10月18日(金)
まず、ドーデの風車小屋を見学。今は博物館になっています。
ドーデは「風車小屋だより」や短編小説「アルルの女」をかきました。
その後、エクス・アン・プロヴァンスへ
エクス・アン・プロバンスでの セザンヌ
セザンヌの父は銀行家で、経済的に困ることはなかったらしい。
エクスの町のなかにあるセザンヌゆかりの場所へは、歩道に埋め込んである
エンブレムプレートをたどっていけます。
アトリエ 彼が死ぬまで使っていた所。彼自身で設計し、グレイの壁は彼が塗ったもの。
床はひかりの反射を防ぐため板敷き。セザンヌがよく題材にしたリンゴや骸骨が
置かれていましたが、室内は撮影禁止でした。(写真は、あるTVより拝借)
レ・ローブ セザンヌがビクトワール山を写生した高台。
目の前にセザンヌの絵そのままのサント・ビクトワール山が遠望出来て、感激!!
「絵を描きながら死にたい」との言葉通り、製作中雨に会い、肺炎を患い
67歳で亡くなったが 最後まで画家として生き続けた人でした。
セザンヌは、ポスト印象派から抽象画のようにモザイク模様になり、キュービズムに
影響を与えて、「近代絵画の父」と崇められました。
エクスの町は、泉や噴水が多く、有名な大学もあり若者が沢山歩く明るい町でした。
つづく