隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第11回 『札幌ドーム遠征』 (その1)

2016年06月23日 | 旅行記

国内を旅した記録「旅行記」の第11回は、『札幌ドーム遠征』をお送りします。


6月10日(金)から、友人のHonjさんと札幌に一泊二泊の旅をして来ました。


旅の最大目的は、6月10日の夜に「札幌ドーム」で行われた、北海道日本ハムファイターズ vs 阪神タイガースの試合を応援するためです。


この二日間、球場でも、それ以外の場所でも飲みまくった旅でした。

 

【1日目:6月10日(金)】羽田から札幌へ移動。札幌ドームの試合後、“すすきの”の居酒屋で飲食。


12:30発のフライトなのですが、11:15にはHonjさんと羽田空港第1ターミナルビルで待ち合わせ。


早く来たのは、出発時間ギリギリまで初体験の「JALサクララウンジ」で思う存分飲むためです。


初めて入った「サクララウンジ」、意外と広いのですね。


先ずは、ドリンクコーナーのカウンター左側にある生ビール自動サーバーでビールを楽しもうと、脇にあったグラスをセットして、スタートボタンを押します。


すると、ビールがグラスから溢れ、カウンターがびしょびしょに濡れてしまいました。


係の女性が飛んできて、カウンターの上を拭きながら、「このグラスはジュース専用なので、こちらの冷蔵ショーケースのグラスをお使いください」と言って、一回り大きい冷えたグラスを渡してくれました。


「サクララウンジ」を初めて利用するのが、バレバレですね。恥ずかしい思いをしました。


生ビールの次は、カウンターの上に置いてある高級ウィスキー“サントリー ローヤル”をロックで味わいます。


搭乗開始時刻の12:15までの1時間近くを、Honjさんとワイワイ話しながら、結局生ビール一杯、ローヤルロック三杯を飲んでしまいました。


座席数500の“Boing 777-300”は満席です。2ヶ月前に予約した際も、座席の事前予約で窓側の席が取れませんでした。


その理由は、ホテルに予約の電話をしてわかりました。札幌では、6月8日~12日まで“第25回よさこいソーラン祭り”が開かれていて、飛行機もホテルも予約が取りにくくなっているとのこと。


この日宿泊する「東京ドームホテル 札幌」も、キャンセル待ちをしていて、出発の1週間前にやっと取れました。


JAL515便は、定刻の12:30に羽田を出発。この日は大きな揺れもなく、ほろ酔い気分で、機内音楽を楽しんでいました。


これも定刻の14:00に新千歳空港に到着。空港地下から、14:45発の“快速エアポート147号”の指定席に乗車。札幌までの料金は、指定席込みで1,500円。


車内には、阪神タイガースのユニホームを着た乗客もいます。隊長たちと同じように東京から遠征して来たのでしょうね。


15:22に「JR札幌駅」に到着。札幌市営地下鉄南北線に乗り、一駅先の「大通(おおどおり)駅」で下車。運賃は200円。SUICAが使えたのですが、初乗り運賃が200円とは、東京より高いですね。


地上に出て、「大通公園」に沿って、西の方角に歩きます。しばらくすると、14F建ての「東京ドームホテル 札幌」に到着。


チェックインして、13Fの“エクセレンシィフロア”にある部屋の中に足を踏み入れたのが午後4時でした。


ツインルームの室内は、広くて清潔です。バスルームに置いてあるアメニティーグッズも充実しています。


窓からは、ビルの向こうに緑が広がっている光景を見ることが出来ます。


試合開始が午後6時からなので、16:30にホテルを出発して、「札幌ドーム」に向かいます。


ドーム最寄駅の「福住駅」まで行く地下鉄東豊(とうほう)線の「大通駅」までは、ホテルから徒歩で15分近くかかりました。


16:47発の地下鉄は、ドームに向かうファイターズファン、タイガースファンで、朝のラッシュ時の様な混雑です。


「福住駅」には17:00に到着。運賃は、250円。多くのファンが、「札幌ドーム」目指して道路を歩いています。


12~3分ほど歩くと、「札幌ドーム」が見えてきました。その姿は、まるで緑の森の上に浮かぶUFOのようですね。

 


★ 続きは、『札幌ドーム遠征』 (その2)で ★

 


===「旅行記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a

第1回 『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』2012年10月13日~15日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7315a7371037607ee0018ab698f48d27

第2回 『佐野厄除け太師・足利学校 日帰り』2012年11月22日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/109d7c1a58f7a47e19806169cddf8c7f

第3回 『秋の能登半島一人旅』2013年10月23日~24日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f7cb26c7365b92fe89e728685bcd93e

第4回 『雪の会津東山温泉 東鳳』2014年3月8日~9日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8fe76d225d31459d19d070f4f3e0c264

第5回 『春の伊豆でいちご狩り』2014年3月30日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0772182a4b84c5a219827e7c31e1b7ea

第6回 『小江戸川越 日帰り旅行』2014年5月28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424

第7回 『横浜山下公園の氷川丸』2015年3月17日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fae5b793311d150fef5db7920747915f

第8回 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』2015年4月12日~14日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0

第9回 『初冬の秋田 2日間』2015年12月5日~6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/01f6e24e59df411d42a50f986ea5eca2

第10回『春の三島大吊橋とハワイアンズ』2016年3月27日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6ea737de674d44aa97007413023705eb

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スポーツ No.85 『第38回 パールボウル』

2016年06月21日 | スポーツ

隊長が体験や観戦した「スポーツ」を紹介するシリーズの第85回は、『第38回 パールボウル』をお送りします。


6月13日(月)の夜は、T君と東京ドームに『第38回 パールボウル』の観戦に行きました。


パールボウル(PEARL BOWL)は、Xリーグ(社会人アメリカンフットボールリーグ)の春季東日本選手権のことです。


今年、第38回の決勝戦は、「IBMビックブルー」と「LIXILディアーズ」の対戦です。


アメフトを観戦するのは、2012年12月の『第26回 ジャパンエックスボウル』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1bf588d91113c66c331335aeaab21e09 以来、久しぶりです。


以前は、「鹿島ディアーズ」を応援していたので、同チームを継承した「LIXILディアーズ」を応援しました。


東京ドーム一塁側は、ディアーズのチームカラー“オレンジ”のTシャツを着たサポーターで溢れています。


鹿島時代の“えんじ”のユニホームが好きだったので、“オレンジ”のディアーズには違和感があります。


試合前半は、7対14と、ビックブルーの7点リードで終了。


“Xリーグチアリーダーズ”と“東京女子流”のハーフタイムショーも楽しめました。

 


後半は、第3クオーターにそれぞれ7点を上げ、最終第4クオーターに入ります。


7点ビハインドのディアーズは、残り48秒でタッチダウンを上げ、1点差に迫ります。


ここで、ディアーズは同点となるキックを選択せず、逆転を狙った2点獲得のパス攻撃を仕掛けましたが、ビックブルーにブロックされ1点差で敗れてしまいました。


この試合、終盤の攻防は手に汗を握る展開で、面白かった!

 

===「スポーツ」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6f101d6b0ec3426d0116ade60659fbd5

No.1~70 省略

No.71 2015/11/17 『7人制ラグビー 日本男子リオ切符ゲット』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d035a23fae7d9f51527f9ba7a26f3062

No.72 2015/11/23 『日馬富士 優勝おめでとう!』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3912846945fffad9d82d82d11e2a38d

No.73 2015/11/30 『7人制ラグビー 女子も五輪決める』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/485abc2a7804d2828d7726ff09e11df0

No.74 2015/12/23 『メッシが魅せてくれた』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c19a952ca68e95f8098fa32bb183239f

No.75 2016/1/7 『魔裟斗 vs KID』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/677132de5150ba1ec36de0b87fcf350d

No.76 2016/1/13 『朝青龍 国技館から消えた!』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f8333eab5f26cac2a41315e86fcf1939

No.77 2016/1/30 『琴奨菊 初優勝』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d915539e50d3389f271a1a682a375853

No.78 2016/3/7 『世界卓球 男女「銀」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0d98548f63cd781252aaec2f97bd357b

No.79 2016/3/15 『大相撲 春場所が始りました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/569c6fc7d114a91bbede0208b081aa72

No.80 2016/3/24 『「なでしこ」冬の時代へ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/def201b1818b7d67feb19ff519bfa612

No.81 2016/3/30 『白鵬“鬼の目に涙”』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/81c09fff00dc177fe961fa8d31213011

No.82 2016/4/11 『バトミントン男子の賭博行為』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5d0faa665bc0ff526dcc652e7ca7e912

No.83 2016/5/10 『夏場所の注目力士は』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b0d7c0462784a0efd56250e9d1f0ec71

No.84 2016/5/28 『「賜杯にキス」が最も似合う力士』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a6946e81cf5dbcb9d01b6d1cd6f9db9d

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上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その16・最終回)

2016年06月19日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その15)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a53ee80fd76f8544b3b5df4598476ddf

 

【6日目:5月17日(金)】晴れ。新鄭国際空港から帰国


鄭州旅遊最終日、飛行機の出発時間は8:25です。前日ホテルのコンシェルジェに予約を依頼した車が6:00に迎えに来るので、朝食を取らずに「粤海酒店(英文名:Guang Dong Hotel)」をチェックアウト。


ロビーには既に、運転手が待っていました。料金は、空港まで150元(約2,600円)とコンシェルジェから聞いています。150元も払うからには、高級外車で送迎してくれるのでしょう。


ところが、ホテルの前に停まっていたのは、普通のタクシー。それも、車体はいつ洗車したのか分からない程に汚れています。


6:00にホテルを出発。市街を暫く走り、途中から高速に乗り入れます。


高速に入って、気が付いたら車は左側の車線を走っています。中国では右側通行なので、右側の車線を走らなければいけないはずです。それに、道路上の標識も全て裏側しか見えません。


一瞬、高速道路の逆走かと肝を冷やしましたが、どうやら空港までの高速道路が未完成で、完成している空港から市街への道路を、空港方面への一方通行として開放しているようです。


それで、行きは高速を走れず、一般道を走って市街に入ったのですね。


タクシーは、6:40に「新鄭国際空港」に到着。行きに2時間かかった道程が、帰りは早朝で高速を走ったとはいえ、40分です。空港高速道路が全面開通すると、空港と市街間の移動がもっと便利になりますね。


河南省鄭州市内の南東約35kmにある同空港は、全長3,400メートル、幅60メートルの滑走路2本を有する国際空港です。鄭州東郊空港が手狭となったため、代替空港として建設されました。中国南方航空(以下:CZ)が、同空港をハブ空港として使用しています。


CZカウンターでのチェックインもスムーズに終了しました。


6:55には、出国審査場入口前の椅子に座り、前々日に「丹尼斯国際超市(スーパー)」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/df075ac1eefd219cea5aca6e20366aec で購入した“KIRIN FIRE 缶コーヒー”と“天然酵母面包(パン)”で朝食です。


朝も早いので、空港内のお店は開いていないと思い持参したのですが、最近改修拡張された国際線ターミナルビルの出発ロビーには、KFCがあり既に開店していました。


出国審査場入口前の椅子から見ていると、海外旅行に出かける中国人団体観光客のグループが次から次へと現れ、添乗員の誘導で出国審査場の中に消えて行きます。


この状態では、出国審査に時間がかかると思い、朝食を済ませると、直ぐに出国審査場の中に入りました。


ところが、案に反して、保安検査場も出国審査ブースも、並ぶ列は数人だけです。


出発案内の電光掲示板を見て、この日の国際線出発は8便のみだと分かりました。それで、出国審査場は混雑していなかったのですね。


新しく綺麗な搭乗ロビーは、広々としていますが、免税店にはお客が殆ど入っていません。


263番搭乗口には、既に成田国際空港行きの“CZ8383便”のBoing 737-800が駐機しています。


定刻の7:45に搭乗開始。機内は満席ですが、チェックイン時にダメ元でリクエストした窓側の席が取れました。


乗客が座る前に、全ての席に毛布と枕が置かれています。こんな経験は、中国の航空会社で初めてです。


さらに、出発前に全ての乗客にペットボトルが配られます。CZの機内サービスは良いですね。


160席の機内は、日本人乗客が3人だけで、後は全て中国人団体観光客です。“爆買い”今だに衰えずですね。


定刻の8:25に“CZ8383便”は出発。成田までの所要時間は3時間55分の予定です。


残念ながら機内食はイマイチでしたが、食後しばらくして全員にジュースとピーナツを配るサービスは良かったです。


上映していた映画は、レオナルド・ディカプリオ主演の最新作「レヴェナント:蘇えりし者」でした。


日本列島上空は厚い雲に覆われていて、地上の風景を眺めることは出来ません。


CZ8383は、定刻の13:20より25分早い12:55に成田空港に到着しました。


成田からは、13:45発の成田エクスプレス(以下:NEX)26号に乗車。車内はガラカラでした。こんなに空いているNEXに乗車したのは初めてです。


14:44に東京駅に到着。こうして6日間の中国河南省鄭州市への旅が終わりました。次は、何処に行こうかな。

 

* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17円)は2016年5月現在のものです *

 

===「上海城市新聞」 バックナンバー 一覧 ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e4fee696c4bcd0d9e4bfd0b78bb8ea42

Vol.1~10 省略

Vol.11 2007/2/1 『昆明旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/efed40473c03ab3f0936dfd989ef244a

Vol.12 2007/6/20 『子弾頭列車・磁浮列車』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3812e206903514352e3f4cece2113bf

Vol.13 2007/8/8 『青島・威海・煙台旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85e404396b914d97b1cb674bfdb9397d

Vol.14 2007/11/12『上海影視楽園』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2e53b350ddab12141df4758ecc6bb638
 
Vol.15 2008/8/6 『奥林会と四川大地震』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d8094adce5cbd4ebda93987b46f4b8b7

Vol.16 2009/1/4 『攀登上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9d168e86bfb09830bc32d66a168b2d2c

Vol.17 2009/5/5 『厦門・鼓浪嶼旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ad5a802a5c34a77cefe12cb702bd6e1e

Vol.18 2010/9/1 『上海世博会』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f93ebc0ec12d3a90acc100e9d013a0d
 
Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73

Vol.20 2012/6/1 『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968

Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38

Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15

Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271

Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58c6e5d6aaa6a7309857c2a23fa7a904

番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c

Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71

番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e47f2f7d077cab1bef1fb0dcc7c5d4d3

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上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その15)

2016年06月18日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その14)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3b263615cc56575056e19f945f17188b

 

鄭州旅遊5日目、「鄭州黄河風景名勝区」から宿泊先の「粤海酒店(英文名:Guang Dong Hotel)」に戻りくつろいでいる時に、まだ鄭州で達成していないことを思い出しました。


それは、前回2012年11月に鄭州に来た時に出来なかった⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d779aa38a1ac521946ecb5748c25ce3f 、「二七記念塔」の最上階に登り街並みを見下ろすことです。


「二七記念塔」は、1923年2月1日の京漢鉄道の労働者のストライキを記念して、1971年に建てられた高さ63mの五角形のタワーです。


普段は、中に入れてタワーの頂上まで登れるのですが、その日は中国共産党第18回党大会の関連行事が開かれていて入場出来ませんでした。


時計を見ると16:55です。ガイドブックには、「二七記念塔」の開放時間は午後5時までと書いてあります。急いでホテルを飛び出し「徳化歩行商業街」を「二七広場」に向かいます。


17時を少し過ぎた頃に広場に到着したのですが、記念塔の正面入口を既に閉まっていました。


一途の望みを持って、横手の入場券売り場に回ってみましたが、やはり閉まっていました。ガーン!


今回も塔の最上階に登ることは出来ませんでしたが、ふたつの五角形の塔の面と面がつながりあい、12層の塔を形成している独特な構造の「二七記念塔」を眼にしっかりと焼き付けました。


ホテルに戻ろうと「徳化歩行商業街」を歩いていると、雨が降っていた14日の土曜日以外、毎晩この通りに現れる孫悟空や猪八戒の恰好をしたグループとまた遭遇しました。


これが彼らの見納めかと思い、写真を撮ろうと近づくと「写真撮影は2枚で10元(約170円)」とお面の中から声を掛けられました。


商業街を盛り上げようとボランティアで孫悟空などの恰好をしているのかと思いきや、商売にしているのですね。


旅行に出た時は、最終日の夜を“最後の晩餐”と自分で呼び、豪華な食事をすることにしています。


この日も「粤海酒店」4Fにある「粤海軒中餐厅(中華レストラン)」で食事することを事前に決めていました。


そもそも、このホテルに泊まろうと思ったのは、前回ここでの“最後の晩餐”に満足したからです。


17:10に店内に入ってみると、前回はテーブルから商業街を行きかう人たちを眺めながら食事出来たのですが、厚いブラインドが降りていて外が見えません。


午後7時を過ぎているのに、月曜日のためかお客の数はまばらでした。


まずは“金星新一代啤酒(ビール)”15元(約260円)で喉を潤します。中国ではビールを常温のまま飲むのがまだまだ一般的の様で、レストランでは“冰的(冷えたやつ)”とオーダーしないと冷えたビールは出てきません。


しかし、その“冰的”も、殆どは気持ち冷えている程度の冷たさで、日本のようにギンギンに冷えたビールが出てくることはありませ。


この店は、さすが五つ星ホテル、お値段は街中のビールの3倍でしたが、ギンギンに冷えたビールを飲むことが出来ました。


頂いた料理は;


“金湯特色豆腐” 58元(約1,000円)。豆腐の硬さは柔らか過ぎず、硬過ぎず、タレもご飯にかけて何杯も食べられる美味さです。


“澳門烧肉(マカオ風チャーシュー)” 58元(同上)。ザラメ砂糖をまぶしたチャーシューは、とろけるような甘さと柔らかさです。


“独特醤蒸南瓜牛肉” 68元(約1,150円)。牛肉のほのかな辛味とカボチャの甘さが絶妙です。


こんなに美味しい“最後の晩餐”を味わって、お会計は208元(約3,500円)でした。鄭州最高!!


こうして、鄭州最後の晩は更けていきました。

 


☆続きは、上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その16:最終回)で☆



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17円)は2016年5月現在のものです *

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上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その14)

2016年06月16日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その13)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9d00b30f9fb85dfb5dfb587d3de4e442

 

「焦作」発「栄城路」行きの“C2909”の改札が始まったのが、15:15頃。出発時間の15:31には、まだ約15分あります。行きの「鄭州站(駅)」で、発車時間に間に合わず飛び乗ったのに比べて、かなり余裕があります。


“薄青色”のプラスチック製磁気切符は自動改札を通れるのですが、隊長の“ピンク色”の紙製切符は有人改札です。


「黄河景区站」から「鄭州站」まで、一等座(グリーン席)の運賃は、18元(約305円)。


地下通路を通って、候車室(待合室)の反対にある“二台站(2番ホーム)”に向かう乗客は、14~5人だけです。


閑散としている“二台站”の脇を、在来線の列車が猛スピードで通り過ぎて行きます。


新幹線型車両の「和諧号」が入線して来たのが定刻の15:29。


1号車の一等座は、ガラガラです。15:31に発車、列車は「鄭州站」を目指します。


「鄭州站」には、定刻の15:46に到着。地下道を通って、出札口に向かいます。


☆続きは、上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その15)で☆


* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17円)は2016年5月現在のものです *

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