上海に住んでいた当時、上海の街の様子や、中国各地の旅行記を「上海城市新聞」と名づけ、メールで配信していました。帰国後も配信を続けていて、最新号は2011年12月1日付けのVol.19 『武漢・信陽旅遊』です。
これまで配信した「上海城市新聞」を漸次、ブログにアップしています。第14回目は2007年11月12日発行の『上海影視楽園』です。
容量が大きいため、(その1)・(その2)と2回に分けてアップします。
全記事をA4サイズの、PDFファイルで作成しています。ご希望の方は、メッセージにてご連絡下さい。メール添付にてお送りいたします。
尚、記事中の写真をクリックすると拡大画像が表示されます。======================================================================================
上海城市新聞 Vol.14 『上海影視楽園』 2007年11月12日
SHANGHAI CITY NEWS Vol.14 “Shanghai Film Studio Tour” 2007/11/12
=中国語で城市はCity,新聞はNewsの意味(日本語の新聞は英語では報紙と書きます)=
=従って城市新聞はCITY NEWSの意味です=
上海からの「一日遊」(日帰り旅行)のスポットとして以前に「崇明島」(Vol.7)を紹介しましたが、今回は「上海影視楽園」をご紹介します。
“影視”は中国語で“映画・テレビ”の意味で、影視楽園は上海郊外松江区に在る、映画・テレビドラマの撮影村です。ここには1930年代の南京東路を再現したオープンセットがいくつも建っていて、運が良ければ、映画、ドラマのロケ現場を見る事も出来ます。
【体育場から出発]
影視楽園にはタクシー、路線バスでも行けますが、お勧めは八万人体育場からのバスツアーです。八万人体育場には各地へのバスツアーの出発地点「上海旅遊集散中心」(バスターミナル)が在ります。「崇明島」(Vol.7)にもここから出発しました。料金60元(約960円)には往復のバス料金と入場料が含まれています。現地で入場チケットを買うと50元ですので、かなりのお得です。
【上海旅遊集散中心】
【まず路面電車で一回り】
但し、バスは体育場8:40発、影視楽園13:50発の1本だけです。帰りのバスに乗り遅れると、タクシーはなかなか拾えませんので注意してください。渋滞さえ無ければ、約40分で到着です。広大な敷地の様子を知る為に、まず最初に入り口近くを出発する路面電車(無料)に乗ると良いでしょう。
【キムタクも来たの!】
ここで撮影され日本でも放映・放送された作品として、織田裕二さん主演の「TRY」、金城武さん主演の「如果・愛」、チャウ・シンチーさん主演の「カンフーハッスル」等が有りますが、もっとも有名なのが2007年1月~3月に放送された木村拓也さん主演の「華麗なる一族」ではないでしょうか。あの1960年代の街頭のシーンは実は上海で撮影されたのです。
南京東路はかなり忠実に当時の様子を再現しており、まるでタイムスリップした気持ちになりました。
=================続きは、上海城市新聞 Vol.14 『上海影視楽園』(その2)で==============
2015/8/8 追記) 書棚を整理していたら、「上海影視楽園」に行った時のチケットが出てきました。この記事を作成したのは、2007/11/12ですが、実際に行ったのは、2007/6/6でした。バスは座席指定でした。帰りの13:50発のバスの半券が残っているので、帰りはタクシーに乗った様です。
食べたいのなら上海へ行け
おしゃれしたいのなら香港へ行け
稼ぎたいのなら東京へ行け
叫びたいのならソウルへ行け
死にたいのなら平壌へ行け
隊長が満足したであろう上海料理を食べたく思いました。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/e60519a956cc2ef93f531d5bd53dbc22
上海は、撮影村があるなどエキゾチックな場所がたくさんあるようです。 ^^