11月14日、15日 神津牧場(佐久市)と 村上山(鹿沢高原)を訪ねました。
11月14日佐久市の神津牧場から物見山(1375m)を経て
内山牧場への山道を歩いてきました。
「我国酪農発祥の地」 の碑 ムラサキシキブ
神津牧場は日本初の洋式牧場で、天皇皇后両陛下も訪問されている。
駐車場の横から物見山(1375m) 物見山を透かして山道が続く
への登り口がある。
内山牧場は近年放牧は行われて 南には荒船山が近い。
おらず、花の名所として有名。
9月には大コスモス園が満開になる。
国道254号からみた荒船山のトモ岩。
怖ろしく切りたった大岸壁ですが、いったん登りきった頂稜は
広く平で 穏やかな山容の山です。
軽井沢 泊
11月15日村上山(1746m 鹿沢高原)に登りました。
休暇村鹿沢高原の後ろから登る。 ルートは1本しかない。
1時間ほど登って鞍部に出ると、浅間山が全容を表す。
あずまや付近(1700m)に雪 山頂が見えてきた。
「間伐を計画的に実行し、森林の造成に努めています」
という立派な看板が立っていました。
山肌をおおうカラマツの美しさはこの山の最大の宝。
北側に開けた展望台から右側に 浅間山
左側に本白根山
浅間山(右端)と白根山の間の嬬恋村・六里ヶ原のパノラマ。
休暇村鹿沢高原 駐車場から見た村上山
山友達のKさんが、南木佳士さんの「山行記」を紹介してくれました。
芥川賞作家であり、医師でもある南木さんは、うつ病を発症して、
心身の不調が回復しない時、地元信州の山々を中心に多くの山行を
重ねて記録しました。山行と生と死をテーマにした作品が多いです。
私もこの近辺の同じ山々をよく登っていますので、身近に感じ、
村上山の展望台からも 夫々の山やアクセスを確かめることが出来ました。
南木さんの山登りの魅力は
ちゃんとまともな汗をかけること。五感が鋭くなること。邪気が払われる事。
その気持ち良さがたまらなく、又山に行きたくなる。・・・ンですって。