3月29日六義園と小石川植物園へ行ってきました。
さくらの開花宣言から花冷えの日々が続いて、やっと解放された春の一日。
駒込の駅のそばに交番があり、その後ろに小さな公園・染井吉野桜記念公園
があります。
ソメイヨシノは、駒込の染井で生まれ、その地名から名づけられました。
六義園
駒込駅から歩いて7分。10:30に正門へついたら長い行列。
朝にTVで「六義園の枝垂れ桜が満開 」 という情報が流れたらしいです。
8分咲きでしょうか? 一番の見ごろです。滝のような姿は圧巻です。
樹齢はまだ60~70年、高さ約15m、幅約20m
薄紅色の一重の艶やかさに、多い時には1日で3万人が魅了されているそうです
モミジも芽吹き始めました。 モミジとしだれ桜の共演です
35mの小高い築山から見下ろした庭園
庭内で唯一現代の高層ビルが見えないビュースポット
11:00からの、庭園ガイドに参加しました。ボランティアガイドと一緒に園内を
回りながら 見どころ、歴史の話、和歌の話などをしてくださいます。とても
丁寧に、わかりやすく、断然 機会をつかんで、聞いてください。
六義園は5代将軍・綱吉の側用人であった柳沢吉保が築園した和歌の趣味を
基調とする「回遊式」の大名庭園です。「詩経」の六義から、名が付けられた
そうです。 明治に入って三菱の創業者の岩崎弥太郎の別邸になり、
東京市に寄付されたものです。
パンフレットより
小石川植物園
「東京大学大学院理学系研究科付属植物園」と言うのが、正式の名称です。
植物学の教育・研究を目的とする東京大学の教育実習施設 です。
1年中、色んな花が咲きますが、桜も種類多く、量も多いです。
広くて、子供が遊ぶのに格好の公園です
小石川植物園の後、播磨坂桜並木を通って茗荷谷駅へ行きました。
やっと 春らしい、お花見日和に恵まれました。