1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

塩ビのカッティング

2011年09月22日 | 苦手克服?こだわり実験
塩ビのカッティングと言っても、窓にあたる部分はまだ容易であると思います。
なぜなら、ピラーがあって糊代が有る分、多い目にカットしても誤魔化せるからです。

窓とボディーのフィッティングは今回、別として・・・

しかし、ヘッドライト、テールランプのカッティングは、結構難しいですね。
キットによっては、糊代部分の無い場合がある。
そんな時は、ギリギリまでカットしていかないと行けません。
挟みで、ギリギリまで刃をいれるとまず切りすぎますね。
少し余裕をもって切り込み、その後はペーパーで削る方が上手くいくと思います。
その他で、綺麗にカットできる方法があれば、知りたいですね・・・。

それと、塩ビの厚さは、薄い方が切りやすいです。
これもキットによって、まちまちですが、自分は薄い方が好きかな。

カットして綺麗に整形するのは、なかなか難しいですが、これも慣れです。
切りすぎないようにだけすれば、なんとかなると思います。

あとは、綺麗に接着となります。
この接着に関しては、まだまだ鍛錬と、最小の糊代で付くような工夫が要ります。
これに関しては、カッティングと同じくらい重要な工程だと考えております。

やはり、清潔な仕上がりになりますので・・・





塩ビにウレタンクリアー

2011年09月21日 | 苦手克服?こだわり実験
只今製作しておりますキットですが、フロントスクリーンを取り付ける所なのですが、よく見ると、深い傷が数本左右に走っています。

どうしたものか?と考えて、オーソドックスにペーパーで磨いてコンパウンドで整えようとしました。

でもね、ペーパーを一旦当てたら、透明感が落ちるのは分かっているので、躊躇したのですが、他に方法と言えば、ヒートプレスでございます。

やりたくない・・・。

じゃ、傷物で放置しますか?!

事故車みたいで縁起悪いですね。

仕方ない、ペーパーで傷を消して、コンパウンドで艶が戻るまで磨いたのですが、そこそこ綺麗になるものの、ペーパーを全体に当てて居ないために、当たったところと、そうでないところの艶の質感が違います。

当たり前か・・・
コンパウンドの油分?で薄く曇りがちな感じもあって、宜しくない。
こうなるのは、分かっていたけどね。

どうしようかと思い、思い切って、ウレタンをコートしてやりました。
やはり、透明度がアップして、傷も曇りも、何もなく綺麗なスクリーンになりました。

これで、良かったのですが、一点困りました。
それは、スクリーンに針で刺したような極小の気泡が少し出ました。

これは、何?

もちろん、水洗いで汚れは落としましたし、塗装前はエアブローしたんだけど・・・

気になると言えば、気になる、気にしないと思えば気にならないような、ごくごく小さなピンホールが出来ました。

これの原因はなんでしょうか?
ウレタンの中に不純物があって、塗装時に飛び出したのか?
濾紙でこして、不純物を取り除いたら、こうならないの?
それとも、高圧でしか吹けないウレタンは、対象物に当たった時に衝撃で気泡が出るの?

初めての経験で、想像が出来ませんし、どれが原因であるか?絞り込むことも出来ません。

どなたか、ご存じの方がおられましたら、ご教授いただきたいと思います。
宜しくお願い致します。

自分でも調べて、判明しましたら、また次回、塩ビに塗装する時に試して結果のご報告でもしようと思います。

ウレタン塗装

2011年09月20日 | 楽しい日々
裏作に仕上げの、ウレタンクリアーを塗装いたしました。

台風がまたやってくるので、強行突破です。

今回は、産まれて初めて、2台同時にウレタンを塗装いたしました。
非常に焦ります。

当初は、1台ずつ塗装を行う予定でしたが、調合したウレタン塗料の量が少し多くなったために、途中で気が変わって、というか再度、秤で配合をするのが面倒になって、一気に2台塗装です。

いつもの塗装の方法では、若干塗料が足りないので、そこは残量とにらめっこで、ウレタンの厚みを見ながら、塗り分けました。

ウレタン、気温も高いので、どんどん硬化していくのでは?という強迫観念がよぎり、なんか焦ってしまいますね。

まぁ、なんとか林檎飴にならずに、塗装を終えました。

焦って一気に塗装したら、飴細工になりますので、塗料が無くならない範囲で厚塗りにならないように、でも塗装の厚みは稼ぎながら、無事終了。

今は、どちらも安定しています。

台風通過時には、硬化もするでしょうから、磨きに専念できるでしょう。
やはり、何の作業もできないというのは、手が寂しいですからね・・・


塗装が被る

2011年09月17日 | 楽しい日々
台風の影響でしょうか、天候がすぐれません。

湿度も高くて、気温も高い・・・

こんな日に塗装を行うのは良くないと言われております。
小さい小物などなら、たぶん大丈夫でしょうけど、ボディーの塗装などは、被る可能性があります。

私は、過去に一度だけ塗装時に、被れた経験があります。
たった、一度だけですが・・・

その時は、塗装室と反対側の窓を全開にしておりました。
天候は雨でした。

塗装ブースの強力な換気扇が反対側の窓から大量の湿気を含んだ空気を吸い込んだのが原因だと思われます・・・。

以後、雨の日に塗装を行うときは、反対側の窓は閉じて塗装を行っております。
こうすると被らなくなりました。
ですが、雨の日は、あまり塗装をする気がすすみませんね。

エアコンなど有りませんので、塗装環境は良くありません。

こんな日は、無理に塗装せずに他の工程を先にすすめるのが良いかもしれません。
仕事じゃないので、優先順位などありませんからね。

サフェージング

2011年09月09日 | 楽しい日々
2台同時進行、ようやく下地塗装を行いました。

さすがに、持ち手がギリギリで、下手すると足らない。
有る程度、パーツ数も多いので、迷子にならないようにしないと行けません。
レジンキットは、同じパーツでも、若干の違いもあるので、入れ替わってもすんなりフィットするかというと、そうでもないので、常にキット毎にかんりしないと行けませんね。

それで、これから、サフを吹こうと思案中。

細かい傷、うねりなどは、ペーパーで整えておりますが、それ以上の繊細な修正、目には見えなかった不備などをサフで浮き上がらせます。

最近、修正の繰り返しが面倒になって、サフの厚みで、パーツの荒を飲み込ませて整える様にしています。

といっても、すべて強引にではありません。

有る程度は、ペーパーなどで修正を行い、最後、一気に整えたいときに、致します。
なかなか、便利な方法で、面さえしっかり出しておけば、お手軽です。
まぁ、緻密な塗装にはならないかもですが、不出来なレジンキットをいつまでも、修正していくとキリがないので・・・。

こうなると、厚みがあって、硬い、ウレタンサフの方が、サフェージングには向いているかも知れないですね。

2台同時進行

2011年09月08日 | 1/43 F1
私の製作ジンクスとして、同時進行すると、必ずどちらか失敗すると言う経験があります。

なので、いままで、同時進行はあまり行いませんでした。

どうしても行う場合は、作業をずらすか、時間差で同じ作業をするかにしておりました。

ましてや、ボディーの修正などは、日を置いたりして完璧に流れ作業は避けてきました。

今回、同じモデルを既に数台製作しておりますので、まぁ目をつむっても作業できる程度にまでなったので、ほぼ同時で進めております。

今のところ、重大なミスは起こしていません。

今後も、引き締めて同品質でフィニッシュさせていかないとなりません・・・・

って、なんかプロの様ですね。

でも、ちょっとだけ、アルバイトをしております。。

一気にするか・・・

2011年09月04日 | 楽しい日々
裏作、制作中です。

今回は、一気に進めたいので、塗装工程は、全ての処理が出来上がってから行うようにしたいと思います。

実は、2台同時進行なので、それぞれを個々に塗装したら、手間は倍かかりますので、2台同時にすべてのパーツを塗装するように致します。

なので、下処理に時間はかかりますが、その後の作業は、早いのかなと思っています。

一点物で製作するのではなくて、一定の完成度で早い時間に完成させるのが目的ですので、効率を考えてみたいです。


JIELGE 1/43 Lancia Hyena Zagato 1994 完成

2011年09月01日 | 1/43 car
台風でお天気が悪いですが、うまく自然光が取り入れられない感じで撮影を行いました。

黒色の場合、蛍光灯などの下では、白っぽく反射したりして、ちょっと重厚感に欠けるような気が致します。

完成品は、室内で撮影する方が、ホントかも知れないですね。

太陽光の元で、ずっとモデルを鑑賞するわけではないので、この画像は不自然なのでしょう・・・。

でも、最近、この艶感が好きなので、自然光で撮影を行っています。

それは、さておき、完成すると、自己満足ですが、良い感じです。
レジンですが、タイヤも予備タイヤをトランクルームに積んでいたりする関係で、ずっしりと来ます。

ブラックと言うことで、塗装面の磨きに神経を遣いましたが、磨き上げるとこの上ない艶が出ます。



透明パーツはみんな死んでいましたので、それなりの工夫はしました。
塩ビも同様、あまり透明感はありませんでしたし、合いもそこそこでしたが、強引に貼り合わせると、それも感じさせません・・・。

43ってバランス良く仕上げることが肝要だと思いました。

キット自体は簡単な内容で、約2週間程度で完成となりました。

さて次は、また裏作です。