花歩る木

山と旅がすきです

千葉・勝浦のお雛祭り

2018-03-05 14:03:32 | 美術館

2018年3月1~2日     千葉の勝浦へおひな祭りに行ってきました。

         3月1日夜半から午前中いっぱい、「春一番」が吹いていました。
      仲良しの山友に誘われて、全部で7人が東京駅から総武線で約2時間。
      千葉・勝浦へやってきました。風に吹かれて街歩きをし、予約してもらってた
      魚のお店でランチ。近海物のお刺身が新鮮で、美味しかった。

     勝浦市芸術文化交流センター

      風のため戸外で飾れないお雛様は、芸術文化センターで見られます。
      ホールに6000体、館内全体で8000体のひな人形が飾られていました。


      
      
      
      
      市役所ロビー

      
      保育所園児による雛人形

      毎年、この町に全国から不要になったお雛様が贈られてくるそうです。
      今年は約700セット届いたそうで、町中に所狭しと飾られています。
      廃校になった学校に保管しているんだけど、樟脳代が3~40万円いるんですよ~
      と、町の人の話。

      
      街角の公園ではカワズサクラが満開でした。

           友達の紹介で、立派な宿舎に泊まりました。誰でも泊まれるところではないのですが、
      この日は、私達だけ・・・という超贅沢な超優雅な宿泊。ホテルでは「スイート」って
      ランクでしょうか? お風呂も、お食事も最高のおもてなしをして頂きました。

      3月2日 前日と打って変って晴れ     遠見岬(とみさき)神社   

      
      
      昨日は、風が強くて、中止でした。60段の石段に1800体のひな人形が飾られています。
      最上段には特大雛人形が展示されています。   
      6人で30分で飾り、15分でかたずけられるそうです。見事な眺めでした。写真がイマイチ。

      御宿  つるし雛 (共同開催)  月の沙漠記念館

      
      

      
      月の沙漠記念像
       
       「月の沙漠」は作詞の加藤まさおが御宿で滞在していた時につくった歌で
       この町の象徴であり、大切な遺産だと感じました。

     雛祭りが3月3日に定められたのは、室町時代。雛壇に内裏雛が見られる
     ようになったのは江戸の中期。女の子の健やかな成長を願う日となったのも
     このあたりから・・・だそうです。

     ゆかしくも今は懐かしい、お祭りを見せていただきました。
     誘ってくれた友達、ステキな旅でした。感謝感激!!



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