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1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 キャノピー

2018年01月11日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
ボディーの修正も少し疲れてきました。
気分転換に、いずれはボディー修正に繋がるキャノピーを切り出しました。
緊張の糸が切れるとダメなので、今回はフロントだけ。

もちろん、大まかに切り出して修正と微調整になります。
どの線が、限界か?などは、必ずボディーに当てがって確認しておきます。
切りすぎると、言い訳できません・・・

裏側の撮影をしておりませんが、両サイドの塩ビ密着性は幾分良いようです。
フェンダーからフロントにかけては、塩ビの糊代が良くありません。
糊代のエッジが立っており、ボディーの厚みに収まらず出っ張ります。
言葉では良くわかりませんね。
撮影すべきでした・・・

その出っ張りすぎたエッジを削りたいのですが、隙間が大きくなりそうな気がします。
下手にこれ以上追い込むのは控えます。
しかし、このエッジが悪さをしそうな予感・・・

現段階では、外見からは綺麗に密着していますので、日を変えて冷静に考えて見ます。

1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 前ステー2

2018年01月10日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
フロントカウルは、左右のステーに支えられて、逆アリゲーターのような感じで開閉します。
もう一ヶ所、ヒンジ的な役割をするステーがフロントにあります。
ステーをカウルの裏側に固定させます。
これで、カウルを開ける時に、左右のステー兼ヒンジのおかげで、カウルは安定します。



左右のステーと、フロントヒンジと合わせて見た結果。
隙間が出ました。
明らかに、フロントステーの干渉。
青矢印の部分が出っ張っています。
干渉というよりも、建てつけに問題ありですね。
少し削れば問題は解消すると思います。

前回も書きましたが、このステー類はギミックが不安定で心もとない。
レジンですから、真鍮を通す穴も欠けていたり、気泡でステーにヒビが入っていたりしています。
もちろん、個体差あるので、今回のキットは、たまたま気泡がや欠けがあっただけです。
最低限、それらを補強させながらの辻褄合わせです。

金属に置き換えも検討しましたが、構造上凹凸にタボを差し込む加減、レジンの方が伸縮しやすく組み立ての時に扱いやすいので、このままキットを利用します。
いずれにせよ、レジン相手に可動部分を金属にしても、取り付け固定は接着剤頼みですからね。

オープンで展示するか、クローズで展示するか。
ディスプレイとして楽しむ物なので、最低限の強度だけ決めておけば問題ないかと思います。

1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 前ステー

2018年01月08日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
フロントカウルの開閉に、左右のステーで支える構造です。
青色線が、中央です。
それより内側に傾いております。
これでは、カウルが外れやすい訳です。
しかも、真鍮線のタボで差し込むだけですから、余計外れやすいですね。

ここでは、ステー根元のぐらつきを改善させて、青色線よりも外側に傾ける必要があります。
これだけでも、カウルが外れにくくなるでしょう。
もっと強引に、極小ビスで留める方法もありますが、ビスはあくまで留めるという意味です。
開ける時は良いのですが、閉じた時に、カウルがサイドスカートまできっちり下りてくれるかの問題があります。
ビス留めでは途中でカウルが止まりそうな気がします。
重力で自然落下させるには、ビス留めより真鍮タボで余裕を持たせた方が綺麗に閉じられると考えます。

そういう意味でも、ステーをしっかり安定させてカウルを必要最低限で支えてくれるような工作をしたいと思います。

1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 ボディー修正9

2018年01月06日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
昨日の、リアサスペンションの干渉を解決いたしました。
スッキリカウルが収まりました。
微妙な段差、隙間はありますが、これらは、リップスポイラーとサイドスカートの取り付け位置が、微妙に変化している事が原因です。
ビスでしっかり留めているのでは?と思われますが、締め付けるトルクで微妙に変化してしまうので、まだまだ仮組も続きますし、取り付け取り外しの連続になりますから、まだ気にしない様にします。
続きは、マフラーエンドに別パーツがあります。
これを取り付けて、干渉がなければ、内臓物を載せた状態での仮組みはほぼ完了するでしょう。



ちなみに、フロントカウルにヒンジを取り付けました。
ヒンジがすこし心もとなく、すぐに外れてしまいます。
ガチガチに固定しても後々メンテナンスもし辛くなるでしょうから、外れない程度に固定しておきます。
開けたり閉めたり、遊ぶ物ではありませんから、必要最低限の強度で良いでしょう。

1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 ボディー修正8

2018年01月05日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
年明けも、ボディー修正の続きからです。
チマチマやっています。
一気にやれば良いのですが、まだお正月気分が・・・

それと、このようなキットは、一気にすると見落としをする可能性も高くなるので、牛歩で行っています。
今回は、フロントのサスアームやサスペンションを組み込みました。
リアは、エンジンと、ミッション、サスペンションを。



そして、ボディーを被せます。
フロントはまずまず大丈夫。
リアは、残念ながら、干渉があって、収まりません。
赤矢印の部分ですが、左右に繋がるサスペンションがボディーに干渉しています。
オープン時に、サスペンションが見えますので、これを削る訳にはいきません。
必然と、ボディー裏を削らないと行けなくなります。
しかし、ボディーがとても薄い。
ギリギリでやめないと貫通するかもです。
それでも干渉するなら、土台の部分を削り落とすしかなさそうです。

1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 ボディー修正7

2017年12月29日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
大きく隙間が出た部分を修正して見ます。
サスペンションカバーを上から見ています。
変化が、よくわかりませんね。



左サイドですが、隙間が無くなりました。
内臓物をもちろん入れ込んでいます。



右サイドも、治りました。


原因は、やはりサスペンションカバーの歪みでした。
切断ラインを中心に、前後へ加熱伸縮させました。
これでフロント部分は、すべて綺麗に辻褄が合います。
内部で、多少の隙間が見えますが、これ以上はサスアームが入らなくなります。
タイヤを履かせれば分かりませんが、塞ぐ方向で工作する方が良いでしょうね。

あとは、フロントの大きなフェンダーとカバーの隙間を十分に保っておきます。
キャノピーが干渉するかもしれないからです・・・
これが大丈夫と確認できたら、フロントはこれで良いかと思います。

1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 ボディー修正6

2017年12月27日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
昨日のボディー調整を行いましたが、横から確認しますと、これだけ合っていません。
それでいて、ボディーの隙間は少しだけでした・・・
このカバーがとても、おかしい。



パーツを眺めますと、矢印に結合跡がありますね。



インストでは、二分割構成の様です。



カバーの前半分がありませんね。

インストで組まれたのは、テストショットでしょうか・・・
それともバージョンの違う内容でしょうか・・・
二分割のものを結合して、レジンキャストされた様です。
残念ながら、このままでは、ホィールハウスからコクピットが丸見えです。



もう一つ、サスアームを入れると、さらに合わなくなって、ワニが開口した様な形に。

インスト通り、二分割にすれば良いのでしょうが、実物はそうでは無いでしょう。
見た目も悪いですし・・・
ここは頭を冷やして、もう一度確認し直しです。


レジンキットではよくある事で、不満不平ではありません。
またキットが不良だと言うメッセージでもありません。



1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 ボディー修正5

2017年12月26日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
ボディーの擦り合わせですが、出来るところまで行いました。
完璧にしたとしても、蓋を被せるだけの構造ではないので、いろいろ試しながら最終形にまで仮組みを行い、その時点で辻褄を合わせなければなりません。

次は、前半分ボディーの両サイドにパーツを取り付けました。
このパーツは2カ所のガイドで、ボディー下と固定できる物です。
内装の一部も兼ねていますね。



そして、ボディー前半分の内部にシートやら、サスペンションのカバーなどが入ります。
これらの上に、ボディーを被せて見ます。
パーツの合いは良さそうです。



しかし、左側でボディーに隙間が出来ました。
内臓物がなければ、綺麗なラインでしたが、どこか干渉している様です。
こういうことなのです。
何もない状態で、完璧さを求めても、次のステップで、ここまで狂います。

早々と、パテを盛ったり、派手に削り込んだりしてはダメだと言うことです。

1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 ボディー修正4

2017年12月24日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
ボディーを切断しました。



合わせて見ました。
上からは合格。



左側は、そこそこ。
段差が少ないですが、調整は必要です。



右側は、上下のカウルに段差が目立ちます。
調整がとても大変そうです。

さて、どうしましょう。
この問題を解消しても、キャノピーが合うかどうか?

これだけで年内終わりそうですね。

1/24 SMC Birdcage Geneva M.S 2005 ボディー修正3

2017年12月23日 | Birdcage 75th Geneva M.S 2005
ボディーの修正時に考えておりました、サイドスカート、リップスポイラーの固定をどうするかを解消してみました。

テープで借り留めしても、微妙に動きます。
リハーサルでAの位置でも、本番でBにずれると、おかしくなります。
ガイドはありますが、カチッと固定にはなりません。

少し力技ですが、ビス留めしました。
リップスポイラーは2箇所留めで微動だにしません。
サイドは、糊代が少なくて、一番面積の広い部分を使いました。
1箇所のみの固定ですが、前後にガイド凹凸があり安定しています。
オープン時には、ネジ頭が目立ちますが、化粧パネルでも作って、対応します。

これで、リハーサルも本番も、同じ位置で安心して作業が出来ますね。
完成時も、接着は控えるつもりなので、メンテナンスも容易かと思います。