1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 Model43 ABARTH SIMCA 1300 IMORA 1965 No.9

2013年02月27日 | 1/43 car
クリアーが乾燥するまでに、窓の準備をしておきます。

アニメセルに、エッチングパーツを接着します。
糊代がほとんどないので、難しいです。

しっかり接着できたら、良く切れるメスで、エッチングにそって切断して完了。

今回のアニメセルは、かなりの透明感があります。
今までのクリアーファイルは、すこし透明感が落ちるので、これなら良いです。
厚みは、0.1mm程度ですが、すこしコシがありますので、3次曲面でも、Rのきつい場合は貼り込みが困難だと感じます。
出来ないことはないのですが・・・

また、0.1mmといっても、実車換算だと4mmあります。
窓の厚みが4mmは妥当です。

ボディーには、ガイドもありませんし、糊しろもほとんど無い状態です。
うまく貼り込むことが出来たらいいのですが・・・

1/43 Model43 ABARTH SIMCA 1300 IMORA 1965 No.7

2013年02月22日 | 1/43 car
初めてのトラブルです。

塗装の剥離ですね。
今まで、一度も経験がなかったので、油分が取れていなかったのか?
場所的に、足付けなどを行っていなかったのか?
原因はどれかになると思います。

しかし、心配する事はありません、原因が有る程度分かっているので・・・
こんな場合は、剥離できる所まで塗料を剥がします。
再度、筆でプライマーを塗ります。
黒色で塗りつぶす・・・

場所的に目立たないので、このような手当で充分ですね。

これが、ボディーなら塗り直しですが、こんな前処理は行いませんので、シャシーと言うことで、緊張感が無かったのでしょう。


ストレーナーの効果

2013年02月16日 | ケミカル&ツール
一見綺麗に見える塗料。

実は、ブツ、埃が混じっています。


少し保管の時間が長くなると、溶剤だけ揮発して、底に顔料がダマになって溜まる。
蓋には、塗料が付着して乾燥しバリとして塗料に混じる。
単純に、空気中の埃が混入する・・・
などです。

今回、色色で色混ぜした塗料を濾してみました。

画像の通り、ストレーナーの底に異物が残りました。
想像では、上記の内容でしょう、埃ではなくて、ブツやバリです。

いくら撹拌しても、これらはなかなか溶解してくれません。

そのままブラシで塗装したら、ブツが飛び出して塗装面を汚すトラブルになります。

ストレーナーで濾すことで、こんなトラブルも減ります。
しかしすり抜ける異物までは防げないので、ストレーナーの番手で調整となります。

まぁそこまで神経質にならなくて良いと思います。

でも、完璧にするなら、サフから濾す必要があります。
勿体ないので、カラーとクリアーだけにしておりますが・・・

塗装時に、ペーパーで修正しながらの面倒さは激減するので、少しコストが掛かっても効果を考えると、模型であってもストレーナーはかなり有効です。


1/43 Model43 ABARTH SIMCA 1300 IMORA 1965 No.5

2013年02月14日 | 1/43 car
下地を作りました。

プライマーを吹いて、サフを塗装。
一旦サンディング。
面を出すのと、小傷をチェック。

それほど修復は無さそうでしたので、再度プライマーとサフで下地完了。

その後、ホワイトで塗装しました。
そのまま白色でも通じる程綺麗に塗りました。

鮮やかな、水色に塗装したいので、白色で発色を良くしようと思ったのです。

乾燥後、ゴミやうねりと取って、水色に塗ります。



生セル

2013年02月14日 | ケミカル&ツール
正式名は、アート アセテート フィルムです。

何に使うか?
43製作される方なら、すぐお解りですね。

いままでクリアファイルを使っておりましたが、どうも透明感がイマイチなので、こちらに変更。

まだ開封しておりませんが、透明度はいかがでしょうか?

これで、同等の透明度なら、仕方ないですね・・・
諦めます。

バキュームフォーマー

2013年02月09日 | ケミカル&ツール
今まで、塩ビを絞るときは、手押しで済ませていましたが、やはりエッジが甘くなるとか、型はしっかり取れていても、手押しした塩ビがボディーに合わないとか面倒な事が多かったのですが、もうそろそろバキュームフォームで絞ってみる頃かと思い、自作で作りました。

画像は、ありません、ただのアクリルケースだからです。

そのケースに穴を開けただけですが、吸引器の穴だけ大きいので面倒でした。

絞る面にはパンチングメタルを貼る作例が多いですが、直接2mm程度の穴を縦横均等に開けるだけでも充分でした。

吸引器は、強い物が良いですが、業務用の強烈な物は、ケースがひしゃけるので、程々が良いですね。
あまり弱い物は、手押しの方が綺麗に思えます。

それで、手押しの塩ビと、バキュームフォームで絞った塩ビと比べました。
手押しで綺麗に押し込んだときと、見た目はあまり変わり映え無いのですが、エッジが違います。
曲面に追随しているようで、得にピラーの角辺りのフィット感が抜群に宜しい。

楽ですね・・・
まだ、慣れていない部分があるので、それはこれから何度か絞れば大丈夫でしょう。


塩ビの最大の悩みは、絞ったときにゴミが噛んだり、表面が荒れたりしやすいので、これはいくらバキュームフォームであっても多少のロスは出ると思います。

どうしてもと言うときは、クリアーコートすれば良いでしょう。

最後に、火を使う作業なので、吸引器の作動に気を取られて危ない事にならないように注意が要ります。
また、吸引器を長時間作動させた状態にすると、ゴミセンサーが誤作動しますので、故障などの原因にならないよう気をつけましょう。





1/43 Model43 ABARTH SIMCA 1300 IMORA 1965 No.3

2013年02月07日 | 1/43 car
この車は、ミドエンジンです。

よって、トランクにエンジンがあります。
キットでは、トランクの部分が別パーツで、エンジンルームを見ることが出来ます。
でも、そのまま組んでも、鑑賞しようとは思えません。

作り込むんであれば、開閉のギミックも作って見せ所にすれば良いですが、今回は、そこまでいたしませんので、あえてトランクは固定しました。

なので、開閉いたしません。

エンジンブロックはパーツでありますが、隙間からしか見ることができないので、シルバーで明るい目に塗装するだけ良いでしょう。

ただし、固定するので、ボディーとツラを合わせておきます。
そのままだと段差もあるし、浮いているようになるので、プレスラインも後方まで流れるように調整します。

もう少し、調整がありますが、塗装はすぐにでも開始できます。

ゆるいキットなので、焦ると最後で大変な目に合うので、今週いっぱい、調整に当てても良いでしょうね。