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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

映画 Film103 『ムーラン・ルージュ』

2017年04月08日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画 」を紹介するシリーズの第103作品目は、『ムーラン・ルージュ』をお送りします。

 


「ムーラン・ルージュ」(原題:Moulin Rouge!)は、2001年5月に公開(日本公開:同年11月)されたオーストラリア・アメリカ合作のミュージカル映画です。

 

尚、「隊長のブログ」で紹介したミュージカル映画の一覧は、こちらをご参照下さい  。


監督は、バズ・ラーマン (Baz Luhrmann)。

 

脚本:バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース(Craig Pearce)。

 

主演は、ユアン・マクレガー (Ewan McGregor) と、ニコール・キッドマン (Nicole Kidman)。


題名の「ムーラン・ルージュ」は、パリに今でも実在するキャバレーの名前です。“Moulin Rouge” は、フランス語で「赤い風車」という意味で、実際に屋根の上に赤い風車があります。映画にも、「赤い風車」が登場します。


物語の舞台は、1899年、世紀末のパリ。大人気を誇るキャバレー「ムーラン・ルージュ」のスターで高級娼婦サティーン (ニコール・キッドマン) と、貧乏作家のクリスチャン(ユアン・マクレガー)は、禁断の激しい恋に落ちてしまいます。


ショーへの出資の見返りに、サティーンを我がものにしようとする公爵に隠れて、危険な関係を続ける二人でしたが、思いもかけない悲劇が起こてしまいます。


「ムーラン・ルージュ」を初めて観たのは、2001年11月の日本公開時。写真は、その時の前売券の半券。料金は、1,300円だったのですね。


その後、テレビ放映時にも観ましたし、最近では、ブルーレイ版をレンタルして観ました。


この映画は、古典的なストーリーにミュージカル要素を加味し、絢爛豪華な映像をゴージャスなセットで蘇らせた作品です。


バズ・ラーマン監督の前作「ロミオ+ジュリエット」と同じ手法ですね。


1899年のパリが舞台なのに、音楽にマドンナ、エルトン・ジョン、ホイットニー・ヒューストン、などが使われているのも、怪し気な雰囲気を醸し出すのに役立っています。


またスピード感のある映像も特徴の映画です。


2005年に、香港映画 「ウィンター・ソング」  を、初めて観た時に「ムーラン・ルージュ」に似ているなと思いました。


劇中劇でストーリーが展開する点も、ミュージカル仕立てなのも、悲恋物語も同じです。


そして、ニコール・キッドマンと「ウィンター・ソング」の 周 迅 (ジョウ・シュン)   が小悪魔的な魅力で、ユアン・マクレガーと金城武を振り回す点も。


「ウィンター・ソング」の制作者は否定するかも知れませんが、「ムーラン・ルージュ」の影響を受けているのかも知れませんね。

 

 

 


==「映画」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f

Film1~90 省略

Film91 2016/12/5 『レヴェナント:蘇えりし者』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1933f2201a2fb9fde2b1551da99b2f6a

Film92 2016/12/10 『起終点駅 ターミナル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b14b9a9209fd0facd653bca53d18778c

Film93 2016/12/23 『ホットロード』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9f49dcfb2c1a5aa6a3313602c040d2b5

Film94 2016/12/28 『ミスター・ルーキー』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/48f360c5297448a5a7a7ff5a9675d4b4

Film95 2017/1/5 『ザ・ヤクザ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9af38fb30d6cb59c8bbb64531242a445

Film96 2017/1/15 『母と暮せば』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/012d2dba6f1c44a76922b271b7ee1f9a

Film97 2017/1/20 『初恋のきた道』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d9520ff4c27be54f59cab8a2c353a7db

Film98 2017/1/28 『華麗なるギャツビー』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3bebdf321297c87964d5ffca52d7206f

Film99 2017/2/7 『ビバリーヒルズ・コップ3』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/37d9b2d4d7a7b635b9362a65ec535db4

Film100 2017/3/17 『チア☆ダン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e31e03e457a76218920d0b3bda59fbb3

Film101 2017/3/27 『REDリターンズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a7b12fb0dee8e2d3e2ec56c8d2e34fdb

Film102 2017/4/5 『ローマの休日』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0c3c4c2db8ae25498a19232f24fff4fe

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アジアの歌姫 Part19 『中国:ジョウ・シュン (周 迅)』

2017年04月08日 | アジアの歌姫

アジアで活躍する女性歌手・グループを紹介する「アジアの歌姫」シリーズの第19回は、『中国:ジョウ・シュン (周 迅)』をお送りします。

 

 


今日ご紹介する『周 迅 (ジョウ・シュン)』(ピン音:Zhōu Xùn)は、中国出身の女優、歌手です。


周 迅は、中国浙江省衢州 (くしゅう) 出身、1974年10月18日生まれの、2023年1月現在48歳です。

 

中国では、章 子怡(チャン・ツィイー)  、

 

徐 静蕾(シュー・ジンレイ)

 

趙 薇(ヴィッキー・チャオ)  、

 

と共に、以前は、「四小花旦」(四大若手女優)と呼ばれていましたが、2002年頃より年齢も実績も重ねたことにより、「四大花旦」(四大女優)と称されるようになりました。

 


1991年、17歳の時に『古墓荒齋』で、映画界 にデビュー。

 

チェン・カイコー監督  の『花の影』(1996年)『始皇帝暗殺』(1997年)にも出演するとともに、その頃から李少紅監督のテレビドラマに数々出演し、2000年のドラマ『雨のシンフォニー』が大ヒットして広くその名が知られるようになります。


2006年日本公開の 『ウィンター・ソング』(原題:如果・愛)   で、日本でも多くのファンを獲得しました。


この映画で、金城武演じる林 見東 (リン・ジェントン) を翻弄する小悪魔的美女・孫納 (スン・ナー) を好演しています。

 

 

また、2020年公開 岩井俊二監督の中日合作映画 『チィファの手紙』   では、主役のチィファを演じて、日本のファンにも喜ばれました。

 

 


歌手 としての活動は、2003年にアルバム『夏天』を、2005年にアルバム『偶遇』を発売しています。


1stアルバムに収められている『看海』、いつ聴いても、彼女の魅力が伝わってくる曲です。

 

看海

作詞:火星電台

作曲・編曲:莫 艳琳

歌唱:周 迅

 

 

 

 

私生活では、2014年7月16日にアメリカ国籍の中国系俳優アーチー・カオ(高圣远)と結婚しましたが、2020年12月に離婚しています。

 


これで、「アジアの歌姫」で紹介したのは;

台湾出身が、テレサ・テン、S.H.E、Dream Girls、レネ・リウ、レイニー・ヤン、アンバー・クオ、ジョリン・ツァイ、の7人・グループ。

中国・香港出身が、カレン・モク、ケリー・チャン、ココ・リー、黄 聖依、王 菲、田 原、周 迅、の7人。

韓国出身が、BoAと、パク・シネ、の2人。

フィリピン出身が、シャリース、ゼンディー、の2人。

タイ出身は、ウィチャヤニー・ピアカリン 1人。

の計19人・グループになりました。

台湾と中国・香港出身が一番多いのは、隊長の好みが反映されているのでしょうね。

 

 

==「アジアの歌姫」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/06f9e2c6703033f5e0bad1580ccc6e0e

Part1~5 省略

Part6 2013/10/2 『台湾:S.H.E』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6e0866c709979553db1ec9cc8f2a5ee2

Part7 2014/1/10 『台湾:Dream Girls』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3b10a4f8df3cccb025d097e74f94eed5

番外編 2014/2/2 『別れの予感 競演』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa5bfd6c3ed08ea35928dbb4c026f7ca

Part8 2014/9/2 『中国:黄 聖依』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5a7719dfa936a508a2f19bcaeaa3fd99

番外編 2014/9/18 『訃報:山口淑子さん』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7349da2dde9bbf32afbb8f073d911a9c

Part9 2015/2/7 『フィリピン:シャリース・ペンペンコ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d774f41037be084c17e202b204c188c2

Part10 2015/3/6 『フィリピン:ゼンディー』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/363d43a70ae40c08e2d7a4e66074e00e

Part11 2015/5/3 『タイ:ウィチャヤニー・ピアカリン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/34f6214a4501e6d29ce4415183823c7a

Part12 2015/9/4 『台湾:レネ・リウ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0f2dfc4d206745f36c5be5d96092265b

Part13 2015/9/14 『台湾:楊 丞琳(レイニー・ヤン)』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6490cb6e0bd42342ae5a713f3284629

Part14 2015/11/19『韓国:パク・シネ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6c014cf89eb48b9d08a35f6072ec71d2

Part15 2016/1/15 『台湾:アンバー・クオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebfd8aa85b94424b0012f57d4155b07

Part16 2016/7/3 『台湾:ジョリン・ツァイ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ea642091013a1ebc3a1ce79f187be3c8

Part17 2016/12/11『中国:王 菲(フェイ・ウォン)』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d37f3f0255f3562540427b13148f305c

Part18 2017/3/26 『中国:田 原(ティエン・ユエン)』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3cf9a0ed4a0b71269d4867dfd3b946f

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