花歩る木

山と旅がすきです

プーシキン美術館展(東京都美術館)

2018-06-16 15:49:00 | 美術館

2018年6月12日東京都美術館へ「プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画」展を
      見に行ってきました。     ~7月8日まで。

     プーシキン美術館(ロシア・モスクワ)からは、三度目の来日ですが、今回は17世紀
     ~20世紀初頭のフランス風景画が65点展示されています。

     
      今日は何の日? 「シャンシャンの1歳の誕生日」なんですよ。上野の森は、大盛り上がり。
           
      
      
      案内板代わりの広告          美術館ロビーの広告 クロード・モネの「草上の昼食」 
      モネの《草上の昼食》 1866年 この作品は初めての来日。今回の大目玉。
      印象派の誕生前、26歳の若きモネの魅力あふれる作品です。    

      
      赤い建物は、都美術館   サルスベリ(百日紅)
      

      
      ポール・セザンヌ 《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》 1910年
      
      南仏・プロバンスを旅したとき、セザンヌのアトリエを見学し、そこから歩いて15分ほどの
      レ・ローヴの高台へ行きました。目の前にヴィクトワール山が開けて見えたのは感激でした。

      
      アンリ・ルソー《馬を襲うジャガー》1910年                      写真はHPより
      ジャングルどころか、フランスを出たこともないルソーが想像力で描くんでしょうか?
      今回も一番人気で、2階出口の写真撮影コーナーは行列ができていました。

      ロシアの2人のコレクター、セルゲイ・シチューキンとイワン・モロゾフが20世紀初頭に収集した
            コレクションなのです。お金とセンスとエネルギーが溢れていたんでしょうね。


     「プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画」 「至上の印象派展  ビュールレ・コレクション」
      ともに、印象派が見られて、満足でした。