12月20日高尾駅南口の山歩きをしてきました。
JR高尾駅のホームから、金色の変な建物が見えますね。
派手な色、奇妙な形から、新興宗教のパゴタかな?
・・・と思うでしょう?
「高尾みころも霊堂」です。
高尾駅南口から15分も歩けば、参道に着きます。
遠くからも目立つこの建物は、産業災害により殉職された人々を
慰霊するために、労働福祉事業団が昭和47年に建てたものです。
平成21年春の天皇皇后両陛下の行幸啓を記念した碑が立っています。
新興宗教ではなく、怪しいものでもないのですよ。
拝殿に向かって右手の急な階段を登っていくと
大きな菅原道真公の像が
多摩御陵の方を向いて立っています。
急な坂をロープを引っ張って、山道をたどっていくと
初沢山(294m)につきました。
昔の山城跡です。 コムラサキの実が宝石のようでした。
歩いた尾根の足下には終戦直前に軍によって掘られた
巨大な地下壕がいくつか眠っています。
戦争の愚かしさを現在に伝える貴重な遺産でしょう。
平和観音の像
浅川地下壕は第二次世界大戦の史跡です。
戦争の裏側での戦没者を偲び、
未来平和をここに祈念す。
・・・という説明がありました。
3時間ほど歩きましたが、誰にも会わない「高尾 」でした。
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