4月24日 大エルミタージュ美術館展を見てきました。
オールドマスター西洋絵画の巨匠たち ~6月18日
エルミタージュ美術館には、印象派を中心とした18世紀の近代絵画の
コレクションがありますが、今回のはオールドマスター、「昔日の巨匠たち」
17世紀のバロック時代が中心です。
オランダのレンブラント、フランドルのルーベンス、スペインのベラスケスなど。
左:《戴冠式のロープを着たエカテリーナ2世の肖像》 ウイギリウス・エリクセン
1760年代
ロシアのサンクトペテルブルクが、帝政ロシアの首都だったころ、この町を
文化の都へと導いたのが、エカテリーナ2世(在位1762-1796)でした。
エルミタージュは、世界でも3大と言われるほどの美術館になりました。
右:《林檎の木の下の聖母子》ルカス・クラーナハ 1530年
赤ちゃん(キリスト)が手にしているものは、パンと林檎です。
左:《聖母マリアの少女時代》フランシスコ・デ・スルバラン 1660年頃
針仕事の手を休めてお祈りしている聖母マリアの少女時代の画
右:《盗まれた接吻》ジャン=オノレ・フラゴナールと弟子の作品
《鳥のコンサート》 フランシス・スネイデルス 1630年頃
又吉さんが、気になる作品、、、だと言っていた。鳥の生態を忠実に再現しています。
又吉直樹さんがこの展覧会で「オフィシャルサポーター」になっています。
私は、彼のフアンですので、ガイデイングレシーバーをお借りしました。
彼は、サンクトペレルブルクには、行ったことがない、、、と言っていましたが、
「番組でいかせてもらえたんや、、、」、と、うれしくなりましたね。
又吉さんの旅、とっても楽しみに放映を待ってます。
エルミタージュと言うのは、隠れ家と言う意味だそうですが、とてつもない
巨大な美術館でした。現地で美術品の多さ、建物の大きさ、豪華さに
驚いて、絵の印象がほとんど残っていない私には、日本で静かにゆっくりと
鑑賞できたのは有り難かったです。