンのツーバーナーの初おろしもデイキャンプで・・・
1993年11月、友人に誘われ市内から27kmあるここまでサイクリング
総勢30名ほどの参加者でBBQして往復するイベントでした。
小学3年だった長男はオジサンと頑張って往復完走したのですが
私は直前にギックリ腰になり次男や他の小さな子供達と伴走車で往復😞 
オジサンと長男の達成感いっぱいの姿を見ながら愛車のMTBで走れず悔しかったなぁ~

一気に30年前にタイムスリップし懐かしくも
とても癒され良いリフレッシュになりました。
新しい場所を開拓するのもワクワクするけれど・・・
昔を訪ねるドライブも案外良いかもしれないなぁ~

午前中の約4時間ほどの近場の紅葉ドライブでしたが
とても充実したひと時でした🍀


紅葉ハシゴドライブ ~その1~

2022年11月13日 | 巨樹・神社・パワースポット
昨日は最高気温25℃越え、半袖Tシャツでも暑いくらいの一日
昨夜から久しぶりにまとまった雨が降りこの後は気温も下がる予報です。
市内の金峰山などもハゼノキの赤い紅葉がポツポツ目立ち始め
五家荘や菊池渓谷など山では紅葉もピークを迎えているようです。
そうなると・・・ジッとしていられない私(笑)
気になっていた庭の花植えも全て終わったご褒美に
美里・山都町方面へ紅葉狩りに出掛けてきました。

11月11日㈮
5時起きで家事を終え義父に朝食を食べさせると8時過ぎに自宅を出発🚙
先ず最初に向かったのは山都町三ヶ平野の「平野の大もみじ」
(平野と書いて「じゅんの」と呼ぶそうです。)
ここは数日前、たまたま夕方の地元情報番組の生中継を見て知りました。
初めてなのでGoogleマップを頼りに甲佐の町の手前で左折し山に向かい
最後はガードレールも無い悪路もあり対向車が来たらとハラハラしながら
見えてきたのはまるでTV番組「ポツンと一軒家」

木を伐採してあるので見晴らしは良いけれどガードレールのない真下は崖
「目指す場所はあの辺、多分左の杉林の向こうのはず・・」と少々不安になりながら
暫くすると・・・

樹齢100年以上だそうです。

車を停め色んな角度から、もみじ鑑賞を・・・

棚田の方から・・・


オジサンをモデルに・・・

大きさがわかるでしょうか?

祠を見守るように2本のモミジ



2本が寄り添うように・・・


横に池が・・・


魚がいっぱい





まだ緑のところもあるのでもう暫く楽しめそうです。


やっぱり私は光が射し込む紅葉が好きかなぁ~

最後にもう一度上から・・・

棚田と山並み、S字カーブの道路、祠
すべてが大もみじを引き立て何ともホッとする素晴らしい景色でした。

私達が到着したのは9時過ぎで20分ほどの滞在でしたが訪れる人は無く貸し切りでした。
夕方になると右の杉林の陰になるそうで午前中がお勧めでしょうか?
雨あがりや朝もや、そして日の出時などまた違った姿を見せてくれることでしょう
「平野の大もみじ」また行きたいと思わせる素敵なところでした。

さぁ~次の場所へ向かいましょう。 
・・・つづく・・・


10年振りの下城の大イチョウ

2022年11月09日 | 巨樹・神社・パワースポット
一週間前の11月2日㈬10年振りに阿蘇郡小国町「下城の大イチョウ」に会いに出掛けました。

15時過ぎ、自宅を出発し2時間弱で到着した駐車場には県外の車も数台いました。
日没前の夕日を浴び黄色く染まる大イチョウを期待していましたが・・・
既に太陽は山影に沈みタッチの差で間に合いませんでした。
見頃と聞いていましたが・・・・

下の方はまだ緑色のところも・・・

大イチョウの横には確か10年前になかった下城滝(しもんじょのたき)が見える展望台が・・・



大イチョウはもちろん今年は滝もライトアップされるそうなので
時間をつぶすため杖立方面に向かい必ず立ち寄る田舎市場へ
岡本豆腐店の厚揚げ&ザル豆腐を調達するため杖立川沿いの駐車場に止め・・・
ザル豆腐も揚げもラスト1個で購入できました。

対岸には観音岩温泉が見えますが・・・

2020年7月豪雨で土砂崩れで建物の一部がのみ込まれました。
私達もお気に入りの人気の家族湯でしたが土砂崩れの危険性があり再開出来きないまま・・・
温泉施設周りの紅葉は変わらぬまま良い雰囲気
それが・・・余計に悲しい気分になります。


暗くなるまではまだ時間があるので杖立温泉
旅館の立ち寄り湯などもあるのですがスマホでチェックし初めての白岩温泉家族風呂をチョイス
24時間営業のコインタイマー入れ替え式
1時間、何名の利用でも600円~800円とリーズナブル
空き部屋の窓から中を覗きチェックしながら一番奥の岩風呂(800円)を選びました。
脱衣場は脱衣カゴなど無く扇風機のみ、足ふきマットは濡れ取り替えはしないよう(笑)

ここの湯船は二人には十分すぎる広さ😲 (石鹸・シャンプーは無し)
大きな窓があり目の前に杖立川がありますが・・・・
川向こうの国道を通る車から多分丸見えで開けられません(笑)


お世辞にも設備など新しいとは言えませんが湯量が豊富で30分で止まるまで出放題!!

そうそう~駐車場横の自動販売機のジュース類は全て100円で超お得!!
なかなかワイルドな家族湯でしたがオジサンは気に入ったようです😁

18時過ぎ、外はすっかり真っ暗になり再び下城の大イチョウへ


大イチョウの向こうには月が・・・

下城滝もライトアップ

う~ん ブルーじゃない方が雰囲気あると思うけどなぁ~(笑)
夕方よりも人多く・・・なんと!?大型バスまでやって来て・・・・
下りてきたのが韓国の方々らしく賑やかで静かに大イチョウ鑑賞とはなりませんでした😖 

実は・・・もう一つゆっくり出来なかった理由がありまして
遅くなる予定だったので義父の夕飯の用意しオジサンが持って行った時に
不在だったらしく仕方なく行き先も告げずに出掛けてきたのですが・・・
温泉から上がり着替え中に携帯が鳴り・・・・ドキッ😰 
「今どこにいるとか?背中に湿布を貼って欲しかとばってん」と義父からの連絡でした。
耳が遠い義父には説明しても無駄だと「2時間で帰るから待っとけ!」と告げたオジサン😡 
久し振りに外食して、のんびり帰る予定も変更し足早にライトアップの大イチョウを見て
夕飯も食べず、少し渋滞にも遭いながら・・・ひたすら家路に向かうのでした🚙
20時半過ぎ帰宅、直ぐに義父宅に行ったオジサンへの義父の第一声は・・・
「もう~来んと思っとったタイ~」と期待してなかったようだったとか!?
私なんかチョッと後ろめたい思いで心配しながら帰って来たのに何とも拍子抜け
いつもオジサンが「親父の言う事は半分聞いとくとよか」と言っていた意味が今わかった(笑)

まぁ~
10年振りの下城の大イチョウも見れ、温泉も入れたことだし・・・
何より義父母に何事もなかったんだから良しとしましょう~😁 


何ともドタバタしたドライブでしたがストレス発散できました🍀


念願の八角トンネル

2022年10月02日 | 巨樹・神社・パワースポット
珍しく連日のブログUPになっていますが・・・
9月28日のお出掛けドライブの続きです。

豊野のひまわり園🌻に元気をもらい向かったのは美里町にある八角トンネル
15分ほどで駐車場に到着し、ここから200mほど歩くようです。
熊延鉄道はかつて熊本市の南熊本から下益城郡砥用町の砥用駅までを結んでいた私鉄で
熊本と延岡を結ぶ鉄道として計画されていましたが1964年に廃止されました。
看板で八角トンネルだけでなく橋脚も残っているのを知り・・・

かつて線路があっただろう道を歩き・・・・
さっさと先に歩いて行ったオジサンも見えなくなり(笑)
一人森林浴しながら5分ほど歩くと・・・・
トンネルが見えてきました。

想像したより小さなトンネル
引き返してきたオジサンでトンネルの大きさがわかるでしょうか?

落石除けのために作られた八角の形が七基連なり間が空いています。

木漏れ日が射し込み良い雰囲気です。

トンネルの中を歩くと自分の足だけが響き・・・
廃線から58年の月日を感じます。

トンネルを通り抜け振り向き・・・
こちらから見ると少しカーブしてる感じに見えます。

トンネルの先は視界が開け右後方には二俣橋付近が見えます。

二俣橋は二つの石橋が直角に交わっていているのですが・・・
その一つの石橋が別名ハート橋とも呼ばれています。
2011年12月、友人Sさんに初めて連れて行ってもらった時の写真です。
どこがハートって?

翌月、オジサンと再訪した時には・・・
11月~3月の11時~12時にかけて太陽の光が橋の下にハートが現れます。
その後は一度も行ってませんが「ハートが出来る石橋」として話題になり
「恋人の聖地」に登録された今では訪れる人も増えているのでしょうか?
このブログを書いていて熊本地震で一部崩落し復旧されたと知ったので
次の機会があれば是非立ち寄ってみたいです。

さて、八角トンネルから「津留川橋梁」の橋脚へ再び森林浴をしながら歩きます
再び木々に囲まれ・・・

5分ほどで何か見えてきました。

その向こうに大きな橋脚が・・・

大きさがわかるようにオジサンに立ってもらいました。

コンクリートの橋脚ですが植物が絡まり赤茶けた色が年月を感じます。
川の水は冷たくきれいでした。

大きすぎて上手く撮影できません(笑)
平日の午前中でもあり貸し切りでゆっくりとみることが出来ました。

帰りにもう一度・・・八角トンネルを・・・

トンネルの向こうの緑が良い雰囲気なので私は橋脚のある方から観るのが好きでした。

私にとって念願の八角トンネル
「一度見た場所は感激が無い」と余り行きたがらないオジサンですが
紅葉の頃にもう一度連れてきて欲しいなぁ~と思っています。

さぁ~そろそろお腹もすいたのでランチを食べに行きましょう~

次回に続く・・・・・

長部田海床路の夕景

2022年08月26日 | 巨樹・神社・パワースポット
8月23日は二十四節気「処暑」
セミの声もずいぶん静かになり夜になると虫の声は聞こえますが
ムシムシとした熱帯夜が続き、秋はまだと諦めていたところ・・・
昨日は気温こそ32℃越えですがカラリとし夜もエアコン無しで
今朝は窓を開けると爽やかな空気に少し過ごしやすくなった気がします。
次男家族が帰省後・・・例年なら「さぁ~これからが私の盆休み」と
温泉などに出掛けていましたが現状はそういう訳にもいかず・・・・
先週は孫2人に続き、私も腸炎で苦しみ3日ほど寝込みました
おかげで22~23日に予定していた長男家族とのキャンプもキャンセル
ギリギリ体調回復した孫達は家族水入らずで夏キャンプを楽しんだので
たまにはジジババ抜きも良いのかもしれませんネ(笑)

さて、ずいぶん前の事ですが、8月初旬に出掛けた長部田海床路
8月中ギリギリ滑り込みでUPしたいと思います(笑)
8月2日㈫
義父母への夕食を届け、自分達も早めの夕食を済ませ18時過ぎに自宅を出発
長部田海床路は潮が引くと現れる道で
数日前、地元新聞で年に2回だけ海床路の先に夕日が沈むことを知りました。
自宅から30分ほど車を走らせ・・・何とか日没に間に合いました。
電柱が並んでいるところが海床路

平日の割に人が多いと思っていたら・・・・
7月23日にワンピースのジンベイ像の除幕式があったばかりだそうで
沢山の若者達が記念撮影をしていました。
逆光なのでシルエットしか見えませんが高さ1.8mあるとか?

本題の海床路の夕日ですが・・・
少し時期が早かったようで真正面には日が落ちないようです。

アマチュアカメラマンや撮影する若者たちも多いので少し外れた所から日の入りを眺め・・・
結婚式の前撮りをしている人もいました。

少し人が減ったので海床路の入口で眺めていると地元の70歳位の男性に
「何処から来たな?」「今日は日没後に空が赤く染まるバイ」と話しかけられ・・・
その言葉を信じ、それから30分ほど一緒に色々話しながら眺めました。
日が沈むと人はどんどん少なくなりましたが、それからが美しい夕景が見られました。
しかし、こんな時に限って持参したミラーレス一眼は日没前に電池切れ
今回は忘れず望遠レンズも持ってきたのに、ここからはスマホでの撮影となり残念


実際にはもっと美しい夕景でした。

ずっと眺めていたい景色ですが・・・
名残を惜しみ長部田海床路を後にしました。

ほぼ毎日のように夕日を観に来ると言う地元男性のおかげで美しい夕景に出逢えました。
海床路の正面を通る夕日は5月・8月頃の年2回だけだそうですが
朝日があたる海床路、干潮前や雨あがりのしっとりと濡れた海床路も美しいそうです。

今年はもう海床路の真正面に沈む夕日には出会えませんが
来年の2度あるチャンスを逃さないよう・・・楽しみに・・・・

自宅からたった30分で非日常を感じられる場所があることに感謝した夕活ドライブでした

再び・・・五ケ瀬へ  ~三ヶ所神社編~

2021年04月11日 | 巨樹・神社・パワースポット
先週の金曜日、5時前に目が覚めてしまい天気も良さそうなので
急きょ五ケ瀬へキャンカー出動をオジサンにお願いすると快く承諾(笑)
10日ほど前に枝垂桜を観に行ったばかりですが・・・・
東雲の空さんから教えてもらったアケボノツツジの情報が気になっていました。
朝食を済ませ、7時に自宅を出発し山都経由で五ケ瀬へ
先日行ったばかりだからと油断していたら・・・
五ケ瀬町を通りすぎ高千穂方面まで走り慌てて引き返しました。
その後、ナビの私がよそ見してる間にフォレストピア六峰街道入口を通りすぎ(笑)
先に三ヶ所神社へ立ち寄ることにしました。

9時過ぎ三ヶ所神社の駐車場に到着
駐車場には2台の車、東雲の空さんお気に入りの駐車場奥の枝垂れ桜
もちろん葉桜でしたが・・・まだ咲いてる木もありました。

駐車場横には見たことない花?
何でしょうか?

駐車場にあがる道沿いや境内のいたるところにシャクナゲがあり・・・

願掛け石

まだ蕾もあり暫くは楽しめるのでしょうか?

駐車場から神社本殿に向かう道に珍しい竹が・・・



三ヶ所神社は、平安時代(昌泰三年)に創建されたと伝えられる、
イザナキ・イザナミの二神を祀る神社
本殿の日本神話をなぞった珍しい彫刻は県の有形文化財にも指定されているそうです。

「海馬ご守護」の彫刻を探しながら一周しましたが・・・

見つけられずいるとオジサンが本殿正面にあると気がつき
右側から目を凝らしますが私は肉眼でなかなか確認できません(笑)
カメラの望遠で確認すると真ん中の夫婦岩

右に・・・海馬の足?

本殿左側にまわり・・・
顔らしき姿が見れました。

実は海馬守(かいばまもり)をいただきたかったのですが社務所は閉まっていて
社務所に書かれていた宮司さんの携帯に連絡すると11時過ぎには開けると聞き
その頃に伺うことにして二上山へと向かいました