花歩る木

山と旅がすきです

桜行脚・浮間のサクラソウ(東京)

2017-04-20 17:31:30 | ウオーキング


4月15日東京の北区荒川沿岸に桜草の咲いているところがあるというので
      行ってきました。桜草はプリムラの仲間ですが、私のなかでは桜の仲間。
      どんなところで、どんな顔をして咲いているのやら?期待して行きました。

                    
      埼京線の浮間舟渡駅を下りると、すぐに都立浮間公園があり、その北東の角に浮間ヶ原桜草圃場が
      在ります。

      
      
           
          
           プリムラシーボルディと言う学名の日本の固有種

      
      土手を登れば、荒川の河川敷です。ゴルフ、ランニングの格好のスポーツエリアになっています。

      戦後、浮間ヶ原の桜草は自然環境の変化や荒川流域の開発で絶滅の危機に
     瀕しましたが、桜草の圃場で地元の人々によって保存されているのです。

     保存会の皆さんの法被に、「北区なる町」と書かれていました。
     なる町が実際にあるわけではなくて、「来たくなる町」なのだそうですよ。


       新宿の中村屋

                                             
帰りに新宿の中村屋へ行き、地下でランチを
した後、3階の中村屋サロン美術館へ寄りました。
入館料300円

「中村彝-なかむらつね・生誕130年記念」展が
開かれています。 

中村彝は、中村屋サロンの中心人物で、彼の
37歳という短い生涯のうちに絆で結ばれた
芸術家たちの作品が展示されています。

この画は、中村屋創業者 相馬愛蔵・黒光夫妻
の長女 俊子さんをモデルに描いたもの。

この画は普段は地下のレストランで見られます。