花歩る木

山と旅がすきです

人間国宝展~湯島

2014-02-15 13:52:33 | 美術館

2月11日 国立博物館の人間国宝展に行ってきました。
                                           ~2月23日まで

      
      東京国立博物館 平成館 で「クリーブランド美術館展」と同時に「人間国宝展」が
     開催されています。
 祝日だからでしょう、曇りの寒い日でしたが、かなりの賑わいでした。

       
           雪の残った国立博物館                上野公園のカンザクラ 満開です。

      歴代人間国宝104人の名品が一堂に集まり、日本伝統工芸展60回記念にふさわしい
     画期的な展覧会でした。

       
      徳田八十吉(三代) 「恒河」    (2003)     松田権六 (赤とんぼ蒔絵箱)    (1969)

      特に魅かれたのは(身びいきですが) 松田権六さん、徳田八十吉さんの作品。
      権六さんは、金沢市出身、「漆聖」と言われ、「人に学び、ものに学び、自然に学ぶ」
             という姿勢、を信条とした方。

      八十吉さんは、小松市出身、九谷焼の地にあって、だれも考え付かない色使い(耀彩)を
             作り出した人。
ある展覧会でお目にかかれて、その時4代目をつがれた
             きれいなお嬢さんと
 上品な奥様(お二人とも和服姿)にもお会いできたので、
             フアン度が増しました。


     トーハクの後、足を延ばして湯島へ行ってきました。
     梅は3~4分咲きでしたが、受験シーズンまっただ中の天神さまは庭内に
     お店が並んで賑わっていました。

      

         
      梅と絵馬と残雪(8日に降ったもの)             紅梅もあります。

      
       合格祈願のうず高く積みあがった絵馬      ご健闘を祈ります!!

     「湯島の白梅」の歌、誰が歌ったのやらわかりませんが、
     「~~~お蔦、主税の~心意気。知る~や 白梅~玉垣に~、残る~二人の
     影法師~」  が、ず~っと 頭から離れません。
      


      
  

      


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