花歩る木

山と旅がすきです

桜行脚・奥高尾(東京)190回目

2017-04-22 11:15:35 | 山歩き

4月20日桜旅のアンカーは奥高尾の山桜に決めていました。

      高尾の桜は、麓で都心より1週間遅れ、山頂は10日ほど遅れます。
            高尾山頂より小仏城山へは山桜の並木が続いています。
     
      ヤマザクラは、ソメイヨシノの華やかさはありませんが、葉とともに咲く
      自生種のものは落ち着いていて高尾の森にピッタリ合っています。            

    
    
      
       紅葉台からみた富士山とヤマサクラ

      
      
      
      
      高尾山頂(599m)から一丁平を通って小仏城山(670m)へ到着。
      富士山は勿論、山々の展望と山桜と若芽のコラボが素晴らしい。小屋のなめこ汁(250円)で昼食。

      帰り道には、日影沢林道を選びました。

       
                        めったに見られない タカオスミレ に会えました。
       
      麓近くでは、ニリンソウが広範囲に満開。        ヤマルリソウ  (空の様なブルーの花)

      この林道では、春の花、スプリング・エフェメラルの花が芽生えていました。
     植物観察のグループに何組か会いました。特にニリンソウの大量の花数には、
     思わず「ニリンソウアベニュー」と勝手に名づけたくらい。

     桜の最終章、スバラシイ1日でした。