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花歩る木

山と旅がすきです

モネ展(上野・都美術館)

2015-11-07 14:58:26 | 美術館

 10月8日都美術館のモネ展へ行ってきました。

      86歳で亡くなるまで、モネが生涯にわたり手放さなかった自身の作品、
      モネが収集した他の芸術家の作品など、モネのプライベート・コレクション
      を紹介する展覧会でした。

      

      
      《印象、日の出》 1792年              HPより
      
      「印象派」の名の由来となった作品。(期間限定の特別出展作品)
      後期は、「ヨーロッパ橋、サン=ザラール駅」に交代します。

      
      《睡蓮》1903年    一番幸せな時期の作品   HPより

      
      《バラの小路、ジベルニー》 1922年     HPより

      晩年は、白内障を患いながらエネルギッシュに描き続けた作品


       
      「かっこいいモネ」を描いた田辺さん            モネin Japan

           マルモッタン美術館がいつからかマルモッタン・モネ美術館と
      名前が変わったんですね。  パリのオランジュリー美術館の楕円形の
      部屋いっぱいの睡蓮を2回堪能しましたし、ジベルニーにも行って
      お庭を見てきましたが、マルモッタンは行きそびれていました。
      今回、東京でマルモッタン所蔵の作品、とくに至宝の 「印象、日の出」 を
      みられて良かったです。

      モネの晩年の画風の変わり方は、まるで印象派を飛び越えて抽象的で
      怒っているような、さびしいような感じがしましたが、
      86歳まで、画家としては、幸せな人生だったように感じました。   

      西洋美術館にも、常設で(松方コレクション)モネの睡蓮が見られます。



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