1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 TRON ALFA ROMEO GIULIETTA T.I Tour de France 1958/59 No.3

2014年06月28日 | 1/43 car
筋彫りが終われば、巣穴を埋めます。
もちろん、深い傷も修正します。

今回は、窓枠の部分に大きな穴が開いています。
気泡が入ったのでしょうね。
パテで埋めると良いでしょう。




さらに注意しないといけない事があります。
この画像に巣穴があります・・・
おわかりでしょうか?
Aピラーの上部にうっすらと、隠れ気泡があります。
電灯に透かして、気泡が噛んでいるところは、見た目きれいでも修正しないといけません。



内側から、えぐると結構大きな巣穴になりました。
気がつかず塗装しても分からないかもしれませんが、気泡なので、温度の上下で膨張や伸縮が起こる可能性があり、ここはつぶしておく方が良いと思います。

見えない隠れ気泡にも注意が必要ですね。

1/43 TRON ALFA ROMEO GIULIETTA T.I Tour de France 1958/59 No.2

2014年06月27日 | 1/43 car
何も考えずに済むところから始めます。

筋彫りです。
これは必須作業です。
細く深く掘り下げます。
塗装の厚みも考えて、深くする分には良いですが、あまり幅が細いと難しくなります。
厚みも、深さもほどほどが良いと思います。
そのためには、筋彫用の刃物も幅の決まった物をそろえると良いかもしれません。

全体に筋を深くすると、立体感が増すので車が引き締まりますね。

1/43 TRON ALFA ROMEO GIULIETTA T.I Tour de France 1958/59 No.1

2014年06月26日 | 1/43 car
フィアット系が多く続いたので、このあたりで気分転換したいと思い、アルファロメオにしました。

こちらのモデルは、レース車両に仕上げることが出来ます。
デカールには、ゼッケンなどもありますし、フォグランプなどの付属もあります。
幸い、形状が極端に違うところがないので、そのままロードカーとして仕上げる事も出来ます。

ロードカーで仕上げる楽しみは、ボディーカラーの選択肢が増えるので、好きなカラーで塗ることが可能です。
なので、悩むところです・・・

それは、作りながら考えるとして、製作を始めたいと思います。

リンクご紹介

2014年06月22日 | 楽しい日々
新しいリンクのご紹介です。

43キットを中心に製作されている、おひつじ@takさんのブログです。
ラリーカーが最近多い様ですが、私もレーシング43のキットを多く持ち合わせているので、また参考にさせて頂きたいですね。

リンク先
43マイクロワールド
http://blog.goo.ne.jp/tak5200i


Provence Moulage  ABARTH 1000 BIALBERO Le Mans 62 完成

2014年06月21日 | 1/43 car
予定より少し時間を要しましたが、ようやく完成です。
改造したところは、ほとんどありません。
カラー変更に伴う、自作デカールに少し手間がかかった程度です。

ゼッケン等は、ブルースマクラーレン仕様として再現しております。
自作感はありますが、完成すると良い感じになったと思います。




リアビューです。
エンジンハッチの半開きが特徴です。
レースカーと違う車は、閉じている場合もありますが、レース仕様はほとんど開いています。
エンジン熱を逃がすためにだと思いますが、空気抵抗などは関係なさそうですね。



今回は、色の効果もあるのか?どの角度から見ても、違和感はありません。
もう少し横幅が広いと良いのに・・・とかんじるのですが、膨張色とあって良い感じに思えます。

昨年から、アバルトをよく作ってきたので、次は違うものにしたいですね。

Provence Moulage  ABARTH 1000 BIALBERO Le Mans 62 No.20

2014年06月20日 | 1/43 car
外装パーツを取り付けていきます。

何度も書いていますが、ひとつのパーツをつけたら、周辺をクリーニングします。
焦って、何個もパーツを一度に接着しようとは思わないことです。
ものすごく手間ですが、きれいで確実に取り付けすることが出来ます。
すべて終わってから、クリーニングすると小さな部品をはじき飛ばしたりしてしまうので・・・

迷ったときは、手間がかかる方を選ぶのが良いと思います。



リアのエンジンハッチも取り付けます。
見えませんが、ステーも組んであります。
強度があまりないので、見えないところに工夫をしています。
ちょっとした振動でも、落下しないと思います。

次は、完成画像を掲載致します。

Provence Moulage  ABARTH 1000 BIALBERO Le Mans 62 No.19

2014年06月19日 | 1/43 car
塩ビの窓を取り付けます。
かなりの塗装をおこなったので、塗装の厚みできっちり収まってくれません。
厚くなった部分を削って塩ビがきれいに収まるように調整します。

すべて調整できたら、塩ビを接着します。
若干の隙間は、接着剤を流し込めば分からなくなります。
どうしても気になる場合は、裏面から流し込んだ接着剤の部分を黒く塗ったら完璧です。

そして、シャシーと合体してタイヤを履かせます。
車の形になってくると、良いものですね。



エンジン部分です。
ハッチを取り付けると、ほとんど見えなくなるので、その前に撮影しておきます。

ここまで来ると、あとは外装パーツを一気に取り付けて完成したいと思います。

Provence Moulage  ABARTH 1000 BIALBERO Le Mans 62 No.18

2014年06月18日 | 1/43 car
ボディーのクリアーもほどよく乾燥したので、ボディーの塗り分けに進みます。

窓枠は、シルバー。
プロバンスは、エッチングがないので塗装で表現とします。
自分で、洋白帯を曲げて窓枠を作ればいいのですが、下手すると浮いている様な感じになり、雰囲気がおかしくなる場合もあるので、やめておきます。
金属の質感と輝きは魅力なのですが、なかなか難しいですね。

ほかの塗り分けも行って、これでボディーへの塗装は終了です。

Provence Moulage  ABARTH 1000 BIALBERO Le Mans 62 No.17

2014年06月07日 | 1/43 car
ボディーは変わり映え無いのですが、最後のオーバーコートを行い約1週間ほど乾燥させて磨いてみました。

通常のデカールと違って厚みが少しあり、これをカバーするために少々厚塗りをしてしまいました。

1週間経過して、高温な日が続いたこともありそこそこ乾いていますが、デカールの部分は、シンナーをよく吸ったのか?乾燥が遅い様です。
また塗装と違うので、硬さもなく少しの変化でも表面が引っ張られる様です。

ここは、さらに乾燥させないと行けません。
思い切って、枯れるところまで置いておく方が得策に思えます。

ちょっと足ふみですが、後々の事を思うと、乾燥時間は大事ですね。

Provence Moulage  ABARTH 1000 BIALBERO Le Mans 62 No.16

2014年06月06日 | 1/43 car
エンジンを塗り分けました。

シャシーと一体成型ですので、そのまま塗り分けても立体感がイマイチと思います。

そこで、陰になる部分は思い切って黒色で塗りつぶし、シャシーと一体ではなくエンジンブロックが独立しているように淵もきっちり塗り分けています。

プラグコードも塗り分け、ベルト類もです。


なにかひとつ別パーツに置き換えたら、あれもこれもとなるので、ここは潔くこのままで進めます。