4月20日桜旅のアンカーは奥高尾の山桜に決めていました。
高尾の桜は、麓で都心より1週間遅れ、山頂は10日ほど遅れます。
高尾山頂より小仏城山へは山桜の並木が続いています。
ヤマザクラは、ソメイヨシノの華やかさはありませんが、葉とともに咲く
自生種のものは落ち着いていて高尾の森にピッタリ合っています。
紅葉台からみた富士山とヤマサクラ
高尾山頂(599m)から一丁平を通って小仏城山(670m)へ到着。
富士山は勿論、山々の展望と山桜と若芽のコラボが素晴らしい。小屋のなめこ汁(250円)で昼食。
帰り道には、日影沢林道を選びました。
めったに見られない タカオスミレ に会えました。
麓近くでは、ニリンソウが広範囲に満開。 ヤマルリソウ (空の様なブルーの花)
この林道では、春の花、スプリング・エフェメラルの花が芽生えていました。
植物観察のグループに何組か会いました。特にニリンソウの大量の花数には、
思わず「ニリンソウアベニュー」と勝手に名づけたくらい。
桜の最終章、スバラシイ1日でした。