上海に住んでいた当時、上海の街の様子や、中国各地の旅行記を「上海城市新聞」と名づけ、メールで配信していました。帰国後も配信を続けていて、最新号は2011年12月1日付けのVol.19 『武漢・信陽旅遊』です。
これまで配信した「上海城市新聞」を漸次、ブログにアップしています。第12回目は2007年6月20日発行の『子弾頭列車・磁浮列車』です。
容量が大きいため、(その1)・(その2)と2回に分けてアップします。
全記事をA4サイズの、PDFファイルで作成しています。ご希望の方は、メッセージにてご連絡下さい。メール添付にてお送りいたします。
=記事中の写真をクリックすると拡大画像が表示されます=
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上海城市新聞 Vol.12 『子弾頭列車・磁浮列車』 2007年6月20日
SHANGHAI CITY NEWS Vol.12 “CRH & Maglev Train” 2007/6/20
=中国語で城市はCity,新聞はNewsの意味(日本語の新聞は英語では報紙と書きます)=
=従って城市新聞はCITY NEWSの意味です=
皆さん、こんにちは。
これまで、上海の公共交通機関として、タクシー(Vol.4)、地下鉄(Vol.6)、フェリー(Vol.7)、バス(Vol9)をご紹介してきましたが、今回は最新の交通機関「子弾頭列車」、「磁浮列車」の話題をお送りします。
【子弾頭列車?】
中国語で「子弾頭」とは弾丸の意味です。すると「弾丸列車」は・・・?そうです、日本でも話題になりましたが、今年4月から運行された中国の新幹線です。
英語ではCRH(China Rail High-speed)=中国高速鉄道と表記されています。ちなみに通常の列車は中国語では「火車」と書きます。
今回は、上海駅-無錫駅の126km、52分間という短い乗車でしたが、その様子をお届けします。
【中国の新幹線、CRH】
【車掌さんがにこやかに迎えてくれます】
【そっくりさん登場】
日本で報道されているように、上海駅に停車していたCRHは外観も内装も日本の東北新幹線「はやて」にそっくりです!
ホームの端にガードマンが立っていて前方からの撮影ができませんでしたが、画像をご覧いただければそっくりの度合いがわかると思います。
【どこかで見たような・・・?】
【乗り心地】
従来線の軌道の上で新幹線を走らせているので、乗り心地が良くないとの報道もありましたが、実際には時速200kmを超えても揺れはほとんど気になりませんでした。
乗車時間が52分間と短いにも関わらず、「城市新聞」用に写真を撮った後は、寝てしまったほど乗り心地が良かったです。
【デッキには飲料水と座席表】
【お得な情報-1】
通常、中国の列車には軟座と硬座の2種類の席が有り、軟座のほうが良い席です。CRHには一等座と二等座が有り、一等座は日本の新幹線のグリーン車の仕様に近い席です。料金は上海-無錫の場合、一等が47人民元(約750円)、二等座が37人民元(約600円)と料金差は僅かですので、一等座がお得です。
ただし、16両編成の内、一等座は2両(100席)しかありませんので、早めの予約が必要です。この日、無錫からの帰りのCRHは満席で、仕方なく快速列車の無座(立ち席)に乗り、行きの倍の2時間近くかけて上海に帰ってきました。
【一等座の車両】
【とても快適ですが席数に限りがあるのでお早めに!】
=================続きは、上海城市新聞 Vol.12 『子弾頭列車・磁浮列車』(その2)で==============
快適ですよね♪
周りにマナーの悪い人さえいなければ・・(^^;)
いつもコメントをいただきありがとうございますm(_ _)m
そうですね。中国の国内線の飛行機の中でもマナーの悪い人
がいますよね。。。
その2をアップしましたので、よろしかったらご覧ください↓
http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/04/vol12_2_ab3c.html