花歩る木

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「金銀の系譜」静嘉堂文庫美術館

2015-12-22 14:23:28 | 美術館

12がつ19日 世田谷の静嘉堂美術館へ行ってきました。

      


 館所蔵の琳派の」名品を中心に関連する作品を紹介する展覧会です。

      
      美術館入口 昨年4月から休館していて、リニューアル工事を終えて開館しました。

      
      酒井抱一「波図屏風」   LED証明に切り替えた後、より鮮明になった作品
   
       
      「曜変天目(稲葉天目)」    尾形光琳「住之江蒔絵硯箱」 重文
      国宝                政策から約300年を経て鉛版の劣化が
                         進んだので、表面のさびを除去した。
      

      
       裏庭は、急な下りで梅の木が沢山あって、2月頃は見事でしょう。

      
      静嘉堂文庫を創設した岩崎弥之助、小弥太はじめ岩崎家代々の墓

      明治43年3月 ジョサイア・コンドルによって建てられた。(コンドルは、鹿鳴館、
      ニコライ堂、三菱一号館などを建てた人)

      この美術館へは、以前、曜変天目を見に来たことがありますが、
      今度、リニューアルオープンだというので、楽しみに出かけました。
      
      この日、学芸員による列品解説が地下の講堂で行われ
      150人定員がいっぱいで、耳を傾けました。すばらしいお話でした。



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