隊長のブログ

中国上海に2003年12月から2008年1月まで駐在。趣味はヒップホップダンス、ジャズダンス、旅行、映画、スポーツ観戦。

映画 Film102 『ローマの休日』

2017年04月05日 | 映画

隊長が、これまでに観た「映画」を紹介するシリーズの第102回は、『ローマの休日』をお送りします。


『ローマの休日』(原題:Roman Holiday)は、1953年に制作されたアメリカ映画です。


監督は、ウィリアム・ワイラー(William Wyler)。主演はグレゴリー・ペック(Gregory Peck)と、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)。


いまさら、この映画について説明することもないと思いますが、あらすじは、欧州各国を親善旅行で訪れていたアン王女(ヘプバーン)が、ローマ滞在中に疲れやストレスから、一人で夜のローマの街へ逃げ出してしまいます。


酔っ払って道端で寝込んでしまった王女を、偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)が見つけ、どうしようもないので王女とも知らず家へ連れて帰りました。


翌日になって、彼女が王女だと気づいたジョーは、大スクープをモノにしようと、友人のカメラマンであるアーヴィング(エディ・アルバート)の協力を得て、王女をローマの街の観光に連れ出します。。。


もちろん、『ローマの休日』の1954年の日本公開時に、劇場で観ている訳ではありませんが、公開後の日本でのヘプバーン人気の凄さは、耳にしたこともあります。


この映画は、テレビ放映で何度か観ているのですが、今回改めてDVDをレンタルして観たのは、今年の7月にローマを訪れる予定があるからです。


アン王女や、ジョーが訪れた、スペイン広場、トレヴィの泉、真実の口、にも行くつもりです。


そして、今日、この記事をアップしたのにも訳があります。今日、4月5日はグレゴリー・ペックの誕生日だからです。


1916年生まれのグレゴリー・ペック、生きていれば今年101歳ですか。


『ローマの休日』を改めて観終えて、“悲恋物語”として、永遠に語り継がれる作品の出来栄えの素晴らしさを感じました。


それと、ヘプバーンの王女の役に相応しい気品ある美しさ。この映画の世界的なヒットは、彼女の起用なしでは、あり得なかったかも知れませんね。


今回レンタルしたDVDは、「製作50周年記念デジタル・ニューマスター版」で、本編以外に特典映像が収録されています。


その特典映像を見ると、主演のグレゴリー・ペックは決まっていたのですが、ヘプバーンはオーディションで選ばれたそうです。


当初の映画オープニング時のクレジットタイトルには、グレゴリー・ペックは大きく映し出されていましたが、ヘプバーンの名前は小さく、あくまでグレゴリー・ペック主演映画としてプロモーションされたそうです。


それが、公開後のヘプバーン人気で、クレジットタイトルは、“ダブル主演”に書き換えられたそうです。


それと、当初のクレジットタイトルには、脚本ダルトン・トランボの名前がなかったとのこと。


当時のマッカーシズムの影響で彼の名前が伏せられていましたが、後に名誉回復し、今ではクレジットタイトルにも彼の名が復活しています。


実際にローマの各所でロケをしたこの映画、今見ると、観光名所だけでなく、当時のローマの様子が良く分かります。


日本と同じく敗戦国のイタリア、戦後間もない頃のローマの街の人々の貧しかった暮らしが窺い知れます。


それでも、さすがイタリア人、底抜けの明るさを画面から感じることが出来ました。


『ローマの休日』製作から60年以上経ったローマの街が、どれだけ変わったのか、変わらなかったのか、7月にこの目で確かめるのが楽しみです。

 

===「映画」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f

Film1~90 省略

Film91 2016/12/5 『レヴェナント:蘇えりし者』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1933f2201a2fb9fde2b1551da99b2f6a

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