2月11日 国立博物館の人間国宝展に行ってきました。
~2月23日まで
東京国立博物館 平成館 で「クリーブランド美術館展」と同時に「人間国宝展」が
開催されています。 祝日だからでしょう、曇りの寒い日でしたが、かなりの賑わいでした。
雪の残った国立博物館 上野公園のカンザクラ 満開です。
歴代人間国宝104人の名品が一堂に集まり、日本伝統工芸展60回記念にふさわしい
画期的な展覧会でした。
徳田八十吉(三代) 「恒河」 (2003) 松田権六 (赤とんぼ蒔絵箱) (1969)
特に魅かれたのは(身びいきですが) 松田権六さん、徳田八十吉さんの作品。
権六さんは、金沢市出身、「漆聖」と言われ、「人に学び、ものに学び、自然に学ぶ」
という姿勢、を信条とした方。
八十吉さんは、小松市出身、九谷焼の地にあって、だれも考え付かない色使い(耀彩)を
作り出した人。ある展覧会でお目にかかれて、その時4代目をつがれた
きれいなお嬢さんと 上品な奥様(お二人とも和服姿)にもお会いできたので、
フアン度が増しました。
トーハクの後、足を延ばして湯島へ行ってきました。
梅は3~4分咲きでしたが、受験シーズンまっただ中の天神さまは庭内に
お店が並んで賑わっていました。
梅と絵馬と残雪(8日に降ったもの) 紅梅もあります。
合格祈願のうず高く積みあがった絵馬 ご健闘を祈ります!!
「湯島の白梅」の歌、誰が歌ったのやらわかりませんが、
「~~~お蔦、主税の~心意気。知る~や 白梅~玉垣に~、残る~二人の
影法師~」 が、ず~っと 頭から離れません。
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