花歩る木

山と旅がすきです

葉山の美術館 (神奈川県)

2019-03-04 14:36:13 | 美術館

2019年3月2日葉山の「山口蓬春記念館」と「神奈川県立美術館・葉山」を訪ねました。

      日本画家・山口蓬春の自宅兼アトリエを見たくて、いい時期を待っていました。
      
      北海道・松前出身の蓬春は、芸大の洋画科から、日本画科に転じた人。
      大和絵で成功をおさめたが、新しい日本画を求めて、「蓬春モダニズム」と
      呼ばれる画風に変って行ったのです。

      
      入口門をくぐると手入れされた庭(1000坪)が広がります。
      見事な古い幹のウメが盛りを過ぎていました。ザンネン!

      
      春子夫人が手入れされていた花々。 クリスマスローズ

      
       庭から望むアトリエ(左手) 吉田五十八設計

      
      新館の一室で、生い立ち、作品、葉山での生活などのビデオを拝見できた

       
       明るい自然光のアトリエで製作する蓬春先生       ビデオより

       
      これが「蓬春モダニズム」の昨品                    ビデオより

      1年に2回行われるお茶会に時間に間にあって、仲間入りできました。
      次の間で時間待ちをして、お庭を通って、お茶室に入りました。席主は葉山の
      裏千家の方々。客は6人。こんな本格的なお茶席に参加できるとは????
      今日は、ついていましたよ~

   

      神奈川県立近代美術館・葉山

      
       エントランスホール  
      
       庭園内の彫刻
      
      「オランジュ・ブルー」   海を眺めて食事できるのでいつも満員

      「海と光と山」を体感できる・・・と言うコンセプトの美術館。
      2003年に高松宮別邸跡地に出来た4500坪もある美術館。半分が緑地で
      あること、高さも制限があったそうです。常設展だけ見せてもらいました。
      100円ですって。有名な作品もあって、見ごたえあったのに・・・・安い!
      
      庭園も散策出来て、タダでしたよ。久しぶりに春らしいいいお天気、葉山に
      魅せられました。

      

      

 



最新の画像もっと見る