2月14日、その日はバンコクに滞在していた。
もう、そのようなことに関心のある歳ではないが、
2月14日は「バレンタインデー」である。
仏教国であるタイでは、愛情を伝えるためにチョコレートと
いうよりはバラを贈る習慣が定着しているようだった。
この日は、もう、ほんとうにバラを手にした人々が至るとこ
ろで見受けられ、その盛り上がり方は、日本などの比では
ないほどであった。
タイの人々も「花屋の陰謀に乗せられてるな…」と思いつつ
スーパーに入ると、苦戦中の菓子屋がチョコレート売り場の
装飾に余念がなかった。それでも若い子が結構、群がっていた。
タイの若者の間では年を追うごとにバレンタインデーの重要性
が増していて、なんだか国を挙げての一大イベントになりつつ
あるというようなことが現地の日系紙に載っていた。
ちなみにタイのバラの価格は普段は1本8バーツ20円程度だそう
だが、これがバレンタインデーの日にバンコクの花屋に並ぶと
場所によっては価格は80倍近くに跳ね上がるのだとか…。
1本のバラが1,600円。
タイの物価でそれはないだろうと思ったが、タイでは有名な
話だそうである。
そんなときにバラを買うなんてもったいない。などと思うのは
心が若くない証拠だろうか…。
もう、そのようなことに関心のある歳ではないが、
2月14日は「バレンタインデー」である。
仏教国であるタイでは、愛情を伝えるためにチョコレートと
いうよりはバラを贈る習慣が定着しているようだった。
この日は、もう、ほんとうにバラを手にした人々が至るとこ
ろで見受けられ、その盛り上がり方は、日本などの比では
ないほどであった。
タイの人々も「花屋の陰謀に乗せられてるな…」と思いつつ
スーパーに入ると、苦戦中の菓子屋がチョコレート売り場の
装飾に余念がなかった。それでも若い子が結構、群がっていた。
タイの若者の間では年を追うごとにバレンタインデーの重要性
が増していて、なんだか国を挙げての一大イベントになりつつ
あるというようなことが現地の日系紙に載っていた。
ちなみにタイのバラの価格は普段は1本8バーツ20円程度だそう
だが、これがバレンタインデーの日にバンコクの花屋に並ぶと
場所によっては価格は80倍近くに跳ね上がるのだとか…。
1本のバラが1,600円。
タイの物価でそれはないだろうと思ったが、タイでは有名な
話だそうである。
そんなときにバラを買うなんてもったいない。などと思うのは
心が若くない証拠だろうか…。