2018年6月12日東京都美術館へ「プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画」展を
見に行ってきました。 ~7月8日まで。
プーシキン美術館(ロシア・モスクワ)からは、三度目の来日ですが、今回は17世紀
~20世紀初頭のフランス風景画が65点展示されています。
今日は何の日? 「シャンシャンの1歳の誕生日」なんですよ。上野の森は、大盛り上がり。
案内板代わりの広告 美術館ロビーの広告 クロード・モネの「草上の昼食」
モネの《草上の昼食》 1866年 この作品は初めての来日。今回の大目玉。
印象派の誕生前、26歳の若きモネの魅力あふれる作品です。
赤い建物は、都美術館 サルスベリ(百日紅)
ポール・セザンヌ 《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》 1910年
南仏・プロバンスを旅したとき、セザンヌのアトリエを見学し、そこから歩いて15分ほどの
レ・ローヴの高台へ行きました。目の前にヴィクトワール山が開けて見えたのは感激でした。
アンリ・ルソー《馬を襲うジャガー》1910年 写真はHPより
ジャングルどころか、フランスを出たこともないルソーが想像力で描くんでしょうか?
今回も一番人気で、2階出口の写真撮影コーナーは行列ができていました。
ロシアの2人のコレクター、セルゲイ・シチューキンとイワン・モロゾフが20世紀初頭に収集した
コレクションなのです。お金とセンスとエネルギーが溢れていたんでしょうね。
「プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画」 「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」
ともに、印象派が見られて、満足でした。