1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

製作を小休止

2010年07月25日 | 楽しい日々
新しく導入した、ウレタンクリアーの結果があまり思わしくありませんでした。

小口で購入しましたが、それでも多くて、どうしようか?困っているのですが、
何十回も、テストした結果、模型用で販売されているクリアーのほうが、高品質です。

実車用で、間違いないと思っていたのですが、使い方か?ケミカルか?思うような艶になりませんでした。

やはり、仕上げの塗料と、磨きが上手く行かないので、模型作りは一旦休止します。


ウレタンクリアーテスト、磨き

2010年07月21日 | 苦手克服?こだわり実験
完全硬化したチップを1枚磨いて見ました。

硬化時間は4日ですので、充分な時間経過です。
ペーパーを当てて、コンパウンドで磨きましたが、歯が立ちません。
硬すぎるのです。

ペーパーでうねりを研磨しても、なかなかうねりも、平坦になりませんし、一度付いた研磨傷は、コンパウンドで消えてくれない。
いやぁ、困った。

ちなみに2番は、ウレタン吹きっぱなし。
6番は、磨いている状態。

少し曇っている感じが分かります。
この傷と、うねりが取れないので、完全硬化しすぎても、磨き工程に支障有るのでしょうね。

と言うことは、乾燥させればさせるほど良いと言われるアクリルクリアーと同じセオリーでは、ダメと言うことですね。
ウレタンは、塗装してから、磨くまで日数計算しないと行けないのか?
ちょっと、たいそうに感じてきた。

いつ磨いて、アクリルのような磨きやすさが出るようにと思いますが、なにせ科学反応で硬化する相手なので、塗装ではどうにもならないのでしょうか。

主剤、硬化剤、一旦混ぜたら、待ったなしのウレタン、なかなか一筋縄ではいかない様です。

ウレタンクリアーテスト、オーバーコート

2010年07月17日 | 苦手克服?こだわり実験
前回のクリアー塗装から約1週間ほど経過しました。

雨が強かったり、風が換気扇を止めたりと、塗装が出来ずにいました。

中研ぎをおこなって、本日最終コート。
ウレタンの、2度塗りは、シワの原因になるのですが、それもこれだけ時間が経過しましたので、どうなるか?実験も兼ねて塗装。

もちろん、一気に塗らないことは大前提。
ゆっくり塗り重ねました。
いつものミストコートですが、クリアーが変わって、希釈も手探りなので、ミストを意識しても、加減が分かりません。

その為のテスト塗装なので、これはこれで良いのですが、ウレタンの艶が戻るまで塗装。
1時間程度経過していますが、シワも出ません。
デカールも変化なし。

今のところ、これで良い結果になっています。
まだ、実践で塗装するのは難しいです。

あと、数回テストしてみます。
塗り重ねの実証ができたので、次は塗装加減を掴みましょうか。

ウレタンクリアーテスト塗装

2010年07月12日 | 苦手克服?こだわり実験
先日から、テストピースを作っていましたが、本日、ようやくクリアーを塗装する事が出来ました。

第一印象ですが、車用なので、かなりキツイ感じです。
フタについた塗料を少しでも指に付くと、なかなか落ちない・・・。
専用シンナーはやや、弱い感じがしますが、今回のウレタンはかなり吸着力が強い感じで、ブラシに微量の塗料が残っていても、大変な事になりそうな感じです。

それで、実際に塗装した感じは、吸着力が強い反面、模型用の小径ノズルでも塗装は可能でした。
購入したてなので、まだ粘度が低いかも知れないですが、シンナーの希釈も、今までの経験値なら、霜降り状態ですが、これは、重たいながら、伸びが良いので塗装が容易でした。

ただ、柚肌になりましたので、もう少し模型用としては、希釈がいると思いますので、今後は、その割合をギリギリまで求めていく予定です。
柚肌と書きましたが、硬化するにつれて、若干伸びが働き、すこしマシになっていたのも良かったです。

もう少し、テストが要りますが、いつもと勝手が違うので、気管が気持ち悪いし、手が荒れそうな気がするので、保護具をキチンとしないとダメですね。

涼しい

2010年07月09日 | 楽しい日々
毎日、暑い日が続いていましたが、今夜は特に涼しい。

先程も塗装をしていましたが、調子が狂う。

そろそろ、湿度・温度計を買わないとダメだろうか・・・。
行き当たりばったりで、塗装していたので、こういうとき、不安定になるんだろうね。

それで、塗料がおかしいとか、ブラシが小さいとか、圧力が足らないとか・・・

意味無く、講釈だけ垂れ流すんでしょうな・・・。

1/43 エクセレントカー

2010年07月08日 | 1/43 car
童友社の、新シリーズですが、欲しくなって探しに出かけたのですが、どこのも無かった。

43で、プラモデルなのですが、実際に静岡で見てきましたから、出来具合は十分確認出来ております。

今の今まで、買うのを忘れて、ふと思いだしたのですが、タイミング的に遅かったのかもしれません。入荷時期を待つことにしましょう。

テスト塗装が終われば、このキットで試したかったので、残念です。

成型色も綺麗なので、そのまま無塗装でも組める感じ。
是非、入手したいです!

サンプルチップ トラブル編

2010年07月07日 | 苦手克服?こだわり実験
昨日、塗装したサンプルですが、表面が荒れた画像を撮影しました。
ご覧のとおり、かなり表面がブツブツしております。

このチップは、サフを塗っています。
サフの上にブラックを吹き付けると、いつもこうのような結果になります。
黒色は、普通に希釈して、塗り重ねました。






次に、再度ですが、サフありのチップに吹き付けました。
画像にスタンドライトがぼんやりですが、写り込んでいますね。
これで、乾燥約1日ですから、塗装したてではなくかなり艶が引けているのですが、この平坦さを保っています。

結果、サフの下地でも、場合によってこのように平坦になると言うデータが得られました。
どこが違うかと言うと、黒色にクリアーを10%混入、リターダを30%ほど加えての塗装です。
吹き始めは同じなのですが、2度目は、ちょっとウエット気味に塗り重ねました。
荒れる事は、ありませんでしたので、この調合で、最後はウエット気味に塗装すれば大丈夫なのか?と感じています。

ちなみに、サフの無いチップにも同じ塗料を塗りましたが、問題有りません。
更に、リターダ無し、クリアー無しの、黒色もサフ無しチップに吹きましたが、問題有りませんでした。

と言うことは、夏場で高温だから、黒色が荒れたという事ではない。
サフと相性が悪いという結果に落ち着きました。
今のところ、解消方法は、上記の内容にしております。

荒れるのが、嫌なら、サフレス。
不安なら、サフの上に、クリアーとリターダで希釈した塗料を使う。

こういう結果になりました。

ちょと脱線しましたが、前々から悩んでいた事なので、一つ不安要因を取り除けたかと思われます。
しかし、今後、同じ事は起こらないと言い切れないので、検証を重ねないと行けません。

新しいウレタンは、ちなみに、このチップ両方に塗りたいと思います。
荒れたチップも、最後のクリアー層で平坦になり、そのまま変化なしで落ち着けば良いことですので・・・。

おことわり
この実験の塗料は、模型用ではありません。
クレオスなどの塗料では有りませんので、全く個人的なデータの記録です。
誤解のないよう、お願い致します。



サンプルチップ カラー塗装

2010年07月06日 | 苦手克服?こだわり実験
昨日、サフを塗装したチップに、カラーを塗りました。

前々から、黒色に関しては、塗装時に表面が荒れて、最後のクリアーまで荒れると明記しましたが、今回も荒れています。

それも、どちらのサフにも、荒れがでました。
気温が高いから、乾燥が早く、こうなったのか?
リターダを入れた方が、良かったのか・・・。

ちょっと中断して、黒色をサフ無しで直接塗装してみようと思います。
これで、同じように荒れが出たら、カラーの劣化になるのでしょうか?
まだ、大量にあるので、良い結果に成る方法を見つけたいところです。

ちなみに、荒れた、チップは、中研ぎして使います。
これは、これで、テストになるからです。

試験なので、成功、失敗全てデータになりますので、ここは我慢強くやります!

サンプルチップ サフ

2010年07月05日 | 苦手克服?こだわり実験
サンプルチップに、サフを吹き付けました。

手持ちの2種類のサフをそれぞれに・・・。

今まで、このような細かいテストを行ったことは無いのですが、サフの違いも把握できて、やはり事細かい吹き比べは、闇雲にモデルへ塗装して、あれこれ悩みこむより、ずっと確かであると言うことでした。

確かに、面倒なことでしょうけど、一旦サンプルが出来上がれば、それを基準にできるし、結果、納得いかなくても、またその段階で考えることが出来る。

つまり、どこまで納得できたか、出来ていないか?分かるので、どこまで遡って行けばいいかも容易です。

なんか、偉そうですが、この作業できて良かったです。